新幹線の攻防戦
新幹線が真っ二つに切られて、四上先生があの大剣を持った男と戦っている。僕らはこの少年と戦わないといけない。正直人と戦うのは気が引けるが…
「ねぇもしかしてビビってる?」
「僕より大人なのになさけないね」
「おい!けんたのことバカにすんなよ」
「ふん!雑魚が」
「なにを〜」
「じゃあ殺してやるよ。「血千突」」
そう言われた技は少年の指から赤色の矢を出して僕たちに向かってくる
「翼眼!」
血の矢の動きを止めた。その後俺に出来ることは無いけど、俺たちは3人いる。
「来い邪鳥」
バギバキバキ
あかしの影から出た黒い鳥が赤い矢を落とした。
今はとりあえずこの少年を足止めしよう。もしいけそうなら捕まえよう
「桜さんは土浦さんを守りながらサポートを」
「おーけー前と同じね」
「俺とあかしで少年を止める。あかし頼んだぞ」
「了解でーす」
「君たちは少しは楽しめそうだな」
「血万突」
さっきの量の比じゃない矢が飛んできた。まじか俺の翼眼で全部止めれるか?
「邪鳥!」
あかしの声に反応した鳥が翼を広げ全部の矢を止めた。普通に強すぎじゃね。
「グアー」
しかし全部の矢を止めた邪鳥は死んでしまった。
「けんた!お前のデスナックルも必要になってくる。準備しておけ」
「おーけー」
俺のデスナックルは卒業試験を終わってから確率が2分の1ぐらいまで上がった。前からしたらすごい成長だ。
「いつまで話しるの〜」
まずい、回り込まれた。しかもこいつ意外と足が速い。
「いくよー」
そう言うと小さなナイフを取り出して首をはねようとしてくきた。
「どっから出したんだよ。そのナイフはよー」
「フフン。遅いよ〜」
「「翼眼!」」
ガクッ
「デスナックル!」
バゴーン
よしデスナックルが発動した。これでもし倒れてなかったら笑えるな
「いやーまじか。その時止める技うざいな。お前から殺してやる」
「お前らの生徒終わったな。あの翔を怒らせたな。翔はな小さい頃から人を殺めてきたんだ。人を殺すのにためらいはない。」
「人の心配をしていいのか「怜」お前これから死ぬんだからな。反逆者で有名だし」
「やってみろ俺は反ハンター協会のなかでもトップクラスだぞ」
「俺は∞ハンターだぞ」
「そうか。じゃあ全力でいけるな」
まぁ高校生になったばかりの子供達にこの任務は気の毒だけど、これを乗り越えれば強くなるね。とは言っても心配だからなるべく速く助けないとな
「余所見してんぞ。「爆斬り」」
新幹線だからその手の斬撃はよけれねぇんだよな
「ガキーン。新幹線にそんな物持ち込むなよ」
「お前も短剣持ってんだろ」
「俺はいいんだよ。喰らえ「影斬」」
「見えねぇ斬撃か?ギリーン」
バカな。この距離で防いだだと
「残念だったな。生徒の前で無様に死ねや」
「「」獄爆炎斬り」」」
「死ねー」
うおこいつはやべぇな。くそあんま使いたくねぇけどしゃねぇな
「「剛鉄化」」
「ズギャーン! シューーーー」
危ねぇ剛鉄化で腕だけをすごい硬くしたおかげで耐えれた。これは一瞬しか使えないから相手に読まれるとダメージ食らうんだよな。まぁなんにそよ、もうこいつは危険だな。
「本気出すか」
「はん!今まで本気じゃなかったみたいな言い方だな」
「鋭竜貫」
「は?」
俺の鋭竜貫は相手の胸をものすごいスピードで貫くんだ。こいつも強かったけど
「ズギュズギュズギュ」
俺の敵じゃねぇな
「ハァハァまじか。こんなに強いのか。∞ハンターってのは」
「じゃあな。ズバーン」
首を一思いにはねてやった。せめて安らかに眠れ
さてとあいつらは?
「おいけんた!起きてくれ。頼む」
「そんなけんた!起きてよ」
「はぁ〜うるさいなそいつは、もう死んだんだよ」
「クソ、クソそんなこと…」