表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/46

わすれもの

 バカみたい。こんなに大切な約束、なんでわすれてたんだろ。

 言葉だけじゃ足りないからっつ強く抱き寄せた君のにおいを、なんでもなかったみたいに。

 こんなに罪深いのに、そんなにあっさり許していいの?

 あたしは君になにもあげられないのに。助けられても、助けられないのに。

 気持ちが途切れるだけなら、こんなに深く悩んだりしない。

 こんな大きなわすれもの、残して先には進めない。

 たとえ君が拒んでも、あたしはもう揺らがない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ