表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/25

第十五回 企画ものに乗っかってみる。いや、そう言う企画じゃ無いですから

 2018/1/21 11:43現在、

 PVはついに大台超え、10,456となりました!

 本当にありがとう御座います。


 なんか雪、極端ですね。

 お住まいのところはどうですか?

 歩きや自動車のみならず、事故にはくれぐれもお気をつけを。


 さて、前回は地味に小説情報をもう一回見直してみたわけですが。

 活動報告のコメントで ニー太 さんから

 「タグをいっぱい付けろ、とアドバイスされたことがある」

 といただきました。

 実際読む側に立ってみると、あるなしでだいぶ読みたいかどうかの印象が、変わってくるんですけれど。

 でも実は自分とすれば、あんまり付けたくないなぁ。と言うのも本音なんですが。

 今日も良くおいでいただきました。ゼロてく、相談役の弐逸です。

 ……なんか相談に乗ってくれるような優しい人なんでしょうか。

 エラい人の役職だって知ってるからアレですが。

 普通に考えると、もはやエラいのかどうかわかりませんね。


 それはともかく。

 今回は実践型のエッセイらしく(いつそう言う位置付けになったのか謎ですが)ネタを仕込んで、その経過を見よう。というかんじなのであります。

 

 なのでこのネタについては、ホントは色々考えてから。二月に入ってからで良いかな、なんてことを思っておりました。

 諸処の事情により、とっとと出した方が良いと判断しましたので今回のお題になった。と言う次第です。

 諸処の事情は追々。


 ちなみに今回のお題については LE-389 さん、えびえび さんよりネタ出しのご協力をいただいております。ありがとう御座います。



 さて。

 ○○大賞や○○コンテスト、なんて言うのは書籍化を目指す入り口として、もしくは自分のように宣伝の一環として、その他なんとなく。と言う人も居るかも知れませんが。

 いずれにしろなろうに限らず、カクヨムだろうとその他だろうと。

 この手の賞は話がでかいです。


 なにしろ、賞を取れたら書籍化や賞金が付いてきます。

 何より、受賞となれば、自分の書いたものが公に認められた。と言う証でもあります。

 必然、競争率も高い。


 例えば現在募集中の、なろうでも最大のコンテストであるネット小説コンテスト。通称なろコンを例に取れば、最終締め切りが2/1ですが現状(1/20現在)の応募作はすでに八,四〇〇を超えています。


 お任せ順でソートすると気分が悪い(第二回参照)ので。今回はブックマーク順でソートしてみましょう。

 実に上位一七作品までがブクマ一〇,〇〇〇越え。

 その下も三〇位前後までブクマ九,〇〇〇台の作品が続きます。 

 ……気分が悪くなることはありませんでしたが、気持ちが落ち込みました。


 自分のような底辺を這いずり回る人間にとって、こと目立つ。と言う目的においては全く機能しないのは明白です。

 むしろハンパにブクマや評価が付いていると、参加総数が多いので悪目立ちさえできない。

 

 ……別に目立つことがメインのイベントでは無いので、この辺は構わないのでしょうけど。


 

 臆病者の引っ込み思案で、自分の名前と自作の宣伝なんか……。

 と思っていた自分ですが、それでは読んでくれる方も増えません。

 むしろこの辺はゼロてくを初めて、改めて強く意識したわけです。なので


 名前を売ってお客さん増やすために、なんかしよう!


 などと、せっかくそう思い立ったのは良いのですが。

 ならば、できることってなんだろう。と言うことになります。


 基本に立ち返って、いつも無造作にログインボタンを押すことしかしてない、なろうのトップ画面を見てみましょう。

 【現在開催中の公式企画】

 賞品も副賞も無いけれど、同じテーマで小説を書こう、と言う趣旨の企画ですね。

 現状は、【冬の童話祭2018】と【文学フリマ】の広告が載ってます。


 その他ツイッターや個人サイトなどでも、(レビューとか感想は、上位になると確約される場合が多いですが)特に具体的商品があるわけでも無い○○企画、なんて言うのも結構あって、そこに参加されている方のレベルはなぜだかかなり高い傾向にある。


 宣伝としての効果がどれほどなのかはわかりませんが、腕試しとしては悪くない。

 ここらで一度、客観的に自分のレベルを図ってみるのも良いのではないか。

 参加してみよう。と決めるのに、さして悩むことはありませんでした。


 なので公式と非公式。

 年末に時間が取れそうな雰囲気だったので公式の方は冬の童話祭。非公式の方も一つ、修行もかねて参加してみようと思ったのでした。

 結局、年末に私事がバタバタしたため非公式の方は断念。

 冬の童話祭一本に絞って書き始めたのが暮れも押し迫った12/29あたりです。



 なんとなく、では無く目的意識を持って。とにかく名前を知ってもらおう。

 消極的な宣伝とも言えないことを繰り返してきた自分としては、だいぶ進歩しました。

 最も、今回ジャンルが童話。と言うことで、一体何を書いたものやら。


 一応、既存童話をif設定でいじって改編する。と言うのが公式の企画で上がっていました。

 さらに過去作を眺めたところ、出オチやギャグ。これを童話というのはいくら何でも無理があるんじゃないの? みたいな作品もそこそこ散見されました。

 なので、自分でもなんとか形にできそう!


 ……それはつまり。童話を真面目に書いてる人には怒られそうなネタしか浮かばなかった。と言うことでもありますが。


 

 要するに今回のお題の意図。

 なろう内のお気に入りの方や、参加表明から拾った方。三~四名様の動向を眺めつつ、自分のPVがいつも通りに伸びない。という形で話をオとす予定だったわけです。

 だから二月中旬くらいに繁忙期のさなか、数字をまとめつつダラダラ書けるかな、と。


 一応。企画物とはいえ、PVがあっという間にゼロでは精神的ダメージが大きすぎる。

 なので、年末年始と作品提出締め切りの狭間はざまの平日。多分作品の提出率は落ちるので、そこを狙って投稿しよう。

 などという姑息こそくさはジャンルが童話であろうと、きちんといつも通りです。

 



 ところが、作品を投稿した次の日。

 自分のトップページに確認しに行ったところで、全く意図しない出来事が起こります。




 通常、自分の書く短編は投稿日をピークにPVはとがった形になって沈黙。

 せいぜい頑張っても当日は30が良いところ。累計だって半年後だろうが100を超える、なんてことは無いと言いきって良い。

 そういうことなので当然にブクマも評価もつくわけが無く、感想もいただいた試しはありません。

 短編だと大きくは動かないが、評価や感想がつきやすい。などという話は自分にとっては都市伝説であるわけです。




 おいといて。 

 今回。童話祭用に自分の書いた3,000字強の短編、【MACCHI売りの少女】。

 PVがたった一晩でいきなり100越え!

 一体何が起こったというのか、わけがわかりません。


 そして本気で顔面から血が引く事態はこのあと。

 動向推移の対象にしようと思った方が、すでにお二人。作品提出を終えていますのでそれを確認しに、童話の日刊ランキングを見に行くわけですが。


 一位に【MACCHI売りの少女】の文字と自分の名前が!

 何が起こったのかよくわからないので、とりあえずブラウザを閉じることにしました。

 どうやらPCのブラウザ。クローム、IE共にまとめてバグった模様です。

 一度深呼吸。コーヒーを入れて、スマホを取り出します。

 ……どうやらブラウザがバグったわけでは無い。と、そこはようやく理解出来ました。


 ヤバいヤバいヤバい……! 

 ネタとしてはまぁまぁじゃないかと自負していますが、アレは童話じゃ無い! 

 あんなのが日間取っちゃマズいって!

 だいたい、どこの世界に ハードボイルド のタグの付いた童話があると言うのか!


 普段が普段なので素直には喜べません。その上作品も今回アレな感じですから。

 あろうことか。ブクマ、評価はもちろん感想までいただいてます!


 なんとか感想にお返しをするメンタルが戻るまで結構かかりました。

 ……記念にスクショを撮っておこう。などと思いつくのも、そこからだいぶ後の話になります。

 どうせ日間一位なんてことはもう無いし。待ち受けにしておこうかな、これ。



 

 お題の趣旨は変わりましたが、せっかくの機会です。

 形だけとはいえ、日間上位に数日にわたって自分が居座った原因を考えてみます。


 なんと言っても公式企画、やはり注目度は高い。

 つまりなろうトップから公式ページにワンクリックの手間をかけて、見にくるお客さんが多いのでしょう。


 そして作品提出が少ない時期。

 と言うこちらの意図がドンピシャではまり、丸一日以上。提出作品ページに載り続けました。


 さらには自分の前後で意図して“外して来た”作品が少なかったので、そう言う意味でも目立ったこと。


 複数の要因が重なって、弐逸 玖と言うヤツがなんか書いている。と言う事実の宣伝。

 大当初の目的は、とりあえず。なんてレベルを大きく超えて達成されたのでした。

 ……なんかごめんなさい。



 今日の一言

「なんでもやってみるもんだね」

 やっと素直に。――日間一位、やったー! と言えるようになったのはほぼ丸一日経ってから。

 なので多少リアルタイムで見ていない(怖くて見れなかった)時間もあってアレなんですが。


 PVの推移は自分の短編としては異常と言って良いグラフになっています。

 本日(1/20)現在になってもまだ青いグラフはピョコピョコと生えてきます。

 すでに投稿から一週間以上、未だPVゼロの日がありません。


 累計のPVも1,000を超えています。

 公式企画の宣伝力を見るつもりの応募だったわけですが、どちらかと言えばこれは日間上位に入ったことの“後遺症”と見るのが妥当ではないか、と考えていますが。

 いずれ。破壊力は底辺の想像を遙かに超え、すさまじいものがありますね。



 PVが伸びるのが怖いと自分が思う日が来る。

 なんてことは考えても見ませんでした。


 今はもう、日間トップの上位などという場違いなところから、弐逸の名前はなくなりました。

 なので普通に童話の読みたい方、興味を持たれた方は、安心してランキングへどうぞ。

 状況からいって、名前を出しづらくなってしまったので伏せますが、数字の推移を見守ろうと思った方々も全員、順調に数字を伸ばしていて喜ばしい限りです。


 そして自分はともかく。

 参加されている他のみなさんのためにも、できれば公式ページから見に行ってもらって、気に入った作品への応援をしてあげて下さい。

 ブクマ、評価以外で公式のページにそう言う機能がある、と言う話です。

 再度言いますが自分は結構ですので、こちらも是非よろしくお願いします。



 正直なところ、童話のジャンルはこれまでほぼノーマーク。

 なのでこの機会に二十作にも届きませんが、いくつか読ませていただきましたが。

 ……なんかこれはこれで、すごくないですか? まるで自分の書いた文章を試されているような。


 真面目に児童文学的な物を一作、書いてみたくなりましたが、モチーフがまるで浮かばない。

 自分がやれば有名作改編物だと、ほぼ間違いなく【MACCHI売りの少女】。これと同じ路線になるだろうことはほぼ確定。

 ……うは。難しいぞ、これ。


 年内に短編で良いから一本、童話のジャンルに普通のお話をあげたい!

 きっと童話のジャンルに対する

“弐逸の恩返し”

 として、やらなくちゃいけない気がしますが。

 半年で構想が固まるかなぁ。


「書いている間は、決してのぞかないで下さいましね?」

感想はちょっとなぁ。と言う方でも、活動報告にてコメントならどうでしょう。

筆ペンの試し書きを新聞に書く力加減で、しゅしゅっと書いていただけたら。

次回分のネタを提供して下さった方には、引き続き投げキッスをお送りします。

もちろん拒否は無しです、満面の笑みで受け取って下さい。口角を上げていきましょう。


ちなみにゼロてくでは、感想欄に感想を書くと、前書きでご紹介させて頂く

と言う妥協無し、まさに作者殺しのストロングスタイルでお送りしています。

また初めていただいた方については活動報告でもご紹介させていただきます。


感想やコメント書くだけ、なのでブクマや評価、お気に入り登録とか。

まして自分、弐逸に対しての気遣いとか。その辺は全く不要ですので、

練習程度にお気軽にどうぞ。

『ゼロてくに名前が出ると妻に離婚されてしまうので……』と書いてあった場合は、

お名前が本編に登場することは絶対ありません、そちらもご安心下さい。

 

『こちらにも感想、評価下さい』的なものは

相互疑惑がつきますので基本削除はしませんが放置します。

但し、公序良俗に反する物、自分に本気で喧嘩を売ってきていると判断した物

これらについては削除させていただく場合があります。 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ