第一回 一番大事なこと
小説家になろう。
安直でわかりやすいネーミングであります。
世の中シンプルイズベスト、やりたいことが直感でわかること。まして投稿型ウェブサイトであるならなおのこと。
何かを書いて某かの形で発表すれば、まぁ小説家になったことにはなるのでしょうけれど、あなたがあえて小説家になろうに投稿したのはなんでですか?
自分は一番お客さんが多いサイト、と言うのにつきます。
実は読んでくれてる人が居るのか居ないのか、そんなところで書いていた過去があるわけです。最近名前が変わったとか言ってる某巨大掲示板ですね。
……まぁ何をどのように書いていたのか詳細は控えますが、投下乙。さえ言ってもらえないこともしばしば。
人の居ないところで叫んでみてもそれは独り言でしか無い、と。
それだけは身にしみました。
で、ここから今回のタイトルになるのですが。
大事なのはお客さんがいること!
誰かが読んでくれるはず!
自分がなろうにきたのは、そういうスケベ心むき出しなわけです。
確かに読んでくれる方は居ます。
初めて投稿した短編だって、投稿日にはきちんと20もPVがつきました。
ありがたいことです。
これは本気ですげぇ、って思いました。
読んでくれた方にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
たとえブラウザバックだったとしてもページを開いてくれたことだけで感謝です。
去年の六月半ばの話ですが戻るボタンを即座に押したのを覚えておいででしょうか。
弐逸玖が未だになろうにぶら下がっていられるのはあなた方のおかげです。
ここだけは嫌みで無くて真面目に本心です。
本当にありがとうございます。
でもね。なろうには特殊事情があるんです。それはつまり。
読んでくれてる人も作者。
と言うことです。
アカウント持ちで読み専を標榜する方だって居るわけで、それはそれで本当だと思うのですけれど、でも大多数は何かの作品の作者様なわけです。
アカウントを持っていない、本当の意味の“フリーの読み専”。
そんな人が見たことも聞いたことも無いやつの初めて書いた短編小説なんか読みません。
これは断言して良いと思います。
つまりは。
お互いに読んで読まれて、揉んで揉まれて。
なろう内部での作者同士は、まさに組んずほぐれつのエッチぃ関係なわけです。
清純派の自分の居場所、どこだろう。
短編とは言え。
曲がりなりにも読んでくれた皆さんは、投稿した次の日からPV1になるような、そんな皆さんでは無いわけですからね。
当然PVが上がらない、感想や評価が付かない。というのは暗に。
つまんない、見るところ無いよ。
と言われたのと同じこと。
気がついたときには本気で涙目になりました。
今日の一言
『なろうは、客はいるがみんなヤバい』
だってなろうカーストで言えば自分よりも相当に上位の皆さんなんですよ。
読んでくれてるの。
そう思ったら気軽に投稿ボタンなんか押せないじゃ無いですか……。
……お前の書いた物の正当な評価だ。
と言われると返す言葉もございませんが。
本当に消さずに次回があるのかは書いてる本人も疑問ですが、また次回に。
活動報告には投稿のお知らせはしません!
理由? 聞くんですか……。
えーと。三回目より活動報告に投稿のお知らせ、することとしました。
コメントや底辺あるあるネタ提供などなどお待ちしております。
でも、感想欄とレビュー欄も引き続き出血大解放中です。
まぁ、一応情報としてお知らせしておきます。大解放中です。