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幽霊ちゃんとの怪奇な日常。  作者: くろのくん
第4章 霊力覚醒編
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心霊スポット合宿

心霊スポット_____山奥の廃校、不祥事で潰れた病院、殺人が起こったホテルなどといった、いわく付きの建築物、または場所のことを指す。ほとんどは、暇を持て余した若者が、度胸試しと称して騒ぎに行くための場所だが、中には『ガチ』でやばいスポットもあるとかないとか。


「・・・心霊、スポット・・・ですか?っていうか、なんで急にそんなこと言い出すんですか先輩。」


「えっと・・・知り合い!そう、知り合いがな。ちょっとそういうのに興味があって、情報を集めてるんだよ。」


もちろん、嘘。ふーちゃんが提案したのは、『心霊スポット合宿』。字面からして明らかに異常な単語だ。ふーちゃん曰く、心霊スポットという場所は、霊力を鍛える為にはうってつけの場所らしい。ああいう場所では普段霊感が全くない人間でも、周りの雰囲気に触発され霊感が覚醒することが多い。『ガチ』な心霊スポットであればあるほど、覚醒する確率は高くなるのだとか。


「ふ~ん・・・。えっと、この辺りで有名な心霊スポットといえば、あそこと、あそことー・・あっ、隣町ですけど、あそこもありますねー」


「藤宮、お前詳しいな。」


「割と、オカルト方面に興味あるんですよ、私。さすがに怖くて行く気にはなりませんけどねー。っていうか、先輩知らないんですか?この辺りの心霊スポットは全国でも有名なとこ多いんですよ。」


どうりで俺の周りには霊が多いわけだ


_____________


そんなわけで、藤宮から教えてもらった場所は5つ。うまく『当たり』の場所を引けば、一発で能力覚醒・・・!ということもあり得るのか、それとも数をこなせばいいのか、その辺りはふーちゃんは教えてくれなかった。


「あれ?悪霊どこだ?さっきまでいたのに。」


時刻は夜の8時。いざ出発っていうのに、悪霊の姿が見えない


「あー、悪霊ならさっき、下の階のおばさんに憑いて逃げたわよ。」


「は?あいつ、昨日は『心霊スポット?この悪霊にかかれば、余裕で攻略するのですご主人さま!』とか言ってなかったっけ?」


「いや、ビビって逃げた。ていうか、わたしも行きたくないなぁー・・・えへへ。」


「ばっか、俺一人で行ってもしょーがねぇだろ!ていうか、俺も行きたくないわ!でもまた部屋めちゃくちゃにされるのは勘弁だからな。幽霊、お前は引きずってでも連れて行く!」


「えー、ホントに行くのー?アイス奢ってよね!」


記念すべき初回は幽霊と2人か・・・嫌な予感しかしない。




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