第五回 活動報告? 報告する人、居ないんですけど……
2017/10/20 21:17現在、PVは2、178です。
たくさんの方に読んで頂いて本当に感謝いたします。
何がどうなっているのやら、もう書いている本人はさっぱりですが。
ともあれ。面白く読んで頂けているならうれしいです。
「第6回ネット小説大賞」開催のお知らせがホームに来てますね。
うん、まぁ関係ないんですけど。一応。
「第9回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞」もきてますね。
これは出せる作品自体ないですが。
読者の方で応募される方があれば、そのご健闘を心よりご祈念申し上げまして前書きに変えさせて頂きます。
いつもどうも。ゼロてく、弐逸です。
前回のタイトルの話、エラい反響で驚きました。
みんな実は悩んでたんですね、なんかちょっと安心。
ちなみに前回、 ゼロてく と言う愛称を作ってしまった以上、もったいないので前回の活動報告から使うことにしたわけですが。
秋雨そのはさんから「浸透すると良いですね」と言われました。
ちょっとうれしい。
でも、感想返しにも書きましたがこれが浸透した場合。
「あぁ、PVがゼロの人ね」
なんて言われてしまうんでしょうか。
この程度で折れるようなヤワな心では無いのですが、想像したらちょっとだけ、ヒビが入りました。
でもちょっとだけなので安心です。
では、まずはいつも通りにわざわざ感想を頂いた奇特な皆さんのご紹介。
ちなみに奇特、本来の意味は言動が非常に優れていること、ですからね?
奇異や奇妙、というのは誤用です。とATOKが警告を出したので一応。
新着から目にとめてもらってきて頂いたというのは 二見千希 さん。
前回のお話を地で行くような話ですね、目につくタイトル。やっぱり大事です。
短編や詩を得意にされている方ですが一方、連載もの『落日のアドベンチャラー ~思い出と旅路の果ての冒険譚~』は結構なハイスピードで更新中。
展開も早く、ちょっと詩的で独特な表現は一読の価値あり。
続いて FELLOW さん。
代表作はもちろん『パッチワークソール』なのでありますが、個人的には大好きな作品である『ワダツミの子』を是非推したい。
なろうではあまり見かけない幻想ファンタジー風。方言の使い方も凄く効果的です。
しかも自分のためだけに(一部誇張あり)連載再開、一気に完結まで持って行ってもらうことになりました!
もう一度言いましょう。自分、弐逸のためだけに(だいぶ誇張あり)連載を再開してもらったわけです。
ゼロてくを初心者向けのなろう解説書、と言って下さったのは 地淵育生 さん。
ただね、感想のお返しにも書きましたが、これ書いてるのもド底辺ですからね?
短編中心ですがかなり筆が早くジャンルも問わない。結構すごい方です。
『鉄道模型レイアウト趣味に令嬢を誘ってみたら』は発想が面白い。“鉄”の方でしょうか? 『鉄道模型オキナワ店』もそうですが、わけても鉄道模型の沼は深いのだと聞きおよびます、沈まないように楽しんで下さい。
底辺の味方、 岬林 守 さんからはPVに対して面白い見方を教えて頂きました。
詳しくは本作の感想欄を見て頂けば良いのですが、なろうの文化は、ついに素人作家と読者の他にレビュアーという新しい人種を醸成した。という感じです。
でも現状はPV、自分は他人には内緒にしたいです……。
そのほか 水源 さん、 レイブン さん、 秋雨そのは さんからも感想を頂いていますが、やはりタイトルについては皆さん一家言お持ちの様子。
あと、エビ割烹の女将さんこと 成宮りん さん。今後も困ったらいじりますのでよろしくお願いします。
さて。
世の中には一切宣伝しないで突如知名度うなぎ登り。
そんな作品は、残念ながら存在します。
なろうにあってもそれは間違いなく存在します。
そしてこの現象は、さらに残念なことにはジャンルを問わない。
なろうであろうと転移転生、恋愛、と言う人気ジャンル意外でも起こりうるのです。
あぁ、妬ましい! 自分だってこんなに……!
おいといて。
今回は一番地味な宣伝活動である活動報告についてのお話。
自分は当初どうしていたかな、と思ったのが今回のネタの出発点です。
前回はもう一つ上手くいかなかったとはいえ、思わず読みたくなるタイトル。
と言うのを模索してみました。
で、タイトルが上手くいったと仮定して。
次はどうにかして、これを世の中に広めていく必要が出てきます。
内容は全くもって問題が無いわけですから当然です。
無いですよね? 問題。あなたも、自分も。
で。素晴らしい出来であるならなおのこと、世界中至る所にくまなく伝えなければなりません。
良作を書いてしまった者の、これはさだめし義務とも言えましょう。
とはいえ、ここでも問題は発生します。
自分のような本当は引っ込み思案で、かつ豆腐メンタルな人。
(実はこれ、意外なことに、なろうにおいては最大派閥ではないかと思いますが、それはさておき)
このタイプの人は、得てして自己アピール。というのは苦手な分野なわけです。
自身をアピールするわけでは無く、今回やろうというのは書いた作品であるわけですが。
作品とあれば自分の分身も同じ。まぁこれはこれで、ヤリづらいことに変わりは無く。
この辺、わからない人には全く理解の及ばない話かとも思います。ですが。
でもきっと、わかってくれる人ならすごく納得してもらえるとも思います。
豆腐メンタル、ここまでコケにコケまくってすでに麻婆豆腐もかくや、と言うほどにグズグズになってしまったわけですが。
気を取り直して形だけでも寄せ集めて宣伝、してみましょう。
と言っても、何をどうして良いのかわかりません。
こっちはユーチューバーでもブロガーでも無く。すでに四角い形を保つことすら難しい寄せ豆腐メンタリスト、もはや水気をキッチンペーパーで切って、寄せ豆腐風にまとまってるに過ぎません。
うん、豆腐の話はどうでもよろしいですね。要は発信の方法がわからない。
なので。まずはお手軽に。
なろうにアカウントを持った時点で標準装備されている活動報告。
これを使ってPVの向上を試みよう、と言うのが今回のお話。
なろう初心者の心得的エッセイやブログなんかにも、口をそろえて活動報告とツイッターを積極的に使え! と書かれていますしね。
ならば特に前段の準備の要らない活動報告、つかってみようじゃないですか。と。
で。なぜ今回、自分が活動報告に目をつけたか。
以前、投稿時間の話をしました。
お客さんがいる時間、なろうのトップページにと例え一瞬でも、自作のタイトルが載るのはおいしい、と。
ここでそのトップページに目を移してみましょう。
だいぶわかりにくい場所にあるのですけれど『ユーザの新着活動報告』と言うボタンがあります。
ワンクリック必要ですが、そこには活動報告のタイトルと内容がずらりと表示されています。
活動報告には、PVが無いために読んでもらえたかどうかを確認はできません。
それに当然、時間とともに新着順に流されてしまう。
そこは本編の新着と同じですが、表示される数は多い。
スクロールの手間は発生しますが新着よりは長く残ります。
いずれ活動報告を投稿した。そのこと自体はアピれるわけです。
それに外部サイトでも活動報告の投稿を拾ってくれるところがあります。
ほんの一手間で、小説を投稿した、と言う事実を書いた活動報告。回りくどくはありますが、これをあまねく世に広く知らしめることが出来るわけです(誇張あり)。
何しろ積極的にすることはちょこっと文章を書くことと,ボタンを押すことのみ。
うん、これならできそう。
小説投稿時、投稿する。と言うボタンを押すと次の画面には活動報告とツイッター、投稿しますか? みたいな画面が出ます。
……ほとんど無視してましたね、確かに。
活動報告を投稿する、を押してみましょう。
【 『○○○(作品名)』更新しました! 】
うん、勝手にタイトルまで作ってくれます。便利です。
作品投稿時には必ず活動報告もセット。まぁできなくは無い手間です。
でも、ここでさらにもう一手間。
目立つ、目を引くタイトル。というのは、これは前回のネタですが。
さっきのずらりと並んだ活動報告。これを見る限りこちらでも目立つ一工夫は必要に思えます。
試行錯誤の末、自分は必ず作品名とサブタイトルを入れる。と言うスタイルに落ち着きました。
タイトルについては各人色々思い入れなり考え方なりあると思うので、デフォのまま使うのも、やたらに刺激的にするのも。その人の色、と言うことでしょうけど。
内容も同じく、その人個人の思うように書けば良いのでしょうけれど、自分は簡単に更新分の解説的な感じになってます。
ここしばらくは作者の防備録的な感じになってる気もしますが。
少なくとも更新しました、読んでね。
では味気ないし、わざわざクリックした人もつまらない。
サービスとは言わないまでも、ちょっとした何かは書いておいた方が良いでしょうね。
人の活動報告を客観的に見ているとそう思います。
なにかしらエロを連想させる言葉で、作品にヒモ付けると上手く誘導できそうですが、詐欺はやめましょう。
風の噂では、本文中にエビの絵をおくと人気になるそうです。
さらに最近は作品へのリンクも置くようにしました。他人の活動報告を見ていて、直接作品ページに飛べないのが不便だな、と思ったのがきっかけです。
自分の場合はあえて目次のページに飛ぶようにしてます。
これについてはPVの亡者である自分としては珍しく、PV稼ぎのつもりはありません。単純に目次に飛んだ方が読みやすいかな、と思ってます。
意外にもユーザーフレンドリーな理由です。
こんなの書いてますが、実際にはとても気遣いのできる常識人なわけです。
で。これは効果があったのか、と言う話になりますが。
すこしPVが上がった気がします。
気がします、としか言いません。実際の数字上は、どうでしょう。
と言うのも。同じ時期に、ツイッターでの宣伝もぼちぼち始めたため、これ単独の効果かどうかはわからない、と言うのがホントのところです。
が、弐逸 玖と言うやつがなんか書いている。
これを地球全域へと広く発信する(誇張あり)作戦。これはそこそこ上手くいってるような気がします。
ちなみに、個人的にすごいと思う活動報告を書く方をお二人ご紹介。
まずは、このところ頻繁にご登場頂いて心苦しくもあるのですが、またもご登場願いましょう。 成宮りん さんの活動報告。
これは活動報告に連載ものが掲載されている、と言う面白仕様。最後におまけみたいに更新の報告がついてます。
キャラをリンクさせるなど、宣伝効果もバッチリ。
時間も手間もかかる上、事実上、イラストつきの連載を、さらにもう一本持つのと同じ。この方は本編用にもイラスト、描いてますからね。
誰でも真似できる、とは思いませんが良いアイディアです。
先日、本編は最終回となりましたがエビ太君の連載は活動報告で続くのかも。
連載存続を望む声は結構大きいのでは無いかと思います。
活動報告の話、ですよ? 連載しておられますが。
そして、個人的にやりとりしたことはありませんが 古川アモロ さん。
成宮さんちのエビ太くん、彼の原産地でもある方です。
どう言って良いのか、文字通りの活動報告なんですが。
ちなみに連載中の『チャッカマン・オフロード』。
内容、文章、見せ方、手法全てが珍しく、そして面白い。そもそも自分はそちらを読んでいたわけですが。
人目を引く。と言う点では小説も活動報告も。単純に真似できるものではありませんが、双方一読の価値ありです。
だって普通に面白い。連載自体はもちろんですが活動報告が、ですよ。
こちらも写真やイラストをふんだんに使って、多分思いつきだけで書いてる ゼロてく 本編の数倍は手間暇がかかっていることでしょう。
才能。というのはやはり、特定個人に一点集中する傾向があるようですね……。
今日の一言。
『宣伝をしないと誰も書いてることすら認識してくれない、……あぁ、寒い』
なろうに初めて投稿したとき。
自分に限らず、『面白い物を書けばおのずと認められる!』と思っていたはず。
そして自分の当時持ちうる最高峰の技量を用いて、最良のネタを使って、自分至上最高の傑作を投稿したはず。
そう、サインの練習とか必要かしら。なんて思いながら。
ね? そうでしょ? そうですよね?
でも事実は。
『ブック・マーク? 誰、その外人』
……作品の存在すら誰も認識してくれない、と言う事実。
ちなみに外人じゃ無いと思うよ。その下にしおりちゃんって言う妹が居るからね。多分日系人、その人。
個人が目立つのは得意で無くても、せめて作品名とペンネームくらいは。ねぇ。
それなりに浸透するように。お互い、宣伝しましょうね。
結局。引っ込み思案の豆腐メンタラーにとっては、結構キビシイ結論に至るのでした。
※勝手に作品名やお名前を挙げた皆様、不快に思われたなら申し訳御座いません。
一応用語解説
※活動報告
『活動報告とは、ユーザが小説家になろう内で情報を発信することができる
簡単なブログ機能です。投稿した記事は新着活動報告に表示されます。』
と、なろう公式のヘルプには書いてあります。
要はアカウント持ってる人だけが使える機能限定版のブログ。
もちろん見るだけならアカウント、要りません。
活動報告はもちろん、エッセイや某掲示板などでのなろう関連の話題で割烹、と
言った場合、通常はこの活動報告のことをさします。
※作品へのリンク
活動報告はHTMLタグが使えるのでリンクを設定できます。
自分の活動報告で言えば最下段の色違いの文字ですね
ブログやHPをいじる人は当然知っていると思いますが、
何言ってるかわからん! と言う人も、
設定の仕方はそこら中にありますので検索して下さい。
あとはコピペでなんとかなります。自分がそうです。