表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/69

お家を建てた

テンションMAXでござる~!!

何しろ今からこの広い土地に家を建てるでござる!!

ワタクシもついに家持ちの大黒柱でござる~!!



はっ!

いかんいかん。

また取り乱してしまった。

落ち着いて。。。。

早速、作業に取り掛かりましょう!



まず、敷地ギリギリに塀を建てます。

そしてマイホームの設立です!

外見は他のお家と同じ様に。

でも、中身は私が住んでいた家をグレードアップしたものです!

お風呂も大きいし、冷蔵庫もエアコンもある。

電気?太陽光発電とかなんかです。多分。チートだし、私にもよく分からん。


ちゃんと塀から先は人が入れないように結界を。後は作物が見えないように幻覚の魔法なんかもかけてます。

流石チート。


キッチンも大きくて、キッチン用具も炊飯器やオーブン等が充実!

更には洗濯機や掃除機まであるのよん♪

更に更に夢にまで見たお姫様ベッド~!!

上からヒラヒラのレースが下がってて、とっても素敵なお部屋ざます!!


素敵過ぎるマイホーム!



堪えられない笑いをどうにか押さえつけて、やらなければならないことがある。



砂糖の木を植えてみないと。

これが上手くいけば、お菓子なんかも作れるからね。


畑にするつもりの場所に植えて、育つように祈る。

『上手く育ってくれぇ!

私の甘味人生がお前にかかっている!!』

と念じていたら、実がなりました。

取り敢えず、半分に割ってみる。

サラサラとこぼれ落ちる砂糖。


ま じ か


え?

実の中に直接砂糖が出来んの?

どうなってんの?

異世界だから?

マジで何でもありじゃねーか。

すげぇな異世界。


ってか、種が無いんだけどどうすりゃいいの?

挿し木?

取り敢えず、バランスが悪そうな枝をぶち折って隣にブッ挿してみる。

んでもって

『育て~育つんだ~お前は私の甘味人生を支える木になるのだー!』

と念じてみる。


育ったね。

よく分からないけど、枝を何本か挿し木して、実を収穫。

繰り返してたらどえらい量が採れちまった。

次回からは少し自重しよう。

そうしよう。


他の野菜や果物、麦や米も植えて今日と明日食べる分以外は収穫一歩手前にしといた。

1人じゃ全部は収穫出来ないからね。


ついでにオークの塊肉を圧力鍋で煮ておいた。

角煮とチャーシューだいっ♪

大量に作ってストックしておこうと思う。

チャーハンとかに使うと最高だからね!




コレだけは言っておく。

新鮮な野菜と米はマジでうめぇ。

オークのお肉もガチうまです!

しょうが焼きにしてみたけど米が進む進む!

新鮮なお野菜とお肉からは異臭は発せられませんでした。

良かった。

本当に良かった。

久しぶりに食べたまともなご飯に涙がでた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ