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贈り物。

もしゃもしゃ草を閉め、エリニィちゃんとレイルお爺ちゃんにご挨拶して、商業ギルドへ向かおうと思います。

奴隷、獣人の扱いについてもっと学んでおかないといけないと思う。

なので、サユさんに色々と聞いてみようと思います。

それと、エンガにも商業ギルドに登録出来るか聞いてみよう。

出来るなら、もしゃもしゃ草に出来るだけ近場で、そこまで大がかりじゃない店を出せばいい。

とりあえず、エンガも商業ギルドへ貯金が出来るようにしておきたい。

そのためにはまず、登録登録。


よし、それじゃあ、次は商業ギルド~♪

と思っていたんですが、


「なあ、ヤエ、次は?次はジャムを配るのか?昨日、2人で作ったやつ。」

とエンガはソワソワ。


ああ、もしかして、さっきレイルお爺ちゃんから【美味しい】って言葉を聞いたから、自分も一緒に作ったジャムを一刻も早く渡したくなったのかな?

美味しいって言葉を聞くの、嬉しいもんね。

よし、じゃあ、商業ギルドよりも先に、他のみんなにジャムを配りに行こうかな。

プレゼントを渡す前のドキドキしてる子供みたいにソワソワしてるし。


「うん。商業ギルドにも行くつもりだけど、先に皆にジャムを配りに行こうか。皆の感想も聞きたいし、美味しく出来たんだから、早く食べてほしいもんね。魚屋のノイズさん、髪紐屋のタルグさん、肉屋のネリーとコーザの四人、それと、商品としての味見も兼ねて、サユさん。このメンバーで良いよね?」


「おう!美味く出来たからな!早く食ってほしいな!よし!行こうぜ!早く!まずはノイズのおっさんか?タルグさんか?どうする?ヤエ、誰から配る?」


もう、ウキウキが止まらないエンガさん、テンション高ぇー!


「そうだね、ここからだと、先にノイズさん、次はタルグさん、それからネリーとコーザ、で、最後は相談も兼ねて商業ギルドのサユさん。この順番が良いかな。お魚屋さんはあっちだね。」


エンガと手を繋いで、お魚屋さんへレッツゴー!

早い、エンガ、ちょ、早いよ!

どんだけウキウキなの?!

凄い早歩きなんですけど!

いつもは私に合わせてゆったりなのに!

足の長さを考えて~!!

と、かなりの早歩きで、到着しました。

お魚屋さん。

ノイズのオッサン、居るかな?

エンガと二人でお店を覗き込むと、


「おおおお!!んだよ!エンガとヤエちゃんじゃねぇか!なんだ?どうした?魚買いに来たのか?もう無くなったのか?早くねぇか?まあ、エンガは沢山食いそうだしな!んで?今日は何にする?そうだそうだ、エンガ!鯛はどうだった?美味かったか?口に合ったか?どうだ?エビは?イカは?どれが口に合ったんだ?」

叫びつつ、小走りで駆け寄って来て、エンガの肩に腕を廻し、一気にまくし立てるノイズのオッサン。


おい。

オッサン。

あんた、途中から私が視界に入ってないだろ。

放置すんなよ!

しかも、エンガに馴れ馴れしいんだってば!!

何でわざわざ肩を組むのさ!

どんだけ仲良しなの!

そんでもってエンガさん!

そんなに嬉しそうな顔しないで!

嫉妬しちゃう!

オジサン相手に嫉妬しちゃうよ!


「おおおおお!ノイズのオッサン!おお!タ、タイ!美味かった!ありがとな!いっぱい食ったぞ!エビもイカも美味かった!ヤエが飯にしてくれて、美味かった!ん、んでな、今日はな、その、んと、あれだ。この前の礼にと思ってよ。この、ジャムっつーのを持ってきたんだ。ヤエと、オ、オレとで作ったんだけどよ・・・。あ、のよ、甘くて美味くてよ、その、嫌じゃなきゃ・・・・。」

と、突然肩を組まれたことに驚きつつも、嬉しそうなエンガさんは、買った魚介類の美味しさを伝え、ジャムの瓶を取り出した。

そしてモゴモゴと照れ臭そうに、ジャムの瓶を差し出す。

雰囲気的には、


【バレンタインデーに、初めての手作りチョコを好きな人に渡す乙女】


なのだが、当事者は両方オッサン。

何ともシュールな光景です。

エンガさん、頬染めてて可愛いけどね。

是非、相手は私であってほしかった。

自分で考えたジャムの贈り物だけど、

照れながらのエンガからジャムの手渡しとか、呪ってやろうか、この野郎。

羨まし過ぎる。

私の脳内はご乱心。表情は能面で頑張ります。


そんな私の内心はさておき、

2人の時間は止まってるようだ。

おい、おい、オッサン、何とか言ってくれ。

というか、早く受け取ってあげて!

エンガは繊細なんだから!

早くしないと受け取ってもらえないんだと勘違いして、ネガティブエンガさんになるから!

ショボーンってしちゃうから!

それも可愛いけど、私としては笑ってて欲しいのよ!

だから、早く、受け取っ・・・


「マジか!!え?いいのか?甘ぇもんなんだろ?貴重品だろ?俺が貰っても良いのか?・・・・・・。そうか。そうか。そうか!!良いのか?!じゃあ、有り難く貰うぞ!?貰っちまうぞ?良いんだな?うっひゃっほー!!甘いもんだ!!」

一気に爆発する様なテンションで瓶を受け取り、小躍りを始めたオッサン。

そんなノイズを見て目を丸くしたのも束の間、


「おおお!喜んでくれたのか!すげぇ嬉しいぞ!俺、ヤエの手伝い頑張って作ったんだ!それ、それ、ちゃんとヤエが味付けたから、美味いからな!すんげー美味いからな!」

とエンガもテンション高く両手を空に突き上げた。

かと思えば、そのままの姿勢で小躍りするノイズの後ろをついて行く。


んで、

「そうか!エンガも頑張って作ったのか!」

「おう!手伝い頑張ったぜ!甘くて美味いんだ!」

「そうか!美味いのか!楽しみだ!」

「おう!美味い!すんげぇ美味いぞ!食ってみろ!」

「おお!食っちまうか!今は客もいねぇし、食っちまうか!」

「おう!食ってくれ!食ってくれ!」

と、テンションの高い二人の子供の様な会話と共に、ノイズが店の奥に走っていき、スプーンを持ってきた。

そして、エンガの目の前で蓋を開けて、

エンガが固唾を飲んで見守る中、ジャムを口に運んだ。

次の瞬間


「・・・・うお。マジか。」

ノイズが突然の真顔になり、冷静な声が発せられた。


さっきまでのテンションは何だったのか。

エンガは目を見開いた後、手を降ろした。

耳は伏せる様に下がり、髭も尻尾も元気なく垂れ下がった。

目に見えて落ち込むエンガ。


「・・・マズかったのか?俺が手伝ったせいか?」

と、悲しそうに私を見るエンガ。


そんなはずない!

エンガが手伝ってくれて、凄く美味しいものが出来た。

これは、ちゃんと味見もしてるし、間違いない。

だから、ノイズのオッサンの味覚が変なだけだ!

そう言ってやろうと気合を入れた瞬間、


「ああ!ちげぇ!ちげぇ!不味いんじゃなくて、美味すぎて驚いたんだって!俺よ、漁に行った帰りに他の奴らと甘ぇものも食ったりするけどよ、ここまで爽やかに甘いのは初めてだぜ?!なんつーんだ?普段食うのってよ、なんつーか、もっと雑味があるっつーか、甘いんだけどよ、苦かったり、べっとりだったり、甘いだけじゃねぇだろ?だからよ、驚いたんだよ!こんなに美味い甘いもんがあんのか!!!って驚いた!!スゲェな!本当に、エンガの言った通りスゲェ美味ぇわ!エンガも手伝ったんだよな?おいおいおい!すげぇじゃねぇか!エンガ!お前、才能あるぜ!」

とテンション高いオッサンが再び降臨した。


エンガの背中をバシバシと叩きながら、スプーンでジャムをすくっては口に入れ、

【スゲェなエンガ!】

を繰り返すノイズ。

その笑顔を見れば分かる。

本気で喜んでるし、嬉しそうに食べている。

気に入ってくれたみたいだ。


「そ、そうか。美味くて驚いたのか。そうか。良かった・・・。お、俺も手伝ったけどよ、ヤエが作ってくれたんだからな!ヤエが作ったから美味いんだ!俺は手伝っただけだから、才能とかじゃねぇよ。」

と、ほっとした様に息を吐き、照れながらも私が作ったと猛プッシュするエンガ。


「おう!美味くて驚いた!ん?ああ、ヤエちゃんもありがとうな!スゲェ美味い!でもよ、ヤエちゃんが味付けたとしてもよ、お前も手伝ったんだろ?だったら、お前もすげぇだろうが!俺なんか魚は捌けるけどよ、料理はからっきしだぜ。」

と、私にもお礼を言いつつ、エンガを褒めるノイズ。


エンガは更に否定しようとするので、ここで私が発言させてもらう。


「エ~ンガ、私が作ったから美味しい訳じゃないよ?そのジャム、私が一人で作った時よりも美味しく出来てるんだから。エンガと私が一緒に、2人で作ったから美味しいんだよ?じっくり時間をかけて、2人で煮込んだから美味しく出来たんだよ?皆に喜んで貰える様に、エンガが【ありがとう】と【美味しくなれ】って気持ちを沢山いれたから美味しいんだよ?だから、褒めてもらえる事を否定しないで、【喜んでもらえて良かった。頑張って良かった。】って思おうね?」

私の言葉に頷くノイズは


「そうだぞ。俺が褒めるのなんて珍しいんだからな!否定すんな、すんな!【お!ノイズに褒められたぜ!俺ってスゲェ!】ぐらいには思ってもらわねーとな!」

と、言葉を続けた。

すると、目から鱗、まさにそんな表情のエンガがこっちを見てた。


「・・・・そうか・・・そう考えるのも有りなのか・・・。そうか・・・。俺、褒められるのってよ、なんか、俺なんかがって思うのが強くてよ、その、俺より頑張ってるヤエに申し訳ない気分だったんだ。けどよ、そうだよな。ノイズのオッサンは俺を褒めてくれたんだから、《褒めてくれてありがとう。喜んでもらえて嬉しい》が正しいよな。違う、俺の手柄じゃねぇ。って言い続けるのも変だよな。そうだよな。おし!ありがとう!ノイズのオッサン!俺、喜んでもらえて、褒めてもらえて嬉しい!あんがとな!」

と、吹っ切れた様な、嬉しそうな満面の笑みのエンガ。


うんうん。

プレゼントした側なのに、お礼を言う辺りがエンガらしいよね。

うん。

笑顔のエンガがやっぱり一番好きだなぁ。

ニコニコで可愛い。

癒されるよ。


「おう!どういたしまして!俺も、この甘いの嬉しいぞ!ありがとな!エンガ!と、ヤエちゃん!」

と、エンガと肩を組むノイズ。


うん、だからさ、オッサンにとって私はついでなのかい?

エンガがメインだよね?

この野郎。

いや、エンガが嬉しそうだし良いんだけどさ、

エンガとは仲良し。私はついで。みたいな感じ止めてもらえる?

扱いに差が無いですか?


「ああ!そうだ!今日も獲りたての魚があるからよ、持ってけ!この甘いのの礼にやるからよ、ちょっと待っとけ!」

と、またバタバタと店の奥に走るオッサン。


「なあ、ヤエ。俺さ、褒めてもらえるの好きみたいだ。ヤエに褒めてもらえるのが一番好きなんだけどよ、ヤエと一緒に頑張って、それを褒めてもらえるのも、すげぇ嬉しい。」

と、私の横に立って、嬉しそうに手を繋いでくるエンガ。


どうしよう。

エンガが可愛くて鼻血が出そうです。

笑顔も可愛いけどさ、嬉しいって言いながら、手を繋いでくるとか、本当にもう、ウチの小悪魔ちゃんめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

あー!!可愛い!!


「・・おい、ヤエちゃん、大丈夫か?顔、なんか・・・・。いや、なんでもねぇ。すまん。ゴ、ゴホン、さ、さ、コレ、この魚なんかどうだ?新鮮だぜ!あと、このエビも持ってけ!な!な!な!この甘いの美味かったしよ、受け取ってくれや!な!」

ノイズは魚とエビを袋に入れて持ってきてくれた。

そしてそのまま、エンガに持たせようとして、私とエンガの手がつながれてるのを見て


「いいなぁ、お前らは仲良しで!俺なんて、この前フラれたばっかだぜ!こんちくしょう!エンガ!今度、ゆっくり出来る時に話聞いてくれや!ついでに酒でも飲もうぜ!」

なんて、言うノイズに、エンガは嬉しそうに


「おう!酒は飲んだことねぇけど、俺、話を聞くくらいなら出来るからな!いつでも頼ってくれ!魚とエビ、ありがとうな!俺、魚もエビも大好きだからよ、すげぇ嬉しい!」

と、魚とエビを鞄に仕舞いながら返事を返した。


「ノイズさん、ありがとうございます。私もお魚大好きなので、嬉しいです。近いうちにまた大量購入させていただきますので、その際にはまたお邪魔させていただきますね。」


「おう。新鮮な魚出せるようにしておくからよ、また何時でも来てくれ!」

ノイズは少し照れたように頬を掻きながら、私とエンガを見送ってくれた。

あまり長時間ノイズのオッサンを独占すると営業妨害になっちゃうからね。

今日はこの辺で引き上げます。


ノイズに手を振るエンガの手を引いて、次に来たのは髪紐屋さんのタルグさんの元。


タルグさんは店番をなさっているので、道を歩いている時点で直ぐに姿が確認できた。

私達に気付いたタルグさんはニッコリと微笑んで、手を振ってくれた。

これにはエンガも大喜び!

お爺ちゃんに会いに来た孫の様に、


「タルグ、さん!」

と嬉しそうに手を振るエンガが愛おしい。

そんなエンガを見て、クスクスと笑いながらも


「いらっしゃい。エンガさん、ヤエさん。お散歩ですか?今日も仲が良くて素敵ですね。」

と柔らかく笑ってくれるタルグさん。


「す、素敵?そ、そうか?俺とヤエが、素敵・・・。あ、えっと、散歩じゃなくて、その、渡したいものがあるんだが・・・。」

と周囲に人が多いからかジャムの瓶を片手に周りを気にするエンガ。

タルグさんに渡して、迷惑にならないか悩んでるのかな?

タルグさんはそんな事気にしないと思うけど。

まあ、先に時間が大丈夫かお伺いを入れておくべきかな。

忙しい時間帯かもしれないし。


「こんにちは、タルグさん。今、少しお時間大丈夫ですか?」

聞いてみると、


「ええ、大丈夫ですよ。お客様が来たらそちらを優先させていただきますが、今は暇ですから大丈夫ですよ。エンガさん、私に渡したい物とは何ですか?お聞きしても?」

タルグさんは変わらない笑顔のままでエンガに話しかけてくれる。

エンガが話しやすいように、すんなりと渡せるように、先ほどの話を続けてくれた。

エンガは意を決した顔で、


「あの!これ!ジャムっつー、甘いもんだ!俺、ヤエと一緒に作ったんだ!良ければ、その、良ければ!この前、優しくしてもらって嬉しかったから、そのお礼で、ありがとう!」

エンガはジャムの瓶を前に差し出して、頭を下げた。

その勢いの良さに、タルグさんは驚いたようだったけど、直ぐに穏やかな笑顔になって


「ああ、そうでしたか。エンガさん、ヤエさん、ありがとう。私は甘い物が好きなので、とてもとても嬉しいです。お二人で作ったんですか。おやおや、とても綺麗な蜂蜜色ですねぇ。じゃむとは、初めて聞く名前ですが、美味しそうですね。素敵な贈り物をありがとうございます。有り難くいただきますね。」

と、嬉しそうに、ジャムの瓶をエンガから受け取った。


エンガはもう、凄く嬉しいのだろう。


「おう!タルグ、さんも甘い物好きなのか?そうか!良かった!俺、ヤエの手伝い頑張ったんだ!2人で作ったジャムだからな、【ありがとう】の気持ちが沢山入ってるからな!美味いぞ!食べてくれ!」

と、尻尾もお髭もピーンと伸ばしながら、前のめりでタルグさんに説明している。


そんなエンガを、私と同じように愛おしそうに、孫を見つめる御爺さんの様な視線で見守り、うんうん。と頷きながら聞いてくれているタルグさんは素敵な人だと思う。

懐が広いというか、まだ40代ぐらいの感じなのに、凄く慈愛に満ち溢れているというか、この人の前では気を張らなくても大丈夫だと感じる様な、そんな雰囲気を持った人だ。

エンガも、最近はどんなことをしたのか、どんな食材を食べたのか、まるで家族に報告する子供の様になっている。

そんな二人を見るのはとても微笑ましくて癒されるのだが、店番の途中でもあるのだから、そんなに長居するわけにもいかない。

話が途切れた所で、お肉屋さんに向かうように促す。


「エンガ、そろそろお肉屋さんに向かおうか。タルグさんもお店の途中だし、お話は今度のお茶の時にゆっくり聞いてもらおう?」


「あ、ああ!すまん!長く話しちまって!えっと、その、タルグ、さん。お茶、お茶の時、また話を聞いてもらっても、良いか?」

タルグさんの邪魔をしたのかと少し落ち込んだエンガがお伺いを立てると


「そんなに落ち込まなくて大丈夫ですよ。お客さんも来ていませんでしたから。もちろんです。お茶の時にまたお話を聞かせてくださいね。私には慣れ親しんだことでも、エンガさんの口から聞くと新たな発見をしたような、胸が躍る様な心地になってとても楽しいです。次のお話も楽しみにしてますからね。」

と、嬉しそうにエンガの頭を優しく撫でるタルグさん。


「・・・ん。また来る。ありがとう。」

エンガは嬉しそうに、目を細めながら、タルグさんが撫でやすいように軽く頭の位置を下げた。

そして、少しの間、頭を撫でてもらって、優しい時間を過ごした私たちは、次はお肉屋さんへと向かいます。

タルグさんに手を振るのを忘れずに。


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