第二〇回 テンプレートで検索したらエ○セルの表がいっぱい出てきた
2018/8/25 22:17現在、PVは15,327です。
前回、ブクマが一〇〇を超えたと報告をしました。
なのでタイトルを少しだけマイナーチェンジしてみました。
ちょっと語呂が悪いですかね。
前回はタイトルで遊んでみた、と言う話でしたが。
これは事実上、決まったお題でお話を書くようなもので
たまにはやってみるのも良いかも知れません。
だいたいが。本日の時点でPVが1,000越え、ブクマも9個頂いております。
前回はあぁ書きましたが、ここまで来れば多少は宣伝の役にも立ってくれているのでは無いかと。
流行に乗れない自分のタイプの人間が、流行ってる感じのお話を読む。
そういう良い機会でもありますね。
いつも通りに感想欄の語意見から拾っていきます。
まずは みわかず さん。
売れ線のタイトルやタグを今からでも付けて見ようと思ったが、転生オカン令嬢が
確立してしまったので付けられない。とのことですが。
……売れ線のタグ、要らないですよねそれ。そのまま前面に押し出すと
いけそうな気がします。むしろ新たな道を作っちゃいそうな気さえします。
自分の「タイトルやタグについては、人を寄せる効果は間違い無くある」に
同調して頂いたのは 水源 さん。
まぁ、自分の書きたいものからあまり乖離しないならそれもアリなのでしょうが。
一極集中も、タイトル詐欺も。長い目で見るとあまり良い事は無いように思います。
ここからコメント欄
成宮りん さんから「悪役令嬢って何なんですか?」と頂いてますが。
なんとなくジャンルのひとつとして確立してる感もありますが、確かにこれ。
明確に定義がどうなってるかなんて自分は考えたこと、ありませんでした。
累計ランキングの「謙虚、堅実をモットーに生きております!」あたりが
ジャンルとしてのマイルストーンなのでしょうけれど。
実は似たような実験(タイトル釣り)をやろうと考えました。と言う不穏な
書き込みを頂いたのはニー太さん。実際にその後投稿されてました。
まぁ、あの当時のランキングを見ていたら、【タイトル大喜利】、なんか
自分でも参加してみたくなりますよね?
テンプレ物はタイトルとか思いついて書こうと思うんですがザマァ物は
どうも苦手のようです。と言うのは 秋雨そのは さん。
無理して書かなくても自分の書きたいモノで良いのでは無いか、と思うのですが。
一方、なろうに居る以上は日間総合に乗ってみたい! とは思いますよね。
いわゆるテンプレでないとptが伸びない、的な事はありますが。
以上、前回分の感想欄リプレイでした。
自分の要約よりも、絶対原文の方が面白いので是非、感想欄、や
ゼロてく活動報告のコメント欄も覗いてみて下さい。
そして、もし良ろしければあなたも。なんか書いてって下さい。
だいぶ間が開いちゃいましたね。ゼロてく総代の弐逸です。
総てに代わる人なので、エラい以前にすごく器用な人なのかも知れません。
前書きでも書きましたが、今回よりちょっと変えてみました。
これでタイトル詐欺では無くなります。現状たった4個ですが。
さて、気を取り直して今回のタイトル。
良く聞きますね、テンプレート。あなたは何を思い出します?
例えば極端に揶揄するならばこんな感じ。
テキストとして タチマチP さんの
『異世界転生モノ?2000文字以内で全部終わるよ』
なんてどうでしょう。
単に好きな作品を紹介しただけかも知れませんが。
まぁ、これはもちろん、わざとやっているわけで。例としては極端でしょうけど。
転生転移系に関して言えば。
作品の出来が一番最初に来るのは当然ですが、PVやブックマークのベースになる数字。これが、一説には他のジャンルの実に一〇倍超。ということを言う方さえあります。
そして、エッセイ以外のジャンルでは要素として持っている作品が結構な数を占めます。
先日眺めていた日間の上位陣でも、九割以上の作品が、その要素を持っていると言って良いでしょう。
もっともエッセイで、
「わたし、異世界から来ました!」
と言う方が居れば、間違い無くブクマします。作品自体も一気に日間トップでしょうが。
残念ながら今のところはお見受けしません。気長に待ちましょう。
なんと言っても自分は、『PVの捕食者』などと言われながら肝心の(ゼロてく以外の)連載のPVは伸びず。
狩りは失敗続きで餓死寸前、その命は実質、風前の灯火と言えましょう。
動物番組のカメラが密着しそうです。
なので、そんなにPVが上がるなら自分もやりたい!
と言うことで。今回はいわゆる『なろうテンプレート』。
これを考えていこうと言う趣旨です。
でもテンプレートって聞いたら大体トラックにはねられて、女神様に会ってチート能力が…… 。
なろうに連載している限りは、(社)全日本トラック協会がスポンサーになってくれることはなさそう、と言うところまではわかります。
いずれWEBに限らず全般において、あまり良い意味でつかわれてはいませんね。
お客さんは最多なのにこの辺は不思議なところ。
ちなみにテンプレート、で検索すると今回のタイトル通りの結果になります。
ワー○゛やらなにやらの、ビジネス定型文なんかも出てきますね。
本来の意味としては、枠組みやひな型、フォーマットなんかをさします。
決まった形が間違いなく書ける定規のようなもの(で通じますかね?)もテンプレートって言いますね。
上記の例なら。初めからある程度の様式が決まっていて、一部分を変更すれば、自分で使いたい表なり報告書なりができあがる。それがテンプレート。
言い換えればお約束。なわけで。
今回はなろう的お約束の話をしたいかな。みたいな。
お約束の1番目はなんと言っても導入部、さっきのアレでしょうけれど。
まぁ。トラック協会が怒りそうな、なろう的転生場面は今回最後まで触りません。
世の中、何が起こるかわからない。だから各方面にこびと名前を売っておく。
のちのち地味に効いてきます。
無意味に敵を作るよりは、あとで味方になってくれるかも知れない中立の人、これが多い方が絶対良い。
トラック以外のバリエーションだって、実は結構あるんですけど。
でも……。轢かれそうな子供。横断歩道、そしてトラック。
と、一行書くだけで六,〇〇〇字ほど節約できそうではあります。
とは言え。最近はエキセントリックな死因も見かけますが、微妙にグロだったり露骨にシモだったり。
いずれ自分が描写を不得意にしている分野ではあります。
ノクターンやムーンライトで無くても、男女問わず死因がテクノブレイク。
なんて言うのもはたまに見かけますが、これはもう、書ける書けない以前に、なろう本体では詳細に描写するわけにも行かず……。
ノクタやムーンに行ったところで、自分が書けるわけでも無いのですが。
――あれ? テクノブレイク、ご存じないですか?
まぁ詳細には書きませんが、気になったらググってみて下さい。
男女問わず、自分の死因としては絶対避けたいところではあります。
……とにかく。理由はさておき。今回、転生部分は割愛。詳細にはツッコみません。
ここは死なずに転移、と言うやり方もありますしね。
次、設定。例えばモンスター。
スライムは雑魚。
ゴブリンは莫迦。
コボルトは犬っぽい。
ドラゴンは強い。
フェアリーは羽が生えた“小さな”少女、エルフは耳がとんがって狩りが……。
ゲームなりアニメなりで、“教育”を受けてきた我々は、だからこれらを初めから“知っている”のでなんとなく受け入れる。
と、言うことは。
この辺を外さなければモンスターの種族、これの説明はかなり“はしょれる”と言うことでもあります。
だって、読んでる人たちはみんな知っている。そういう前提だから。
なので地の文での長々とした説明はもちろん。
そんなのは百も承知しているはずのベテラン冒険者達が、違和感たっぷりに主人公に喋るはずのモンスターの種類や属性に対する説明台詞。
そういう余計な読み飛ばされそうな文章も減ります。
どこかの人が、モンスターでオリジナリティを出そうとして、この辺の設定をいじり回して要らない苦労をしていますが。
まぁ、あの人なりに一生懸命ですので、今はそっとしておいてあげて下さい。
最近は、だいぶ色々諦めてる様ですけれど……。
どうでも言い話はおいといて。
その説明の分の、文字数や想像力、パワーを温存したうえで。
シナリオや感情描写など、違うところに力を入れることができる、と言いかえることが出来そうです。
発想も執筆時間もリソースは有限。使える時間や体力には限度がありますからね。
読み飛ばされようが文字数だけ稼ぎたい、と言う人はあまり居ないでしょうし。
展開だって同じこと。
あぁ、あの場面は、うん、飛ばしますよ。
何か間違ったらスポンサーゲットのチャンスですから。
念のためお断りしておきますが、自分はトラック大好きです。いつもお疲れ様です。
これを書いている自分は、弐逸 玖と言います。
読み方は一応 にいつ きゅう ですが好きなように読んで貰えれば。
もとい、転成もののお約束展開です。
まずは主人公、死にます。
死因は本項においては当然、トラック事故以外とします。
一応、年齢規制無し。と言うことでテクノブレイクや腹上死も除外します。その後。
白い部屋で女神に会って、もらったはずのはずのチート能力の説明半分で放り出され、草原で寝そべっているところを魔道士の女の子に助けられ、街まで同行してもらい。
ギルドに行ってなぜか、その彼女とコンビで猫耳受付嬢に冒険者登録。
その後、美人エルフの主任が奥から出てきて、
――気になるわね、あの男の子。なんて呟いて。
道中、グラマー美人なお姉さんのベテラン冒険者とたまたま一緒になって。
冒険者の心得やギルド内の掟、レベルの話を聞きつつ、
――ステータスオープン! ……おおっ! 俺、レベル低っ!
なんて言いながら森に入った瞬間。
そのベテランさえ、一撃で吹き飛ばされる様な高ランクモンスターに襲われ。
でも、突如発現したチート能力でなんとか生き延びいきなりレベルは2ランクアップ!
――ごめーん。あなたのスキル、ちゃんと説明する前に放り出しちゃったわぁ。
と頭の中に響く女神の声に毒づきながら、戻ってきたお姉さんと、そして。
なぜかやたらにデカいネコみたいになって、主人公に懐いてしまったモンスターをパーティに加え、冒険の旅が始まる……。
ざっとこんな感じでしょうかね。
お前でもあらすじ書けるじゃん、だからテンプレなんか。とか思います?
テンプレートについて。
――ある程度の様式が決まっていて、一部分を変更すれば、自分で使いたい表なり報告書なりができあがる。
さっきこう書きました。
つまり、これに肉付けすればそれっぽい物語序盤ができあがるはずです。
※これ、欲しい方にはお譲りします。もちろん無料です。
もし有名作になったら、原案とか書かなくても良いので自分の宣伝もして下さい!
で、構成なんですが。
基本主人公の一人称で、たまに視点は魔道士少女側や女神側に交代。
次章からはペット視点や、先輩お姉さん側からもお話を眺めることになるでしょう。
属にサイド制とか言われてますが。
一人称の視点切り替えはアリなのかよ!
と言いたい方は居ると思います。
一人称での定常的な視点切り替え、これはタブー視する向きも当然あります。
自分としても、実は引っかかっるところなのでありますが。
でも、視点が主人公から目の前の少女に移れば、面倒くさい説明も、うっとうしい背景も無しに、彼女が主人公をどう思っているかわかります。
実際の話。
難しい説明を長台詞でやらせて。
地の文を作品オリジナルの専門用語だらけにして。
だれが通勤電車の中や一五分休憩の自販機の前で、スマホで読んでくれるのか。
読んでいるのはもちろん、スマホに表示された文字列です。
そういう前提なら当然、じっくりと腰をすえて読む人の方が少なそう。
なろうに居る以上は現状を受け入れる、そういう柔軟さが必要ではないかと。
むしろこの辺は、自分でやってみた方がわかりやすいのかも知れないな。と思うわけですが。
とまぁ。諸々、多分ここまで二~三〇,〇〇〇字前後、
『俺たちの旅はこうして始まった!
第一章完
明日からは第二章、エルフお姉さんは上級狩人の受付嬢 編に突入、
初心者の主人公に対してガンガン無茶ぶりしてきます!
毎晩21:30更新。お楽しみに!」
といった感じ。なのですけれど
実はこれ、結構難しい。
こないだのSSSはラッキーヒットにこそなりましたが。
いかにもなものを書いて、PVとブクマを稼ごう!
と思ったことが、実は二度ほどあります。
二回とも挫折しました。
何故か。
どう書いても面白くならない……。
結局、何をやるにも才能は必要だ、と言う残酷な話に。
実は転生転移のタグをつけてみよう計画は、まだ諦め切れないで。
前のプランは破棄したモノの、今も新たに二本、作ってるわけですが、書いてみると結局、テンプレからはだいぶ外れてます。
既に構造からして、そういう感じのお話とはだいぶ違う感じに。
でも使わない。と言うには既に、諦めきれない字数になってしまったので。
かみんぐすーん!
近いうちに連載初めますよ。――もうどうにでもなれ。
一応、転移もの。で良いんでしょうかね。
ジャンルなのか、タグなのか。もう一度調べてみないといけませんが。
もう一つも設定だけで八,〇〇〇字超えちゃってるけど、これもどうしよう……。
今日の一言。
『坊主、冒険者を目指すなら覚えときな。簡単に見えることこそ、難しいんだぜ?』
ぱっと見、わかるようなベタなテンプレ展開もそうそう、ないでしょうけれど。
でもお約束にきちんと乗り、さらにその上でオリジナリティを出す。
と言うのは、当たり前ですが難しいなんてモンじゃ無い。言葉以上に大変です。
主人公、苦労も努力もしてねぇじゃねぇか!
そういう作品が多数を占めるジャンルであることも間違いは無いですが、でも。
小説。
芸術や自己表現。と言った側面ももちろんありますけれど、誰かに読まれるエンターテイメントである以上、面白ければ良いわけです。
自分はそう思います。
テンポ、展開、台詞。――むしろ主人公が苦労することで面白くなくなるなら。
だったら少なくてもその作品には、そう言った要素自体がそもそも不要なのではないか。と自分は思います。
緩やかに(“正妻争い”は勃発しても、エロは前面には出てこない)ハーレム(もしくは逆ハーレム。でも肉体関係は言葉の上以上は強調しない関係)を形成して苦労や苦悩はあまりしない。
一応毎回、意味も無く襲われたり、結果死にそうな目に遭ったりしてるわけですし。
そう思うと苦労、まるでしていないわけでもないし。
初めから最強で、それが故に苦労するっていう場合もありますし。
要はいわゆるファンタジーとはまた別な、そういうジャンルだと思えば良いのではないかと。
さらに転移転生を挟むことで、現状の世界。と言うか日本との認識のずれ、常識の違い。 そういった物を主人公の疑問や違和感のカタチで、異世界の説明ができてしまう。ここで基本一人称で進める意味が生きてきます。
そして、そのズレた認識の部分で料理を作ったり、異世界の政治経済に干渉したり。
この辺の展開でさらにひとネタ、もうそこまでテンプレ化している、と言って良いでしょう。
そして。一人称で現代日本から転生転移。主人公は基本的に中高生と言う部分。
これなら、感情移入が容易い、ということなんでしょうかね。
高校生は九割以上。中学生を経験しない日本人は、これは居ない事になってます。
web小説を読む層なら経験者か現役。
バックボーンが読者とほぼ同じなので、要らない時間はかからない。
ともあれ。なろうでは特に説明文や説明台詞は、あまり受けがよろしくない。
上でも書きましたが、テンプレに上手く乗ればそこは大幅に減る。
一般書籍で人気のはずのミステリやSF、そして意外なことにはガチのファンタジー。これがなろうで盛り上がらないのもこの辺に原因があるのかも知れませんね。
SFでも暖めてるネタがあるのは、当分内緒にしておいた方が良いな。これ……。
タイトル未定、現在設定だけで5,000字超。うん、関係。ないですね。
結論も何もないですが。でも初っ端、トラックに跳ねられるからいけないわけで。
だったらファンタジー世界をトラックで旅するお話なら、受けるかなぁ。
なんて、実は。ライトバンならすでにあるんですよね、これ。
『社畜な俺が異世界に行ったら「社用車」がチートでした!? ~異世界横断★1000キロの旅~』は たまり さんの作品です。
って言うか、自分がなろうに来て、異世界もので初期にブクマした大好きな作品なわけで。
……トラックで書いたらただのパクりじゃん。
※勝手に作品名やお名前を挙げた皆様、不快に思われたなら申し訳御座いません。
感想はちょっとなぁ。と言う方でも、活動報告にてコメントならどうでしょうか。
日本語変換のテストくらいの気持ちで書いていただけたら幸いです。
ネタを提供して下さった方には、引き続き投げキッスをお送りします。
受け取りを拒否された場合は、玄関の前で10日間にわたりさめざめと
泣き続けますので宜しくお願い致します。
ちなみにゼロてくでは、感想欄に感想を書くと、前書きでご紹介させて頂く
と言う妥協無し、まさに作者殺しのストロングスタイルでお送りしています。
また初めていただいた方については活動報告でもご紹介させていただきます。
感想やコメント書くだけ、なのでブクマや評価、お気に入り登録とか。
まして自分、弐逸に対しての気遣いとか。その辺は全く不要ですので、
コメントの練習くらいに思ってお気軽に描いて頂けたら。
『ゼロてくに名前が出ると町内会に入れなくなるので……』
と書いてあった場合は、お名前が登場することは絶対ありません。
そちらもご安心下さい。
『こちらにも感想、評価下さい』的なものは
相互疑惑がつきますので基本削除はしませんが放置します。
但し、公序良俗に反する物、自分に本気で喧嘩を売ってきていると判断した物
その他これらに準ずる物については削除させていただく場合があります。
一応用語解説
(社)全日本トラック協会
解説する必要も無いんでしょうけど、HPのトラックの種類の解説が面白くて
ついつい結構読み込んじゃったので一応ご紹介。
真面目な話。自分はいわゆる働く自動車、大好きなので。
なろう作家は、複数の意味でお世話になってますので是非ご一読を。
それに。
トラックの種類や構造に詳しいと、色々バリエーションのあるはね(以下略)。




