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第二回 お任せ順。誰に何をどう任せているのか問いたい

 活動報告にあげないと決めた手前、お礼をするために今回は出てこざるを得なくなりました。

 2017/10/5 23:33現在なんと、287PVを記録しております。

 本当にありがとう御座います。


 ご意見等御座いましたら、感想欄で。というのはいくら何でも敷居が高いので。

 なろうのメッセージ、ツイッターなどでお気軽にどうぞ。

 活動報告も結局10/8よりあげることにしましたので

 そちらのコメント欄でも全然オッケーです。


 どうも。弐逸 玖です。

 前回投稿後の朝、いつも通りニュースを流しながらコーヒーを飲みつつ、なんとなくスマホでマイページをチェックします。

 コーヒー吹きました。心臓バクバクです。

 思いつきで二時間でかいたのに、全く宣伝もしてないのに。

 題名がPVゼロなのに一晩でPV50以上、しかもブクマや感想まで付いている!?


 誰かが自分を陥れようとしてるのか!? 一体何のために……。

 今はまだ死にたくない! せめて次のワールドカップまでは!

 理由がわからない以上は当然、陰謀論に傾きます。

 仕事が手に付かない。打ち合わせも上の空。暗殺者の影を探します。

 人間というのは弱い生き物なんです。


 2,3週に一回だらだら書ければいいかな。

 そう思っていましたが読んで下さる方が居る以上。

 二週に一回位で投稿できれば、と思いますがきっと不定期です。




 それから。

 わざわざ感想を頂いた件につきましては、本当にありがとう御座います。

 この場をお借りして改めてお礼方々、感想を頂いた皆さんを紹介させていただきます。


 感想を頂いた皆様。


 まずは 有澤准 さん。この方はこの手のエッセイでは先輩に当たる方。

 自らの投稿経緯を時系列で連載するという、ある意味羞恥プレイとも言える作品を連載なさっておいでです。

 自分もそうですが、意図せずほぼ有澤さんと同じ道を通った方は多いものと思います。

 『不人気作家が送る、全ての小説を書く仲間たちへの独白』

 底辺の自覚がおありでしたら是非ご一読を。目から心の汗が流れること受けあいです。


 ついでに言えば、現状のご自身は不人気でも底辺でもありません。

 そういう過去があったらしい、と言うレベルです。



 もうひとかた、岬林 守さんは我々底辺の強い味方であるスコッパーの方です。

 特に0pt小説を掘り出してレビューをつける、と言うライオンがうろうろする自然保護区の職員をボランティアで買って出るような方です。

『0p小説は砂漠であり、愉快な旅でもある』

 は、是非一読していただきたい。乾ききった我々に潤いを与えて下さる希有な方です。


 ついでに頂いた感想を読ませてもらって、今回のネタを思い出すきっかけも頂きました。重ねてお礼を申し上げます。



 さらには 成宮りん さん。この方はあえてお客さんを呼び込むのがキビシイ推理のジャンルでシリーズものを書いている方です、が。

 最近の真骨頂はなんと言って活動報告。

 ……絶対本連載よりも時間かかってますよね、エビ太シリーズ。

 この方の活動報告は、是非ご一読されることを勧めます。

 連載の方は、実は自分はぼちぼち読んでた最中なんですけどね。


 活動報告でも人気連載を持つ、と言う。もう常人では何言ってるのか意味のわからない、そういうことを平気で成し遂げておられる方です。

 このたぐいのエッセイも過去には書いておられてます。きちんとオチも付いて読み物としても面白いので興味のある方はご一読を。





 と、いうわけで。

 火曜日の朝から心不全を起こしかけた状況を説明するため、前置きが長くなりました。

 今日は地味目のセルフプロデュース、という感じの話を書こうと思っております。


 前回、初めに短編を投稿したのだ、と言う話をしました。

 そうして連日、短編を投稿しながらなろうの雰囲気をつかみつつ、初の連載作品の準備を進める訳ですが。

 投稿して一日、二日でPVは0になる。まぁ当たり前。

 全く雰囲気、つかめてません。


 そう、なろうに居る以上は企画、宣伝も作者の仕事です。

 そして基本的には、性格的に前に出るタイプでは無い自分です。

 セルフプロデュースやセルフコマーシャル、なんてものには向いてません。


 ――こんな物を書いていますがここは本当のことです。むしろそういう性格だからこれを書いている、とも言えます。


 なので、何かで積極的に発信する。と言う発想にはその時点では至りません。

 そこで目をつけたのがアレです。


 タグをつけるだけで応募完了! 


 そう、これ。

 ○○コンテスト、○○大賞。まぁ、いっぱいありますよね。

 具体的な作品名も賞の名前もここでは書きませんが。

 


 応募作、と言うことで多少日の目が当たるのでは無いか?

 もしかしたら何かの賞にひっかかるかも!

 いや、ほぼ引っかかるの確定じゃね?

 コピペでタグをつけたらそれだけで応募完了!



 数日経って。

 ……基本PVは変わりませんでした。

 そもそも下がり様はないものの、上がりゃあしない。


 なので理由を探求するため、しなきゃ良いのに応募作品を検索する。と言う暴挙にでてみたわけです。

 応募がなされていない、と言う可能性だってあるわけですからね。

 良くない可能性は排除しないといけません。


 まずはブックマーク登録の多い順、でソートします。

 こうしてみてみると、自分とほぼ同じようなpt数の作品が下位の方にずらりと並んでいます。


 曲がりなりにもブクマは2個付いてます、4ptです。0ptの作品も結構な数出品されています。なので最下位では無いわけです。

 そのことに胸をなで下ろします。


 小心者のくせにプライドは高い。なんて扱いづらいやつでしょう。

 自分がもう一人居たら、絶対に仲が悪くなる自信があります。



 おいといて。

 次におまかせ順、と言う形でソートをかけてみます。

 ……一番下。見つけやすい、と言えなくもないけれど。

 逆順で検索する人、全国で何人居るんすか?


 日を変えて。再度同じことをしてみました。

 ……一番下。見つけやすいですね。逆から見れば。

 わざわざ順番の一番最後まで移動してからでないと見えませんけど。


 諦めきれず、発表前日。

 ……一番下。うん、もういいや。

 あなたは見つけてくれましたか? 優しいんですね。自分のでよろしければ今はいてるパンツ、さしあげましょうか?



  

 一時期ツイッターのプロフィールには

『箸にも棒にもかかりゃあしません』

 と書いていた気がしますが。


 小説が何かしら長い麺様のものであったなら。

 流しそうめんをした場合、自分の小説をすくうために必要なもの。

 箸でも棒でも無く、お風呂の髪の毛シートが必要でしょう。もしくは三角コーナー用水切りシートでも可。

 何しろ見えないんですから。

 絡まるだけ髪の毛の方がましです。


 当然結果は、それこそ 箸にも棒にもかかりゃあしない うえ、さして宣伝にもならないのでした。



 今日の一言。

『あいつにだけは任せねぇでくんねぇかな?』

 だって一応、おまかせ順。って名前なわけですよ。あのソート。


 任せられたからにはおかしな小説ものを上に上げるわけには行かない!


 と言われた様で精神的にかなりくるものがありますよ……。

 あぁ、一ネタできた。と思えるほど広い人間じゃ無いんです、自分は。





※おまかせ順で何度検索しても最後尾だったのは事実です。

 本気でそこはネタではありません。


一応用語解説

 底辺

 某巨大掲示板のなろう系スレッドにおける定義。

 ブックマーク100以下の作品しか持ち得ない作者のこと。

 流行のジャンルに合致していないだけ、という言い訳はするけれど一方

 流行のジャンル、書いてみたら? と聞いてはいけないことになっています。


 スコッパー

 いろいろな事情で日の目の当たらない面白い作品を掘り出してくる人たち。

 知られていないだけで面白い、と思っている自分の様な人たちは

 いつか掘り出してもらえるのを地下50m辺りでじっと待っています。

 スコップしか持ってないって言ってるのに。

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