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公道最速伝説  作者: yamaneくん
公道編〜日本〜
4/8

#4昼間はチューニング

〜とあるガレージ〜

「あれっ。迅早いね。」

「ああ。」

拓巳が起きると迅は自分のランエボのボンネットを開いていた。

「またチューニングするのか?」

「ちょっと迷ってる。」

「どうゆう事だ?」

「この4B11直4DOHCエンジンもう限界なんだ。」

「このランエボ、シャシダイにかけて何馬力だ?」

「だいたい430馬力だ。」

「限界にしては低くないか?」

「元々、エンジンの状態が悪かったんだ。」

「あれっ?迅のランエボって中古だったけ?」

「いやっ。倉庫で埃を被ってたのをここまでレストアしてストリート仕様に仕上げたんだ。エンジンオイルが劣化して変色してたり、ターボのコンプレッサーもガタガタだったから大変だったよ。」

「430馬力が限界なのも納得だな。」

「だからチューニングしようと思っても何もできないに等しいんだよ。」

「じゃあどうするんだ。」

「エンジン換装を考えている。」

「換装するとして、エンジンは何を載せるんだ?」

「排気量も考えて、直4から直6にしたいな。」

「ちょっと待て。ランエボのエンジンルームに直6入るのか?」

「頑張れば入る。」

「頑張ればって、、、。」

「そういえば、今日新しくレース参加のための車を作るとか言ってなかったか?」

「あっ。」

「忘れてたのかよ。」

「ちょっと今から手配してたベース車取ってくる!」

「待て!積載車の鍵ここだ!」

迅が投げた積載車の鍵を拓巳がキャッチして、慌てて出て行く。

〜30分後〜

キキィーッ

「迅、ただいまー。」

拓巳が積載車を降りてくる。

「NAロードスターか。なんでまた。」

拓巳が乗って来た積載車の荷台にはマツダユーノスロードスターNA6CEが積んであった。

「なんか不思議なレギュレーションがあってよー。オープンカー限定っていうレギュレーションがあんだよ。」

「でもどうしてNAロードスターなんだ?」

「たまたまあった掘り出し物。」

「掘り出し物にしてはボロボロだし、エンジンはかかるのか?」

「エンジンはかかる。ただ、シートが無いんだ。」

「どんなチューニングするつもりだ?」

「とりあえず、ロータリーターボかな。」

「まあ妥当じゃないか。」

「後、軽量化とかな。実はもうパーツの手配も済んでるから、取りに行ってくる。」

「行ってら。」

〜1時間後〜

「やっと終わったー。」

どこかで借りてきたトレーラーから拓巳が降りてくる。

「遅かったな。」

「全部のパーツ持ってくるんじゃなかった。」

「全部あるのか?」

「一応全部揃えた。」

そう言って拓巳はガレージの奥からエンジンクレーンを持ってきた。

「えっと、これがターボでこっちはバケットシート、フロントバンパー、フロントフェンダー、サイドスカート、リアフェンダー、リアバンパー、ボンネット、タイヤとホイール4本、スポイラー、マフラー、インタークーラー、パイプ類、ステアリング、シフトレバー、サイドブレーキ、トランスミッション、そして、13Bロータリーエンジン。その他諸々。後、ロールケージがこの後届くはず。」

「多いな。」

「そりゃあ、ほぼ全部のパーツを持ってきたからな。」

「よしっ、準備して早く始めるか。」

「ちょっと疲れたから休ませてくれ。」

「てか、ロールケージっていつ届くんだ?」

「今日の夕方ってとこかな。」

「じゃあ、それまでに他のパーツ全部組み込んじまうぞ。」

「了解。」

「とりあえず、ロータリーエンジンは置いといて、B6エンジン下ろすぞ。」

「その前にミッション下ろさないと」

「まずジャッキアップしねーとな。」

拓巳と迅は、40分程でトランスミッションとエンジンを下ろした。

「なあ、このB6エンジン迅のランエボに載せるっていうのは?」

「冗談言ってる暇があるなら、さっさとロータリーエンジン持ってこい。」

「はいはい。」

〜3時間後〜

「ふぃー。やっとできたー。」

「まだテストドライブしてセッティングがあるだろ。」

「とりあえず、今日は終わりでしょ。」

「今日は、な。明日は実際に峠に高速、サーキットに行ってセッティングだぞ。」

「とりあえず今日は寝るわ。」

「おやすみー。」

「おやすみ。」

どうもyamaneくんです。

こちらの小説も投稿が遅れてしまいました。次回もよろしくお願いします。

ではまた。

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