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ジュリエットの罪

本当の私は酷く幼い

君が居なくなるかもしれないと思うだけで

本気でこの人生ごと呪ってしまうくらい感情的だ

それを身につけた理性と理屈で締め殺して

ほら私は普通でしょって、して見せているんだ

一日でティッシュ箱が空になった

一日食べ物も飲み物も口にできなかった

なのに涙はいつまで経っても尽きない

鼻水もアレルギーの時より尽きない

そろそろミイラになりそうだ

とかふざけてもいられないな

漫画や映画でよくみる起承転結の転がここなら

結末を知る前に思わず本を閉じてしまうような

それくらい目も当てられないストーリーだ

なんでこんなことになっちゃったのかなって

本気で自分を疑っている

意味が分からない、理屈が分からない

そう本気で思ってて

共感能力の欠如か、現実逃避による麻痺か、盲目か

何れにせよ、何かとんでもない履き違えをしている

私は何かを間違えていた

そこをまだ本質的に自覚できていない

或いは、自覚することを無意識に拒んでいる

幼さを殺すことしかしなかった私は

ふと現れたそれによって引き起こされた惨事を

瞬時に、重大な過失と認識して、締め殺した

けれどそれが君への裏切りだとは見抜けなくて

それ故に再び締め殺すという処置の不適切さを

正しく理解できなかったのだ

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