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脳内モルヒネ
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自分で埋めなければいけない穴
他人で埋めてもいい穴
どう見分けをつけるか
自己完結するか、誰かに大きな影響があるか
フィロソフィとも呼べない
この空気を読まなければいけないという国民性
感じ取れなかったものまで背負わされる風潮
理想論を押し付けて重箱の隅を突き合う
ここに穴がある、ここに矛盾がある
ここの跡はどの様に埋めた
それは正しいことなのか
寂しい夜に空く穴は
きっと一人では埋められない
喉が渇く様な、こんな場の力は手に負えない
どう見分けをつけるのか
私はどうすればいいのか
定着していないマクガフィンが揺らぐ
足りていない物を無視したツケが廻ってくる
君から得たいが、君から取り立ててはいけない
対等でいれなくなる
否、こうして穴が軋んでいる時点で対等ではないか
私はやっぱり依存体質だ
脳内モルヒネが欲しくて涎を垂らす
君から得られないなら、他から得れば良いか
別の人、拒食、窒息、自傷
そうしたらまた元に戻ってしまうけど
君はどちらがいいのだろうか
執着に煩わされるか、影で欺かれるか
分からない、これ以上どうすればいい
ただただ寂しい
大丈夫、は嘘だ
ちゃんと号泣してる、過呼吸を起こしてる
でもここでこれを見せたらダメだと思う
まだ保てる
まだインパルスに変換されていない
詩を書いて、いきて、穴と向き合う
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