番外編~登場人物紹介Ⅲ~
【幽霊ちゃん】
廃病院での戦いをきっかけに、極霊力の力を受け新たな霊力に目覚め中級霊から上級霊へと成長した。その戦闘スタイルは『蹴る・殴る』といったシンプルなものだが、その武術センスは抜群で、かなりのスピードと攻撃力を誇る。しかし、霊力発動には主人公と手を繋がなければならないという決定的な弱点がある。
【悪霊ちゃん】
カラオケ店での双子の襲撃により、極霊力の力を受け新たな霊力に目覚め中級霊から上級霊へと成長した。攻撃力は皆無だが、対象の意識を奪い、体の主導権を取る『憑依』を得意とする。かなりのチート能力ではあるが、格上の霊力を持つ者には通用しない。他にも結構弱点が存在する。
【地縛霊アリサ】
主人公たちが訪れたカラオケ店に棲みつく地縛霊。顔は可愛いが、だぼだぼのスウェット姿で関西弁。かなり口が悪く、うるさいほどよく喋る。なぜ地縛霊となったかは不明。主人公の極霊力によって新たな霊力に目覚め、上級霊へと成長した。『女王霊』となったその力によって、カラオケ店に棲みつく他の霊たちは無敵化し、カラオケ店はアリサの『城』と化した。並大抵の霊使いでは、攻略は不可能である。
【双子】
超常現象研究会の幹部メンバーの一角を担う姉妹。お揃いの黒いパーカーを着ており、ウサギの耳付きのフードをすっぽりと被っている。双子の仕事は掃除係りであり、『神器』であるチェーンソーは問答無用であらゆる霊を薙ぎ払う、殲滅電刃モードと、生身の人間を呪い殺す、呪殺電刃モード、更にはドーピング作用がある狂戦士電刃モードの3種類がある。普段は無表情だが、主人公のセクハラによってキレた。神器使いであるため、霊を視る程度の霊力しか持たない。
【女将】
高級旅館・天獄荘の女将。呪いの解除を得意とする。何かあるたびに不気味な笑い声をあげて周りを怖がらせている。解呪の腕前はかなりのもので、その業界では女将を知らない者はいないほどだが、霊を視る程度の霊力しか持たず、除霊などは出来ない。
【青葉】
天獄荘で仲居を務めていたが、その正体は客を催淫し発情させ、その様子をのぞき見して楽しんでいた変態。かなり珍しい、自らの生き霊を媒介として霊力を発動させる技術を持つ。その白い『催淫の霧』を吸ったものは、人間・霊関係なく催淫状態に陥る。どうやってその技術を手に入れたのかは不明。現在は天獄荘を追放されている。




