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今日を乗り越える

作者: 由良木 貴志

今日も、仕事。


毎日同じように、朝食をとり、着替え、家を出る。


そこに、違いなんてなく。


ただ、一つの作業のように正確に。


日常が始まる。


電車に乗り、窓を見て、見慣れた景色だと気づき、目を逸らす。


非日常は、御免だ。


あんな、疲れそうな事はしたくない。


平和が一番だ。


平凡が正義だ。


今日は、週末。


明日から、二日間の休み。


休みが中々とれない社会人にとって、二日間はゆるりとできるオアシスさながらだ。


今日さえ、乗り切れば。


社員証を片手に、会社へ入る。


さあ、始まる。


まず、今日までの仕事をさきに片付ける。


これが、中々に大変だ。


部下の報告受けつつ、自分の仕事をやらねばならない。


これくらいできなくては、やっていけない。


それが、会社だ。


世間が、ブラックなんかで騒いでる。


しかし、ブラックがどうこう言っていたら、仕事なんていつかは消える。


いや、仕事だけが残り、人が消える。


昼休みの時間になる。


そこで、弁当を持ってきていない事に気づく。


ため息が出てしまう。


疲れが溜まっているのだろうか。


仕方ないので、コンビニで弁当を買う。


作った弁当は、夕飯としよう。


午後の仕事。


特に、書く事なんてない。


午前中と、同じだ。


ただ、ひたすらに画面を睨む。


そして、書類とを交互に見て確認する。


まるで、機械にでもなった気分だ。


ミスをすれば、仕事が増える。


増やさない為にも、ミスはできない。


部下が、やらかしたらしい。


書類に誤りがあり、呼び出された。


部下のミスは、上司のミス。


いや、部下のせいではない。


確認をサッとしてしまった私がいけない。


今日は、いや、今日も定時に帰れないだろう。


仕事が終わったのは、暗くなって人通りが少なくなってから。


しかし、今日が終わった。


帰って、弁当を食べよう。


久しぶりに、缶ビールを開けようか。


また、平日がやってくるが。


この二日間は、気にせずゆっくりとしよう。


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