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ストリップ

剥き出しの心を書き連ねて

今更思う事でもないだろうに

これを知られるなら他人がいいと

恥じてしまう時がある

だって矛盾だらけで、汚れていて

本音や欲が見え隠れして

自白剤を飲まされても出てこない様な言葉の内から

純度の高いものを選りすぐり綴ったのだ

謂わば服も皮も肉もなく

心臓や秘部を明け渡している様なものなのだ

否、其方の方がマシかもしれない

それ程私にとって柔い部分を飾っているのがこの詩集

しかしこれは処世術であり必要なプロセスであり

過去の私がどう解釈したのかは分からないが

この発露は私の生命線だ

だからこそこれらを後悔する資格など私にはないし

一生かけてもポエマーは辞められない

私の詩が白日に晒されようと仕方がない

今こうしている時点で自ら晒しているのだが

例えば知人に郷友に縁者に

知られた時の事を想定して悶えている

馬鹿らしくて笑えてくる

どうでもよかった筈のことがどうでもよくなく

起こりうるはずが無いと思っていた出来事が

私に降りかかってあたふたしている

こんな僕の事は嫌いだろう、あの人は

そう思うと愉快で

ピエロになるのも仕方がないかと思った

贅沢で稚拙で薄学で馬鹿で愚かで嘘つきで

そんな私が此処に居ることが許せないのは

きっと自分だけだと思いたいからこそ

笑って狂っているフリをする

限りなく失意にあるのに死にたくならない

これがきっと答えで

受け止めて、変えていかなくてはいけない

現実という奴への感想なのだろう

身内に裸体を晒す覚悟とはまた滑稽で

けれどもそうしなければいけないのだろう

変わりたいなら

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