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幽霊ちゃんとの怪奇な日常。  作者: くろのくん
第13章 クリスマス編
196/202

聖夜大宴会Ⅰ

ピーンポーン

家のチャイムが鳴ると同時に、留守番をしていた幽霊、悪霊、ナナシの3人娘が即座に反応する。


「あ、帰ってきたんじゃない?」


「ご主人さまなのです!ほら、ナナシも一緒にお出迎えするのです!」


「あっ、あの…ホントに…その…この格好でお兄ちゃんに…」


3人が着ているのは、かなり露出度の高いサンタコス。あまりの恥ずかしさに、ナナシは必死でスカートの裾を抑えている。


「ちょっとナナシ!何着替え終わってから躊躇ってるの!こーいうのは恥ずかしがったら負けなんだから!」


ナナシへ激を飛ばす幽霊だったが、彼女の顔も耳まで真っ赤だった。因みに、このコスプレドッキリを企画したのは幽霊。『なんか最近、うちらのこと女子として見られて無い感ヤバくね?』という懸念から、発案されたのだった。


ピーンポーン


「ほら、ご主人さまも待っているんです!早く開けましょう。」


再度鳴る玄関のチャイム。3人揃って意を決して玄関のドアを開ける。そして、事前に打ち合わせをしていた決め台詞。


ガチャッ!!!!!


「「「お、お帰りなさいませっ!ご主人さまっ!!」」」


刹那、訪れる静寂。それもそのはず。まず最初に幽霊たちの目に飛び込んできたのは主人の姿ではなく、ここに来るはずのないよく知っている顔________ヌイだ。その他にも、幽霊たちの知らない人物が何人もいる。その中に、絶句した表情の主人の姿も…。

凍り付いた空気の中、ヌイがやっと口を開く。


「お、お前ら…まさかいつもこんなことやってんのか…?その、何だ…うちが言うのもなんだが、もうちょっと、てめえらの主人との今後を考えたほうがいいんじゃ…」


「「「~~~~~~~~~~~~ッ!?!?!?!?!?!?!」」」


羞恥と困惑で声にならない悲鳴を上げる3人。

__________こんな具合で、波乱の聖夜の宴が幕を上げる。

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