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儘ならない私で触れたくない
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現実逃避に加速する
自棄になって壊したくなる
思い通りにいかないと喚く子供と同じ
考えたって答えは出ないという答え
今を見て今を生きて今を積み重ねる
それがきっと秩序を伴う生活なのだろう
絶え間なく過ぎる時に吹き抜かれ
目を開けることが出来なくて
砂を食んで、見失って、自我がブレていく
もう少し前に
捻くれる前に君に逢いたかったなんて
仕方のないこと思ってる
好きという言葉が、愛してるという言葉が
口にするたび薄っぺらくなる気がするのはなぜ
好きという言葉が、愛してるという言葉が
君の唇から紡がれた時だけ特別になるのはなぜ
現実逃避に加速する
必然的な恋占いに夢想する
人肌恋しくて君に会いたくなるのは
きっと現実から逃れたいからだ
だから少し凍らせて離してしまう
君に触れたくて触れたくない
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