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友人の恋

僕の名前は橘龍たちばな りゅう

どこにでもいる普通の中学生だ

いつものようにカバンに荷物を詰めて部活へ行こうとした。

その時だった

誰かは知らないが、こう呟いた

「2組の倉木、同じクラスの川瀬が好きなんだってさ!」

僕は驚いた

倉木と言うのは僕の友達で本名は(くらき しゅう)

修とは小学校から親友だ。バカで天然でお人好しの修に好きな人がいたなんて・・・。

僕はふと思った

どうせだから川瀬と修をくっつけよう

そうと決まれば善は急げだ。

僕は川瀬の友達に川瀬に修と帰ってくれるように頼んでもらった。

あとは修を納得させるだけだ

急いでバスケ部に行き、修にこれを伝えた

すると修は

「え、えぇ!?恥ずかしいよ、イヤだよ・・・」

と、弱音を吐いたので僕は修を一発殴った。

すると修は観念したのか、

「分かったよ、一緒に帰ればイイんだろ!」

と生意気を言ったので僕はもう一発、修を殴った。

時計を見ると6時30分を周っていたので僕は修にこう言った。

「女子を待たせたら嫌われるぞ」

すると、これがいつもの修なのかと思うほど速いスピードで着替えて僕にこう言った

「女子を待たせたら嫌われるぞ」

僕が言った言葉をそのまま僕に返したので僕はまた修を殴った。

そうこうしているウチに待ち合わせ時間は過ぎていたので、僕と修は走った

僕と修が息を切らせて待ち合わせの場所にいくと川瀬は、もう待ち合わせの場所に来ていた

修はヤカンが沸騰したかのように顔を赤くしていた。

僕が二人を追跡しようとしたら川瀬の友達が

「小百合が心配だから私達もいく」

小百合と言うのは、川瀬の事で本名は(かわせ さゆり)

と言う天然キャラで皆に親しまれている面白い奴だ。

修と小百合は、僕と先に行ってしまったようだ

急いで二人を追いかけると二人はもう車道に出ていて分かれたあとだった。

僕は急いで修の所に駆け寄り

「どうだった?」

と聞くと修は

「ドキドキしてあんま喋れなくて、とにかくもうヤバかった〜・・・

けどやっぱ小百合は可愛いな」

と言った。そして修はさらに

「龍も早く好きな人つくれよ」

と言ったので僕は修をもう一発殴った。

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