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 転職勇者   作者: まずは深呼吸
第三章:不穏な職場
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85 秘密の弊害

 「「ふ ざ け る な!」」

 珍しく声を荒らげるラヴァルと一緒に怒鳴る。

 「……本っ当にごめんなさい。」

 ニーナによってリングに描かれた回復魔法陣の上に横たわりながら、俺達二人は揃って彼女へ怒りの矛先を向けている。

 さて、何故ラヴァルがまだ生きていて、俺と一緒に治療を受けているのか。

 理由は簡単、彼が裏切り者でも何でもなく、むしろ俺より前からニーナに協力していた、つまり味方だったからである。

 ヴリトラが――完全にではないものの――復活を遂げたとき、ラヴァルはニーナと共に学園にいたそう。

 もちろん俺はそんなことを全く聞かされていなかったし、ラヴァルも俺がニーナと協力してヴリトラの魂片を探していたことなんて知らなかった。

 つまり、俺にはラヴァルが、ラヴァルには俺が、裏切り者ではないと言うことを、ニーナが伝えていなかったために、さっきの死闘が起こったのである。

 要は全てがニーナのせいで起こったただの勘違いだったと判明したのだ。

 「ニーナ、お前が少し秘密主義であることはそれとなく知ってはいたが、このことを伏せていた、私を納得させられるだけの理由はあるのであろうな?」

 「全くだ、こっちはお陰でどっちかが死ぬところだったんだぞ!たしかに重要な情報は秘密にしておくことも大事だろうけどな、せめて必要な奴は教えろ!」

 おかげで俺とラヴァルは二人して怒り心頭である。

 本当に、ふざけるのも大概にしろ。

 「も、勿論、理由ならあるよ。……えっとね、二人にお互いのことを教えなかったのは裏切り者に自分が探されてるってことを知られないようにするためで……。ほら、私が二人と一対一で話すときは理事長室で穏便に済ませられるけど、二人がお互いと話すときは裏切り者に聞かれてしまう心配がある……でしょ?」

 もっともらしいことが並び立てられるも、俺にはそれが本当だとはどうしても思えなかった。

 「ニーナ、正直に答えるたまえ。お前は私とコテツに仲間外れにされたくなかったから、黙っていたのではないか?」

 「そ、それは……」

 そして案の定、ラヴァルの問いにニーナは言葉に詰まった。

 「おい!」

 思わず立ち上がりかけるも、腕を引っ張られ、止められた。

 「ご主人様、落ち着いてください。」

 振り返ると、俺の後ろで座っていたルナが、その落ち着いた口調に反し、赤い目でキッと睨んできていた。

 それが心配してくれているからだと分かっているので、俺も仕方なく体から力を抜いた。

 「そうそう、ルナちゃんの言う通りだよ。二人とも落ち着いて、睨まないで、私を責めないで。」

 それでも、責任逃れをしようとするニーナに沸々と怒りが込み上げてくるのは止められない。

 「ご主人様、せめて私の力では抑えられないくらいに回復してからニーナを煮るなり焼くなりしてください。」

 「ああ、そうだな。おいニーナ、早くしろ!」

 苛立ちをニーナにぶつけ、起き上がろうとするとルナにまた寝かせられた。

 「うぅ、何で私が自分を殺そうとしてる人の治療をしないといけないんだよ……。それにさ、ラヴァルが私に魂片の場所を知ってるって言わなかったことがそもそもの原因だと思うんだ。」

 そう、ラヴァルは邪龍の魂片の在処を既にに知っていたのだ。というよりか、隠したのが彼自身だった。

 そしてその彼が言うには、パンドラの箱の中には茶色の魂片が封じられていて、俺がそれを狙ったヴリトラ教徒だと考えたらしい。

 「それを本気で言っているのならば、私の考えうる限り最悪の罰を受ける覚悟があると見て良いのだな?」

 と、ラヴァルがあのファレリルでさえも恐れるんじゃないかというような眼光でニーナを睨みつけた。

 「うぅ、本当に、本当にごめんなさい。」

 そうしてようやく、ポンコツ理事長は平身低頭し、震えながら謝った。



 「それで、お前は何でニーナに魂片の事を教えなかったんだ?」

 ゴタゴタやってる内にいつの間にかルナの膝枕に頭を乗せさせられ、何だか楽しそうな彼女に髪を弄られながら、俺はラヴァルにそう聞いた。

 ちなみにニーナはというと、無言で回復魔法陣に魔素を流し続けている。

 ときどき目元に手を当てて擦ったりする辺り、ラヴァルの怒りを買ったことが余程堪えたらしい。

 俺も端から見ていて怖かった。

 「ふむ、まず一つには、聞かれなかった、という理由があるな。」

 一つ、ねぇ。

 「他にも幾つかあるのか?」

 「ニーナに余計な負担を掛けまいと思っていた。加えて、誰にも話さぬと約束していたから、だな。」

 「約束?誰と?」

 「ヴリトラを封印した勇者以外にいないだろう?私はこの職に就く前まではヴリトラと戦う旅を、時の勇者と共にしていたのだよ。」

 「へぇ、初耳だ。種族の違いとかで苦労しなかったのか?」

 勇者が俺の元の世界から来ているのなら、そいつが吸血鬼だってことは無いだろうし。

 「いいや、そのようなことは無かった。別世界から来た勇者はともかく、元よりあの頃は打倒ヴリトラのため、種族を越え皆が団結していた。フッ、おかしなものだ。ヴリトラを倒した途端、また衝突が始まったのだからな。もしかすると、こうなってしまうことを予期してこの学園を作ったのかもしれんな、勇者達は。」

 懐かしむようにラヴァルが言う。

 いやはや、まさかこいつがヴリトラ退治の当事者だったとは。……色々聞きておくべきだな。

 「勇者ってやっぱり四人だったのか?」

 「ああ、そうだ。むしろカイト達のように、三人しか召喚できていないことの方が異常だ。」

 っと、そういや教師の主要5人はあいつらが勇者だってことは知っているんだったな。

 ちょっとビックリしてしまった。

 「ひゃっ、くすぐったいです。」

 「あ、ああ、すまん。」

 身動ぎしたせいで髪の毛がルナをくすぐってしまったらしい。

 ……別にわざわざ膝枕なんてしなくて良いのに。

 「フフ、君達主従は仲が良い。」

 「俺は主従だとは微塵も思ってないけどな。……そういやその三代目の勇者達は戦争には使われるっていうか、登用されなかったのか?」

 「そのようなことは無かった。あの頃はヴリトラが猛威を振るっていたため、どこも戦争どころではなかった。」

 「ヴリトラの封印は具体的にどうやったんだ?爺……調べても、アザゼルの力を借りたってことしか分からないんだ。」

 爺さんに聞いても大して詳しい話は聞けなかった。ま、元より期待はしてなかったけれども。

 『わしは力を勇者に貸しながら、この世界の維持をギリギリで保っておったんじゃから仕方ないんじゃよ!しかも勇者は四人おったのじゃぞ、四人!』

 ハイハイ、分かったから。

 「やはり、それが気になるか。」

 いや、ヴリトラが襲ってくることが確定している今の状況で他に何が気にならないといけないんだよ。

 取り合えずラヴァルに向かってうなずく。

 「すまないが、私にも詳しいことは分からん。だが、当時ヴリトラに攻撃を通すことができたのは、勇者達の聖武具のみだったという事は確かだ。私は仕方なく雑魚の処理に徹していた……。その後数年して神の武器が各地に現れたとき、何故もっと早く作ってくださらなかったのかと怒りが沸いたものだ。フッ、今思えば、あれはヴリトラの復活に我々が備えるための神々なりの助力なのだろう。」

 そうなのか?

 『ふーむ、初心はそういう理由だったかしれんのう?』

 それが楽しくなってむやみなたらに作ってしまうとは……初心って大切だな。

 「つまり、神の力を聖武具に付与させたんだよな?」

 「ああ、おそらくそうだろう。勇者達は誰一人としてその力をてに入れた経緯を話そうとはしなかった。ただ、死んだ仲間のおかげだと。……余程過酷な条件だったのだろう。」

 そりゃあ元は平和な場所から来ている奴等だからな。自分のために命を投げ出されても素直には喜べないだろう。

 「生贄を、捧げたのでしょうか?」

 と、ルナがラヴァルに聞いた。

 「さてな、今となっては知る由もない。ただ、そうだとしても差し迫った状況に際しては仕方のない判断だと私は思っている。」

 「となるとやっぱり神の武器が必要か……。ヴリトラがもう二度と復活しないためにはパンドラの箱に封じ込めれば良いって分かっていても、神の武器が無いと難しいよなぁ……。」

 「あの箱か?あんな小さな物に入るわけがない。」

 「ん?そんなことか?ヴリトラの魂片があるってことはヴリトラの魂って固形物だってことだろ?だからそれを全部……「待て。」ん?」

 言葉を続けようとする俺を手で制し、ラヴァルが自身の額を抑える。

 「コテツ、まさかとは思うが、魂を抜き出してあの箱に封じ込めようとしているのか?」

 「ああ、その通りだ。」

 パンドラの箱は中の物の力を抜いて外に微量に垂れ流す物だ。

 ヴリトラの魂を入れてやれば、

 「コテツ、どうやって取り出す気だ?」

 …………そうだったぁ!

 「そ、そう、それを聞きたかったんだ。勇者達はどうやってヴリトラから魂を抜き出して砕いたんだ?」

 あたかも知っていたかのように装い、ラヴァルに聞く。

 「言っただろう、私は戦いに参加できなかったのだ。勇者達がヴリトラを倒したあと、彼らのリーダー的存在であったミオ、彼女が探し当てたと聞いている。カノ自身は勇者のスキル、〝鑑定〟のおかげだと言っていたな。」

 鑑、定!?

 「そ、そうか。分かった。何とか方法を考えるさ。あの勇者三人の内の誰かにか、鑑定スキル持ちがいることがい、一番だけどな。ありがとな、教えてくれて。」

 動揺して口調を乱しながらも、ラヴァルに礼を言う。

 「いや、あまり役に立てず申し訳ない。だがコテツ、今はそんなことよりも……」

 「ああ、裏切り者が誰かってことだよな。」

 俺とラヴァル、そしてニーナが候補から外れた結果、怪しいのはカダ、バーナベル、ファレリルの三人だ。

 「ったく、お前が一番怪しいと思っていたんだけどな。」

 「ほう、私が一番怪しかったのか?」

 「ああ、ま、俺に推理力が備わってないことが証明されたってことだな。すまん。」

 「気にすることはない。私としても、お前が裏切り者の手先として潜り込んだのではないかずっと怪しんでいたのだからな。」

 マジか。

 「えっと、根拠を聞いて良いか?」

 「ふむ、例えば今まで全て雇った門番任せにしていた学園敷地内の見回りをお前がすることになってから侵入者の数が異常に増えたことが大きい。私も何人か始末しなければならなかった。」

 どうも俺の知らないところでも侵入者との戦闘が行われていたらしい。

 なるほどね、俺に疑いが掛かるわけだ。

 しかし、ラヴァルの話はまだ続いた。

 「そしてクラレスとアリシアが誘拐されかけたとき、お前は即座にその二人を取り返し、僅か一時間程で事件を解決して見せた。」

 「それが俺を疑う理由になるのか?」

 「今ならただの考えすぎだったと分かるが、私にはお前が自らへの疑いの目を軽減するためにやったと、つまりお前が自作自演を行ったと思ったのだよ。」

 「アハハ……」

 もう笑うしかない。

 「フッ、これだけでも笑えるが、私はお前が麻痺毒で治療室へ運び込まれたとき、これまた体を張った演技だなと感心したものだ。お前に使われていたのが麻痺毒だったと聞いたのでな、致死性の毒が使われなかったことに疑問を抱いたのだよ。」

 「あの毒はな、俺の体をじわじわと侵食して心臓を止めるような毒だったんだよ。」

 「フフフ、やはり考えすぎだったか。それでコテツ、お前は何故私に疑いをかけた?」

 毒の特性を言うと、ラヴァルは呆れるように自分に対して笑い、今度は俺の番だ、という風に話を促してきた。


 「ククク、ハハハハハ、なるほど、私も随分と疑わしいな。」

 俺が話終えるとラヴァルは吹き出した。

 「ハッ、俺はお前の話に危うく納得されかけたよ。」

 俺も釣られて笑う。

 「プッ。」

 静かに魔法陣に魔素を流していたニーナも笑った。

 同時に俺とラヴァルが笑いを消し、真顔になる。

 「え!?」

 急に冷えた空気にニーナが戸惑い、顔を上げて俺とラヴァルの顔を交互に見た。

 そしてその顔がどんどん青ざめていく。

 「「お前が事前に話していればこんなことにはならなかった!」」

 見事にハモった。

 「ヒィッ、うぅ、ご、ごめんなさいぃ!」

 縮こまり、再び魔法陣に集中し始めるニーナ。

 いつもはこいつに甘々なラヴァルも流石にしばらくは許してやらないだろう。

 そうして沈黙が降り、そのまましばらくして、ずっと俯いていたニーナが恐る恐る目を上げた。

 「ラヴァル?お、終わった、よ?」

 怯えきった表情で彼女が言う。

 「そうか。」

 頷くと、ラヴァルはその場にすっくと立ち上がった。

 「じゃ、じゃあ、私は、これで……」

 「ニーナ、話はまだある。しばらく待ちたまえ。」

 「う、うん。」

 そして逃げ出そうとするニーナを制し、彼はリングにできたクレーターの一つに向かっていった。

 俺も立ち上が……れなかった。

 起きようとしたらルナに眉間を強く抑えられ、上半身を起こせなかったのである。

 「えっと、ルナ?」

 「私がご主人様が起き上がるのを妨げられると言うことは、ご主人様がまだ万全ではないと言うことですよ。」

 「いや、あのな、テコの原理って知ってるか?」

 聞くも、ルナは首を傾げる。

 「とにかくだ、この場合、お前が俺の頭を抑えている限り、俺は万全の状態でも力負けしてしまって上半身を起こせないんだよ。」

 「つまり起き上がれないということですね?」

 わぁ、良い笑顔。

 駄目だ、彼女に俺を起き上がらせる気は毛頭無いらしい。

 と、ラヴァルの降りていったクレーターから小さい爆発が起こったかと思うと、その彼が再びこちらへ歩いてきた。

 その手には黒い箱。

 「それが……」

 「ああ、これがパンドラの箱だ。中には話したように、茶色の魂片が封じられている。」

 その言葉とともに黒い箱が渡される。

 受け取ったそれ自体は予想通り、見た目はただの黒い箱だった。

 開けようとしてみるも、びくともしない。

 「開け方は?」

 「私の魔術で鍵を掛けてある。それでここからが本題だ。私はその魂片から漏れ出させた力を魔法陣で普段は空気中に分散させ、必要に応じてリングに対して使用されるように調整し、まるでリングが再生能力を持つかのように見せかけてきた。」

 「なるほど、それでニーナって訳か。」

 「え、何?」

 ニーナが戸惑いを見せる。

 「はぁ、ニーナ、お前は理事長だろう?」

 呆れたようにため息をつくラヴァル。

 「え、うん。」

 「私は茶の魂片を取り出したらこのコロシアムリングの再生能力が使えなくなると言っているのだ。お前が取り出すかどうかの判断をしなくてどうする。」

 「えぇ、ここでその判断を私に任せるの……。」

 「お前が理事長だしな、そうすれば俺達も文句は言わない。」

 「うっ、分かった。……魂片は元に戻そう。ここにいる四人が口外しなければまずバレないだろうからね。」

 ニーナの言葉にラヴァルは頷き、パンドラの箱を俺から受け取って元の場所に置きに行く。

 「じゃ、私は戻るね。」

 ニーナは早口でそう言い、転移していった。

 遅れてラヴァルがこちらに歩いてくる。

 「逃げた、か。」

 「あいつに甘かったお前も流石に愛想が尽きたか?」

 「フッ、そうでもない。今回は怒りが沸いたが、もうそれも収まってきている。……では私はこれで。」

 ったく、甘いな。しばらく口をきいてやらなくても良いと思うんだがねぇ。

 「ああ、お互い頑張ろうな。」

 ラヴァルは頷き、ニーナに続いて転移していった。

 しっかし、ヴリトラの魂を探すには鑑定スキルが必要、かぁ。

 すまんな爺さん、この完全鑑定、やっぱり役に立ちそうだ。

 『あー、その事なんじゃがな。』

 ……ここで反論するなよ。

 『鑑定スキルはな、例えばわしの腕を調べれば〝アザゼルの腕〟と表記されるのじゃが、完全鑑定スキルはわしの腕を鑑定すると〝アザゼル〟と表記されるのじゃよ。』

 えっと、つまり……

 『うむ、ヴリトラのどこをどう調べようと、その部位を切り離さぬ限り、〝ヴリトラ〟としか表記されんわい。』

 ……嘘だろ。

 やっぱりこのスキル使えねぇ!

 くそっ、上げるだけ上げられて勢いよく落とされたわ!

 どうするんだ!ラヴァルに何とかするって言ってしまったぞ!?

 『幸運の加護、必要かもしれんのう……。』

 いや、お前を信仰するって選択肢はない。

 何でこんなに大事なことを運任せにしないといけないんだ!

 『くっ。』

 ま、これ以上考えても意味はないか。方法は神の武器と共に探すしかないのかもな。

 『……倒し、無力化さえできれば、何とかなるのではないかの?おそらくは。』

 それもそうか。じゃあ武器探しがやっぱり優先だな。

 「はぁ……あ、ルナ。そろそろ……」

 「ご主人様、起き上がれますか?」

 上半身を上げようとして案の定ルナに頭を押さえつけられる。

 「おい。」

 「クスッ、それなら私の気が済むまでこうさせてください。」

 ルナがニコニコしながら言う。

 「……楽しそうだな?」

 「はい、とても。」

 まぁ、考えてみればこんなに綺麗な女性に膝枕をされるなんて俺の方が役得だ。

 一生でたぶんこれっきりだろうし、俺も堪能させてもらおう。

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