表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
BORDER  作者: 石川
12/12

先生

え?四上先生の先生?

「この子達が四上の生徒か」

「そうですよ〜結構優秀でね」

「ほほ〜ん四上にそこまで言わせるか」

「この子達の名前は?」

「今担がれてるのが女の子の桜。担いでるのがあかし。もう1人担がれてるのがけんた。今は戦いの後でダラっとしてるけど、3人ともやる時は、やる子達なんだよね」

四上先生とその先生が何やら喋ってるけど体が疲れすぎて、立ってるのもままならない。もうだめだ意識が…


「おっと!」

四上先生が倒れる寸前で止めてくれた。よかったもうこれで…

「あらら寝ちゃたな。そんなに相手強かったの?」

「はい。反ハンター協会の奴らで…」

「なるほどねー。それにしてもこの子達…」

「あっ 気づきました?」

「まぁな3人とも「存在能力」がえげつないな」

「そうなんですよー。成長が楽しみで、だけど修行つけてくれる先生もいないから…」

「四上がやればいいじゃん」

「俺はみんなとタイプが違うし…」

「はぁ〜わかったよ。俺が教えてやるよ」

「え!いいの?」

「なんだよ。その待ってました。みたいな反応は。まぁ実際この子達は教えがいがありそうだし」

「それは助かりますよ。俺も「4(フォー)ハンター昇格試験」の護衛とかあるし、忙しくて」

「昇格試験に間に合わせるぐらい強くしてやるよ」

「それぐらいしてもらわないと。」

「てめぇ。先生になってからナマイキだな」

「同じ立場だもんね〜だ」

「はぁまぁいいやじゃあこいつらは、俺があずかるから」

実際こいつらの「存在能力」は後々∞ハンターに届

くし、後このけんたってやろうは…

「あれ?先生?」

「お?起きたかけんた!」

「喜べ!今日からお前達を指導してくれる「八神先生だ!」」

「え???」

「良かったな」

「えーーー!!?」




「あ!あかしやっと起きた。」

「お…桜久しぶり。ここは病院か?」

「いや学校だよ」

「あかし大丈夫だったか?」

「お前もだろ、けんた」

「けんた!先生呼んできて」

「わかったー。 せんせーい」

「俺、どんぐらい寝てた?」

「んー2日かな。私もさっき起きたばっかだし」

ふーんもっと寝込んだと思ったけど思ったよりだな

「なんか八神先生がね治療してくれたんだって」

「八神先生?」

「あっ八神先生ってのはね」

「もういいよ。桜、俺が説明する。あっち行ってな」

「あっ八神先生!」

この人が八神先生か。見たからに強そうだな

「おはよう。あかし君、治ったかな?」

「あっはい。おかげさまで…」

「そうかそりゃよかった。突然だけど今日から1ヶ月よろしくね」

「え?え?あっはいよろしくお願いします」

「修行…ですか?」

「お!いいね。君センスあるよ。君たちを1ヶ月で4ハンターのレベルまで育てる事にした」

え?4ハンター?1人でモンスターと戦うのを許されるレベルだ。つまりハンターとして1人前のランクになるということ。高校生の4ハンターなんて5年に1人とかだぞ。

「大丈夫だよ。俺∞ハンターだから」

「えっ?えーー?」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ