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第七回(前半) イラスト付きの作品は底辺の夢?  イラスト付いてるとなんかカッコイイ気がする。

 2017/11/03 22:29現在、PVは3、847です!

 一週間で約700。こんな推移、自分は見たこと無いです。

 ひとえに読んで下さった皆様のおかげです。ありがとうございます。


 ところで。

 ステルスマーケティングの反対語、ご存じですか?

 自分もよく知らなかったのでさっき調べてみました。

 なんと! ただの マーケティング だそうです。

 ステルス(こっそり行うこと)の意味を考えれば当たり前なんですけど。

 今回も来て頂いてありがとう御座います。ゼロてく、弐逸です。

 

 前回の前書き後書きの話、基本的に使ってない人が多い様です。

 特に前書きは。

 ゼロてくみたいな使い方は、他の作風では難しいですよねぇ。


 いつも通りに前回分に感想を頂いた方のご紹介からです。


 ちなみに 三河みかん さんからは、例の“定型文”はなろうの規約に抵触する可能性がある。とご指摘を頂きました。使用している方は気をつけましょうね。


 そして 禁母夢 さん。書くジャンルは違ってもPVへのこだわりは同じ。いや自分よりも論理的に真摯にこだわってる感じです。エッセイ、ためになりますね。

 リソースは集中した方が良い。当たり前の話なんですけれど、自分はついつい。ほぉ、などとため息を漏らしてみたり。


 エビ割烹の女将さん 成宮りん さんからはプロフィ-ルにJKって書こうかな、と頂きましたが嘘はダメです。……えーと。 J で。

 うん、もう略しすぎてジャズピアニストなんだかジャンバラヤが好きな人なのか、良く分かりませんが。


 底辺の味方 岬林 守 さんからは感想の返信や、活動報告。作者としての自己主張はあった方が良い、と頂きました。

 あと執筆フォームの新機能ってどうなんですかね。執筆フォーム自体使ったことないからわかんないですけど。


 活動報告のコメントを見ても、皆さんあまり活用出来ているとは言いがたい。

 読んでくれる側からすると邪魔に見える、と言うか邪魔だと言われた、と言うお話もありました。

 どなたか上手い使い方、思いついたら そっと 教えて下さい。

 二人だけで幸せになりましょうよ、ね?


 あと、女子高生とかJKとか書くと、性別問わずみんな喰い付いて来ることが分かりました。

 困ったらJK。

 前回分の感想とか活動報告のコメント欄、見て下さいよ。ほら、嘘じゃないでしょ?

 読んで下さる皆さんにだけお伝えしますが、困ったらJK、これです!

 

 

 えーと、……JKはひとまず横に置いて。

 今回はステルスの付かないマーケティング、もとい。

 自分の数少ない良い思い出の話です

 今回は自分の作品名モロだしで行きます、というわけで。


 今回のテキストは、自分の作品の中から


『山頂の風景~田舎の男子と双子の妹~』


 です。

 自分の体験した実話ベースなわけです。

 ……そういえば、そこだけはいつもそうでしたね。




 では、改めまして。

 特にツイッター辺りを見ていると。

 更新のお知らせや既存作宣伝、そのほか。

 文章だけ、と言うパターンはもちろん多数派なのですが、自作かどうかを別にしてイラストがツイートを飾っている、と言うパターン。結構多いですね。

 

 最近だとイラストを書けない人でも キャラ○と みたいな簡易キャラお絵かきソフトなんかでヒロインのイメージを描いてみたり。

 ちょっとしたお小遣い程度の金額で絵を描いてくれるサイトまであったり。


 もらったFA(ファンアートの略。イラストの描けるファンから頂いた絵、と言うことですね)や、絵師の方と組んで綿密に打ち合わせた印象的なシーンから切り取ったイラスト。なんて言うのも素敵です。


 ツイッターの宣伝だけで無く、各章の冒頭や重要なシーンを飾るそのイラストは、なにかしら作品の格までもがワンランク違って見えます。


 なんだか宣伝効果が高そうですし、そんなの抜きに単純に自分の作品にもイラストが欲しい!

 でも自分じゃ書けないし、イラスト描ける友人なんて知らないし……。


 ツイッターのプロフ欄にもイラストを描いてくれる人募集、的なことを書いている人は少なくありません。

 なるほど、それを思うのは自分だけではないのか……。


 と言うことで。今回のお題はこれ、作品イラストの話でいきます。

 



 話は去年の秋口まで遡ります。

 なろうに来て約半年。自分、弐逸 玖はここまでゼロてくでも書いてきたとおり。

 やることなすこと失敗続きで、連敗街道まっしぐら。

 猫だって、ここまでまっしぐらには猫缶に向かったりはしません。


 底辺としての基礎をがっちり固めつつ。

 それでも未だ、折れずにめげずに投稿を続けております。


 この頃の自分は、目立ちたい! の想いのみで週休二日、一話、二話、二話の変則体制で三作同時連載、と言う無茶な行程で連載をしておりました。


 しかも中身はローファンタジー、ハイファンタジー、ヒューマンドラマでバラバラ。

 当然に全ての作品で世界観の関連は無し。

 書いている人間にだけ必要以上に重圧がのしかかる、豆腐メンタルの自分にはたまらない、M属性の方だったら別の意味でたまらない。そんな状況です。


 一応ストックは各作品最低二週分を確保してあるものの、何かあったら一気に使い尽くすギリギリの範囲。

 と言うより、毎週三作のうちいずれかがストックを使い切って取って出し状態。

 なぜ普通に間に合っていたのか、現状本人は全く思い出せませんが。

 私生活全てを犠牲にして、日産五、〇〇〇字オーバーのペースで書いてます。


 全てを諦めて日がな一日中、空いた時間は何か書いているので、字数的にはギリギリながら意外にも余裕はあります。

 以前のように。投稿日にあおられて、胃をわしづかみにされたりはしませんが。

 一方、コンビニにコーヒーを買いに行くのさえためらわれるような生活です。

 

 毎日更新で非道い目にあった経験が全く生きていませんね。

 週休二日で余裕に見えますが。むしろこじららせてしまっています。

 過去から学ぶ、と言うことを放棄しています。

 温故知新。言葉だけ知っていても意味はありません。



 だいたい。

 三作も同時に書いているのに、当時の(今も、ですが)なろうではやってるジャンル。すなわち転生転移系の要素を持つ作品、皆無です(今も、ですが)。


 市場調査マーケティングも無しで、

 ――良いものを作れば客はおのずと分かるんでぃ。

 生粋の東北人のくせに江戸っ子ガンコ職人みたいになってますね。

 この時点で既にダメです。


 当然の結果として。

 多少なりとも目立ちたくて、こんな無茶なことを始めたと言うのに。

 PVは伸びず、当然ブクマ、評価も付かず。全く効果無し。

 


 特に先ほど書いた『山頂の風景』に関して言えば、一番思い入れが深いのに。

 三作中でも一番不人気。

 PVも伸びずブクマも付かず。自分としてはもう踏んだり蹴ったりです、が。


 でも、ちょっと考えれば分かること。

 ヒューマンドラマのジャンルにこだわり、田舎に住んでいるただの中学生が主人公。超能力を扱っている割には異能力バトルなんか発生しないし、なにかしらの大事件も起きない、その上、恋愛要素もチラ見せ的エロもほぼ無し。

 男女の仲良し双子が主人公ですが、もちろん“そういう関係”があるでもなく。


 

 風景シリーズに関して言えば。

 自分では出来は悪くない。じっくり読んでもらえれば、好きな人には伝わるはず。

 とは今でも思ってます。

 上記はシリーズ二作目にあたるのですが現在、さらに続編書いているくらいです。

 ちょっと口元が緩む程度の会話劇を目指す自分としては。

 個人的な思い入れが特に強い作品なわけです。


 その思いは一年越しにようやく通じて先日、人生初めてのレビューを今作品に頂くこと

になりました。

 まさに苔の一念。


 と、まぁ。作者の思いはさておき。



 それでも。こと、なろうにおいて看板作品として人を呼ぶ感じの作品ではない。と作者本人が断言できます。

 アクションもモンスターも爆発も異能力バトルも恋愛もハーレムも無し。面白くないとは言わないが、あまりにも花がないよ……。と。


 誰にも見向きもされない底辺が、そんな作品を一生懸命書いたとして。

 一体、どこの誰が興味を持った上でじっくり読んでくれるというのか。

 と、最近の自分ならまぁ、そんな感じに分析するかも知れません。

 この時点からたった一年、だいぶ大人になったものです。



 読者側のハードルが高すぎて、もはや走り高跳びみたいになっています。

 全力疾走しながらベリーロールを複数回飛びつつ四〇〇m。

 もはや競技を通り越して何かのプレイです、そんなの。

 なんでWEB小説読むだけなのに、そんなに気合いや覚悟が必要になるものか。


 でもアクセス解析上は、その四〇〇m棒高跳び。それを鼻歌交じりでクリアするような方が複数人、いたらしい。と読めます。

 そしてそういう人たちの存在をこそ、自分は求め、なろうまでやってきたはず。


 本来。その人達に対しては。

 笛やしょう、太鼓の人を雇い入れ、巫女の衣装で紅を差し、鈴を鳴らして羽衣をなびかせ、感謝の舞を奉納するくらいでないといけません。


 やれ、と言われたら例えJKコスプレだろうとも。セーラー服にスカートを翻しリボンをなびかせ、

「もう、変態! えへ……。えと。似合う、かな?」

 手を後ろに組んではにかんで小首をかしげて微笑んでみせる。それくらいしないといけないはずです。


 但し。意味も無く追い詰められてしまった当時の自分は、そこまで気が回らない。

 ただただ、涙目でキーボードを叩きながら思います。


 もう良いよ。ブクマも評価も諦めたよ。でも、せめてPVだけで良いから……!

 と。




 今の自分の、必要以上にPVにこだわる、なろう作家としての歪んだメンタル。

 その基礎は、そう思うとこの辺で形成されたものかも知れません。

 いずれこの時点で書くこと、それ自体の楽しさを忘れ、自尊心デスマッチと化した連載ですが、最後の砦はPVとなりました。


 他がどうもで良いとはもちろん言わないが、まずはせめてPVが伸びて欲しい。

 今でもそれは思います。

 だって。形だけでも興味を持ってくれる人が居ないと。ブクマ以前にPV、絶対に伸びないですからね。




 おいといて。

 ここでやっと冒頭につながります。


 追い詰められた自分はここに来て逃げ道を見つけたわけです。


 ――イラストで人目引けば良いんじゃね? と。


 但し、自分で絵を掛けるわけで無し、絵を掛ける友人も無し。

 アバター作成ソフトでも思った通りの形になったことはなく。

 もちろん、お金払ってまで書いてもらおうとも思っていません。


 つまりこの時点で。絵の当ては全くありません。

 ――ツイッター辺りで、誰か絵の描ける人探してみようかしら。

 位にしか考えていないわけです。

 

 つまり。

 追い詰められて、思考的な逃げ道を見つけたに過ぎなかったわけです。


 ……この時点では。



 えー。

 長くなりそうなので今回も二部構成にします。

 今回はPV稼ぎではないですよ。

 ……続く。


 まぁここで何か面白いことを書ければ良いのですが

 今さっき字数数えて、前後半にしようと慌ててきめたので。

 今回は構成もなにもあったモンじゃないです。ごめんなさい。


 それに自分はアドリブ苦手なんです。


 後半は思いつき企画のイラストがどうなったか。

 では引き続きどうぞ。

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