先生
え?四上先生の先生?
「この子達が四上の生徒か」
「そうですよ〜結構優秀でね」
「ほほ〜ん四上にそこまで言わせるか」
「この子達の名前は?」
「今担がれてるのが女の子の桜。担いでるのがあかし。もう1人担がれてるのがけんた。今は戦いの後でダラっとしてるけど、3人ともやる時は、やる子達なんだよね」
四上先生とその先生が何やら喋ってるけど体が疲れすぎて、立ってるのもままならない。もうだめだ意識が…
「おっと!」
四上先生が倒れる寸前で止めてくれた。よかったもうこれで…
「あらら寝ちゃたな。そんなに相手強かったの?」
「はい。反ハンター協会の奴らで…」
「なるほどねー。それにしてもこの子達…」
「あっ 気づきました?」
「まぁな3人とも「存在能力」がえげつないな」
「そうなんですよー。成長が楽しみで、だけど修行つけてくれる先生もいないから…」
「四上がやればいいじゃん」
「俺はみんなとタイプが違うし…」
「はぁ〜わかったよ。俺が教えてやるよ」
「え!いいの?」
「なんだよ。その待ってました。みたいな反応は。まぁ実際この子達は教えがいがありそうだし」
「それは助かりますよ。俺も「4(フォー)ハンター昇格試験」の護衛とかあるし、忙しくて」
「昇格試験に間に合わせるぐらい強くしてやるよ」
「それぐらいしてもらわないと。」
「てめぇ。先生になってからナマイキだな」
「同じ立場だもんね〜だ」
「はぁまぁいいやじゃあこいつらは、俺があずかるから」
実際こいつらの「存在能力」は後々∞ハンターに届
くし、後このけんたってやろうは…
「あれ?先生?」
「お?起きたかけんた!」
「喜べ!今日からお前達を指導してくれる「八神先生だ!」」
「え???」
「良かったな」
「えーーー!!?」
「あ!あかしやっと起きた。」
「お…桜久しぶり。ここは病院か?」
「いや学校だよ」
「あかし大丈夫だったか?」
「お前もだろ、けんた」
「けんた!先生呼んできて」
「わかったー。 せんせーい」
「俺、どんぐらい寝てた?」
「んー2日かな。私もさっき起きたばっかだし」
ふーんもっと寝込んだと思ったけど思ったよりだな
「なんか八神先生がね治療してくれたんだって」
「八神先生?」
「あっ八神先生ってのはね」
「もういいよ。桜、俺が説明する。あっち行ってな」
「あっ八神先生!」
この人が八神先生か。見たからに強そうだな
「おはよう。あかし君、治ったかな?」
「あっはい。おかげさまで…」
「そうかそりゃよかった。突然だけど今日から1ヶ月よろしくね」
「え?え?あっはいよろしくお願いします」
「修行…ですか?」
「お!いいね。君センスあるよ。君たちを1ヶ月で4ハンターのレベルまで育てる事にした」
え?4ハンター?1人でモンスターと戦うのを許されるレベルだ。つまりハンターとして1人前のランクになるということ。高校生の4ハンターなんて5年に1人とかだぞ。
「大丈夫だよ。俺∞ハンターだから」
「えっ?えーー?」