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印象派/涙

私の詩は結局、人々の解釈を

「そんなことないよ」へと誘導するために構築された

感情のための言葉だったのかもしれない

「そんなことある」事をそうじゃないと

認めたくなくて言い訳を書き連ねていたのかもしれない

後ろめたくて、人に見せられなかったのは

間違っているという事を分かっていたからだ

心の底では、真実では無いと理解していたからだ

誇張されて、改竄されて、詩の世界に閉じ込めた

これまでの人生に、私という人間に不備があると

知っている人に指摘されたくなかったんだ

全てを知っているわけでない人に

それでも踏み荒らされたくなかったんだ

ーー

ー涙ー

遅いな

私はどうしようもなく遅い

捨てるのは早いのに、決断は遅い

破壊は躊躇わないのに、再生を厭う

今更気づいたって、分かったって

もう遅いのに

もう遅いのに

考えさせる時点でダメなのに

手遅れなのに

手遅れなのに、泣いてて馬鹿みたい

氷みたい

張り付いて、剥がれて、血が滴る

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