第三回 毎日更新。結局削れるのは睡眠時間しか無い
2017/10/08 22:57現在、PVはなんと851!
一体何が起こっているのかすでに理解ができません。
きっと色々書きたい向きもあると思うので
前言を撤回して、コメントを残して頂ける様
活動報告に本作の投稿報告をあげようと思います。
まさかこんなことになるとは思ってませんでしたから、さきが読めません。
こういうのもうれしい誤算、と言って良いんですかね。
どうも、弐逸です。
PVもブクマも評価に感想まで。凄いことになってます。
初めてのことに、どうして良いかわからず混乱しています。
何かこの後、俺々、と名乗る人から電話が来たり、パンツを盗まれたり、観葉植物に花が咲いたり。そんなことが起こるのではないかと不安です。
だいたい。
自分の書いているもののなかでも、このエッセイが自分至上最高の推移を見せているのは。これは素直に喜んで良いのかどうなのか。
だって題名、PVゼロ。ですよ?
一切役に立たないことしか書いてませんよ?。
いろいろ素直には飲み込めないなぁ。
他のエッセイ書いてる皆さん、ごめんなさい。
さて、ありがたいことに今回も感想を頂いております。
まずは 水源 さん。過去転移ものを得意にされている方ですが、その時代考証は一切妥協無し。文章も自分が気持ちよく読めてますので、歴史ものが苦手な方でも普通に読めるはず。
『たぶん9千5百年くらい前の古代オリエントのエリコに転移したけど意外とのんびり暮らしてる件』
凄く面白く読んでます。やべぇ。
一方でエッセイは結構辛辣。
双方が矛盾無くお一人で書けるのはまさに文章力。それはブックマークと評価点が証明しています。
そしてもうひとかた、江笠 愛 さん。
なろうでは不利とされる女の子主人公の一人称で、『目覚めたら異世界にいました ~バッドエンドは変えられる!!~』を連載されています。
いろんな要素を詰め込んである本作ですが、独特の優しい口調で混乱も無く世界観がすっと頭に入ってきます。
当然、ご本人は底辺でも不人気でもありませんが、揉んで揉まれるなろう作家。と言う立ち位置には理解を示され、自分の様な底辺の気持ちもくんでくださる優しい方です。
さらに レイブン さん。自身も底辺である、として謙遜なさっていますが、ネームバリューが浸透するには時間も大事。
7月に連載を始めた『天使のお仕事。』はすでに感想や評価もついています。
自分の初連載は当初ブクマ1、感想1のみ、でした。
自分と一緒に底辺道を極めて頂けるなら心強いことですが、そうはならないでしょう。
なぜ本作に感想を下さる人は、おしなべて読みやすい文章を書く人ばかりなんでしょう……。なんか自己嫌悪が。
さらにたった今ほどもうひとかた、秋雨そのは さん。まだゆっくり目を通してはいませんが『半魔族の少女は料理と共に』。転生飯テロもののようですがこちらも主人公は少女。でありながら、この方も一般的基準で言うところの底辺ではありません。
なろうで女主人公は不利だって聞いてたのに……。
それから 有澤准 さんと 岬林 守 さんからも再度感想を頂きました。
有澤さんはなんとブクマ200&総合評価500pt突破。うん、そんな不人気作家はいませんね。例のエッセイ、タイトル詐欺です。
岬林さんも作品が日刊に返り咲きを果たしたそうです。
あぁ、ちなみに活動報告で本作を取り上げていただいた 成宮りん さんは、変わらずエビッぽい感じですのでご心配なく。
と言うことで。本作の感想欄に書き込むと、ですよ。
さえなかった僕にも彼女が出来、ぱっとしなかった仕事が上手く回り始め、軽い気持ちで買った宝くじに当選しました。今ではベンツを乗り回しタワーマンションの最上階に住み女性に囲まれながら金の風呂に入る毎日です。【Aさん(仮名)】
なんてことになるかもですよ!
なんて。
なろうメッセージとかツイッターで頂いたら、それだけで凄くうれしいですから。
もうみっともないとか言っていられないので、今日から活動報告、本作分もあげることにしましたので、そちらにコメントで十分ですから。ホント。
毎度、前置きが長いですね。
前回は、地味な自己プロデュースが一切、何の効果も示さず無残な失敗に終わった話をしました。
積極的に何もしたくないのに目立ちたい。と言う矛盾した思いを抱えた自分は、さらに迷走しもがき続けます。
今回はなろう初心者の実験とその結果。
なろうに連載を持つのは命がけだ。と言うお話です。
例えば。
なろう初心者の心得、的なものを読めば必ずといって良いほど出てくるのは投稿時間と投稿間隔。そして気になる一話の字数。
時間は諸説あるものの概ね二〇時~二三時。
個人的に思うには、この時間はお客さんも多いですが投稿者もまた多い激戦区。
但しこちらはネームバリューの無いド底辺。お客さんの多い時間帯に、ほんのわずかでもトップページに更新履歴が載るのは見逃せません。
積極的に何かをする気は無いのですけれど目立ちたい。
なので定時更新のビックウェイブを避けるため、定時は避けて手動で更新するのは当たり前、というわけです。
そして投稿間隔は毎日、同時間に。を推す方が多い。
毎日、となればこれは土日祝祭日も当然含まれます。
これは○○さんは毎日○時くらいに更新だよね。と言う作者のキャラ付けと、この作品は○時更新だよね。と言う習慣付けの意味合いも多分にあるのだと思います。
○時は弐逸 玖の投稿時間。こう思って頂けたら確かにおいしい。
で、字数です。
一話は五,〇〇〇字以上、と言う向きもありますが。
実際には普通三,〇〇〇字弱~五,〇〇〇字強。これは人気作品を数作数えたので、まぁ一般的には読む方も書く方も、そんなものなのでしょう。
五,〇〇〇字を大きく超えると、よほどお気に入りの作品で無い限りは、個人的にもなげぇな。と思うのでこれは間違っていないかな、と考えます。
あらすじに書きませんと書いておきながら、たまには参考になることも交えて書いておくと、こいつ実は結構真面目に書いてるな。などと思ってくれる方が居るかも知れません。
この辺も大事です。
おいといて。
上記の条件を自分のできそうな範囲で整理すると。
毎日、休むこと無く一〇時少し過ぎに手動で約三,〇〇〇字を投稿する。
と言うことになるわけです。
この条件で普通に連載している皆さんは当然います。
まぁ、例外なく人気のある作品であり作者の皆さんなわけなのですが。
自分の作品も大人気になって欲しい以上。
実績のある人を真似るのは、方法論としてはまぁ、間違っていないでしょう。
でも真似できることとできないことがあります。
単純に考えて。三,〇〇〇字を毎日、と言うことは。
一週間で 三,〇〇〇字@七日 つまりは最低二万一千字を休み無く毎晩。投稿することになります。
できるか、そんなことっ!
と思いました?
でも実際に初心者であり、書くのも遅いくせにやってみた人がいるわけです。そう、この文章を書いている人が実践しました。
最も。実はストック六万以上あって、初めは楽勝だな。なんて思っていたわけですが。実は二週間ちょっとで無くなる字数なんですよ、これ。
回数で言うともう少しピンときますかね。たった二週間でお話は一四話分。進むわけですのでそれくらいの字数は使います。
それにあくまで三、〇〇〇字は目安であって少なくなるときもありますが、多くなるときだって多々ありますからね。
私生活はすっかり投稿時間に縛られ、二〇時前後に仕事から帰るとコンビニ弁当を食べながら毎晩一時前後まで書き続ける毎日。
休みの日も休日も心安まる日は無く、一気に無くなるストックに胃をわしづかみにされ、自分で設定した締め切りに追い立てられて、追い詰められて精神は不安定でふらふら。
その上すっかり寝不足が常態化。
そこまで追い詰められながらも、約1ヶ月半。
ついに完結ボタンを押すことができました。
PV的にはいわゆる完結ブーストはかかったものの、一週間後にはPVは0になるわけです。
しかも最終結果。ブックマーク1、2pt。以上。
……意味なし。
今日の一言
『お肌に悪いので夜更かしはやめましょう』
他人にわかる様に目立つアクションを起こさないと、誰にも気がついてもらえない。
当たり前のことに気がつくために、あからさまに寿命を削ることとなりました。
やはり最低一日六時間前後は寝ないと、まともに頭が働きません。
ちなみにそのときに書いていた小説、評価はともかく作者的にはお気に入りです。
人気が無かったのに強引にシリーズ化したくらいです。
むしろ追い詰められたのが結果的に良かったのかも知れません。
ですが、仕事にあからさまに支障が出ました。
……いま、実は。当時とは違う会社に勤めております。
皆さんも睡眠時間だけはまともに取りましょうね。
一応用語解説
完結ブースト
なろうにおいて、完結作のPVが一時的に跳ね上がる現象。
おそらくはトップページの 完結済みの連載小説 に作品名が載ることが原因と思われる。
状況によっては最大で半日、トップページに作品名が載ることになるので、それだけ作品名が多くの人の目に触れます。
但し、それを機に人気作になれるか否は問題が別です。
※恥ずかしいから活動報告あげない。とした第一回は修正せずに残します。
現状も偽らざる自分の気持ちはそうだからです。