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角煮

おひさしぶりです

崩れる 時の流れに流されて

ほろほろと溶ける様に死んでいく

涙の匂いがして 込み上げるものに息を詰め

貴方に喩えたベッドにうつ伏せになって

ゆるりと頬を擦りつける

煙草 病 腐敗 酒 愛

寂寞 虚 諦観 去 忘 焦燥

喉越しの良い薬物に浸されて

ただ身を削るばかりでガタがきて

ほろほろと溶ける様に 私を残して死んでゆく

物になって 灰になって 海になって 土になって

ああ 本当に 何から何まで虚しい

快楽も思考も知識も生活も戒めも

本当に ただただ虚しくて 独りだ

どこまでも いつまでも 誰といても 独り

孤独に囚われている

誰にもここを許せないでいる

ここは地獄 それは核心 虚栄と愚と真実で出来た穴

覗き込むのは私だけ

覗き込まれるのは私だけ

鏡と見つめ合う様なそんな世界

私が私を忘れて バラけて 見失っても 一人きり

そんなところ

流されてたどり着いた先でも変わらない

ほろほろと溶ける様に死んでゆく世界を傍観する

一人の世界

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