表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
中学3年生  作者: もじもじくん
3/3

中学3年生③

早退することを伝えると、保健室の先生は鞄を取ってきてくれた。明日は元気に学校にきてね、と言ってくれた。

家に着き、お母さんに濡れたお土産を渡す。担任の先生が家に連絡したらしく、お母さんにおもらししたことを知られていた。呆れつつも洗濯機を回してくれた。部屋で体操着から寝巻き兼用の普段着に着替える。保健室と書かれたぱんつを履いているのを忘れていたので、洗濯機に入れに行った。あれだけ拭いたのに、おしっこのにおいがして、涙が出そうになった。

その後学校を2日休んだ。私が好意を抱いていた女の子は一緒にいると恥ずかしいのか、疎遠になってしまった。あの時のクラスメイトはたまに思い出すのだろうか。中3にもなっておもらししたあの日の私を。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ