表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夢の中へ

作者: masa Yoshida

夢の中で

雑誌にでてくるような、どこか高級な温泉旅館の和室の中。はじめて見るどことなく海外の匂いのする目の大きな女の子とキスをしていた。良く見ると二人とも裸で、僕は臨戦態勢を維持していた。

彼女はじらすように僕の体に自分を(かさ)ねては、はなれていってしまうというようなことを繰り返していた。

どこからか、石鹸と甘さと酸っぱさが混ざったにおいがした。

その時横開きのふすまが「ざざzz」と大きな音をたててあいた。

そこには温泉の浴衣を着た長髪の男が立っていた。

「なぜここにいる?」

と彼は僕に聞いた。

「ケイコはどこだ?」 

と続けて聞かれた。

「あっ」その時僕はひとつ思い出した。

ケイコとは、さっきまでキスをしていた相手、この男は彼女の彼氏、

「じゃ僕はだれ?」

それがおもいだせなかった。

「誰もいないよ」

と僕は答えていた。

その時ケイコが、髪の毛の短い裸の女を背負ってこちらに歩いてきた


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ