表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/165

躊躇い傷

何処にも行けないな 何処にも行けないな

確かに何かを掴めそうだったんだ

何かを確かに掴もうとしてたんだ

例えば君とか 夢とか 現実とか

そういった何かを求めて必死になってた

けど常識が音を立てて崩れ落ちる時

見えていた世界がひっくりかえった時

余波に炎は消え 風に流されチリになった

向かえば確かにそこに道がある

確かに向かえばそこに道はある

言い訳を探している 逃げ道を探している

覚悟が決まらないのはきっと

あの頃の様に確信がなくて

大切なものが根底から覆った衝撃を

未だ呆然と反芻しているからだ

家族とは一体何なのだろう

愛とは恋とは、一体何で出来ているのだろうか

ここで見えている景色に幾つ間違いがあるのか

幾つ真実が紛れていて、幾つが妄想なのか

言葉の奥に潜むのは偏見か欲望か

君は私の何を見ているのか

何に恋をしたのか、何に失望するのか


死んでしまいたい

壊れそうだ

いつものことだ

そう いつものことだ

これが私の日常だ

躊躇い傷ばかり増える

何もしなかった過去が降り積もる

凍えながら怠惰の氷を掴む

剥がれた手のひらの皮が一層私を鈍らせる


どうしたらいいのかな

どうしたらここから出られる

どうしたら、


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ