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公道最速伝説  作者: yamaneくん
公道編〜日本〜
1/8

#1雷帝

かつて日本の首都高と峠の公道最速伝説を作り上げた人物の1人「雷帝」彼女は白い280zと共にストリートレーサーの前に突然現れ、次々と破っていった。

彼女が現役だったら勝てるレーサーはいないだろう。

『現役』だったらの話だ。

あれは彼女が伝説を作ってから1年半程経った頃だった。


ある日の深夜

〜首都高〜

クォーーン ガコッ ヴォンッババババッ

雷帝と仲間のストリートレーサー5人は半月後に控えた首都高レースに向け6人で首都高を飛ばしていた。

「雷帝は飛ばすなあ。」

後に2代目雷帝となる初代nsx乗りの男レーサーが無線を使い言う。

「うちのリーダー、気合い入ってるわね。私達も負けていられないわ。」

180sxに乗る女レーサーが答える。

「次は右の直角コーナーだな。」

「んっ?雷帝のタイヤなんかおかしくないか?」

nsx乗りの言葉を遮る様にr34gtrに乗る男が言った。

「まずい!」

gtr乗りが言った時にはもう遅かった。

彼女の乗る280zはコーナーを抜けて、宙を舞った。

ガシャンッ!キキーッ ボッ

「雷帝!」

「救急車呼んで!」

280zは彼女が日本のストリートレースに出る前に廃車寸前で入手しレストアし、チューンを重ね作り上げたマシンだった。だが、首都高レースの出場が決まった際に仲間に「買い換えないのか?」と聞かれた程年季が入っていた。

それでも走った彼女の乗る280zは足周りのトラブルで宙を舞い、炎上。

彼女は帰らぬ人となった。

彼女をリーダーとしていた5人のレーサーは首都高レースに出場せず、nsx乗りが2代目雷帝となり他の4人は四天王と呼ばれる様になり、2代目雷帝と四天王は多くのレーサー達の憧れとなった。

そしてこれは初代雷帝を超える伝説を目指すストリートレーサーの話。

どうもyamaneくんです。

新しくレース系の話を書いてみました。実は元々自分は車とかが好きで、イニシャルDとか結構読んでいたんですよね。そういうところから峠や首都高などのストリートレースなどのことを書いてみました。

これから「公道最速伝説」そして「転生したら最強魔法戦士だった!?」をお願いします。ではまた。

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