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 転職勇者   作者: まずは深呼吸
第五章:賃金の出るはずの無い職業
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雷龍クエスト⑦

 この世界に水中ゴーグルを持ち込めば良かったと、そう思いながら瞼を開く。

 広がったいたのは澄んだ青。

 しかし俺の視界はのっぺりと単調な青に塗り潰されている訳ではない。外の光を微かに通す氷の壁やその周辺、光線の通る所は薄く、全体的に俺の位置から離れるほど濃い青色と、僅かな濃淡で彩られている。

 そんな、グラデーションに富んだ青の世界、下からのこれまた別の青系の光が段々と強くなってきている事に気付いた。

 光源は三叉の矛、神器トリアイナの纏うスキルの光。それを持つのは、下半身を魚のそれに変化させたトリトン。

 おかげで心の底から見たくなかったトリトンの“モノ”は鱗に覆われ、今は見えていない。

 遊泳速度が人のそれではなくなっていることに目を瞑れば、そっちの趣味はない俺にとってこれほど喜ばしいことはない。

 まぁ水中戦を強制されてて、遊泳速度に目を瞑る事なんてできる訳がないけどな……。

 空気タンクから伸ばしたパイプを咥え、天井に背中を向け、双龍を構える。

 ポジティブに考えよう、ああそうさ。上手くいけばこの状況も一瞬で終わらせられる!

 助走(泳?)の勢いを乗せた、顔のど真ん中を狙った突き。

 背後の氷に陰龍を刺し、そこを踏ん張りの効かない水中での即席の手掛かりとして、顔に迫る矛先を下から上に黒龍で叩く。

 砕け散る漆黒の中華刀。しかし槍の力の向きは頭上へとずらせた。

 黒い破片を集め直し、武器を再生しながら、そのまま天井の氷を砕いてくれと願うが、しかし、目の前のトリトンは浮かべていた笑みを深めた。

 こっちの狙いは初めからバレてたらしい、チクショウめ。

 トリアイナは氷に触れる直前で引かれ、連続した突きとして改めて襲ってくる。

 黒龍に成りかけている短剣で2発目を何とか弾き、体ごと回転させ、陰龍を氷から抜きながら大振りし、3発目の軌道を逸らす。

 双剣の作成が間に合っていない。しかもトリトン自身の動きも小手先だけで間合いを管理していたさっきまでとは大違いだ。最適な距離で繰り出される最速の突きは、俺を的確に襲いはしても誤って氷を打ち砕いてはくれそうにない。

 そもそも人魚に足捌きを覚えろなんて言った俺が阿呆だったのかもしれん。

 愚痴りつつ、両手袋の先を尖らせる。

 一々剣を作り直していては、そのうち俺の武器の補充が間にあわず、手数でこっちが押し負ける。ただでさえ間合いの長さで遅れを取っているというのに、だ。

 指先を氷に突き刺し、思いっきり下に押すことで一気に加速。突きの雨霰から脱出。

 「フハハハ、逃さん!」

 へぇ、人魚って水中で喋れるのか。

 と、この際どうでもいい事に変に感心しながら、さっきと全く同じ要領で距離を離す。もちろん空気タンクは魔力で無理矢理随行させている。

 しかし、人魚族というのが全員そうなのかは知らないが、少なくともトリトンは、水中では恐ろしく速かった。

 「どこまで行く気だ?」

 挑発なのだろう。いつの間にか、トリトンは俺と並行して泳いでいる。

 クソ!

 右手で氷を削りながら急ブレーキをかけ、方向を変えようとするも……

 「遅い!」

 ……トリトンがそのまま勢い余って先に行ってしまう事はなかった。

 不味い、こうなると俺は良い的だ。

 放たれた突きを、ギリギリ作り上げた陰龍を使って防いだものの、スキルの補助が無いために俺の左腕は弾かれてしまい、胴が無防備になる。

 「貰った!」

 左手からワイヤーを少し離れた氷壁へと飛ばすも、すぐに間にあわないと判断。咄嗟に魔装2を魔力で動かし、体を無理矢理平行移動させ、俺は何とか続く2撃目をかわした。

 ワイヤーに繋がった左腕をグイと折り畳んで移動。氷に張り付き、今度は左の五指を氷に突き刺す。

 「ほう、今のも避けるか。ならばこれでどうだ!」

 肩越しに、トリアイナが俺に向かって投げられたのが見えた。

 右手に黒龍を握り、三叉戟に叩き付けた瞬間、恐ろしい速さで距離を詰めてきたトリトンが、自ら投げたトリアイナに追い付き、その柄に手を掛けたところを視界に捉えた俺は、氷を掴んだ左腕一本でトリアイナの穂先から身を逃れさせた。

 黒龍にぶつかり、押し戻されかけたトリアイナは、直後トリトンに後押しされ、虚空を貫く。

 やはりそのまま氷を割る事はなく、

 「おっと。」

 トリトンは寸前でトリアイナを引いてしまった。

 ……うっかりを期待するのはするだけ無駄か。にしても水中で逃げるのはかなり難しい。足捌きならぬヒレ捌きが卓越していないとキツい。

 内心で舌打ちしながら、左手で体を止め、そのまま氷に足を付ける。そうして逆さになった体勢で、俺は龍眼を発動した。

 さぁこれでどうだ。

 水中を漂う、細かな気泡。その気になれば一つ一つの大小を判別できるほどに視界が冴える。

 「フハハハハハ、さて次は何処に逃げる!?」

 夜空に浮かぶ星のようなそれらを体の表面で滑らせて、トリトンはその小さな星々を割り、いや、砕きながら、スキルの光を灯すトリアイナを俺の首目掛けて突き出した。

 ああ本当に……よく見える!

 「なっ!?」

 トリアイナの先の、3つの刃。その中で最も長い真ん中のそれは、俺の首元数ミリ手前で静止した。

 三叉戟の、刃の付いている根元を俺の右手が掴んでいる。

 しかし、俺の思いは安心とは程遠い。刃に軽く触れるだけ、つまりその数ミリ押切ってしまうだけで俺の首は弾け飛ぶのだから。

 それをトリトンも重々承知なようで、魚の尾を激しくバタつかせ、トリアイナに力を加え続ける。

 その力に拮抗しながらも、対する俺の狙いはトリアイナで足元の氷を砕くこと。

 ジリジリと、三叉戟の向く先を少しずつ下方にずらしていく。

 あともう数センチ首からずらせば、そのまま腕力で氷を割らせられるといった時、急に三叉戟が反対方向に動き出した。

 チッ、バレたか。

 引かれるトリアイナから手を放す。

 「これならば掴めまい!……剛力!」

 さっきまでの戦いから、俺の双龍剣術のように、トリトンが何らかの槍術のスキルを持っている事は分かっていた。だからこそ、その上に別の単純なスキルを重ねて扱うとは思いもしなかった。

 俺にもできるのだろうか?

 ……まぁそもそも論として、俺はその単純なスキルを身につけてすらいない訳だが。

 はぁ……、ファーレンにいる内にバーナベルに習うんだった。

 「ハァッ!」

 一度手元に引いたトリアイナを、トリトンが再び放つ直前、氷を蹴って背後に飛ぶ。ついでに黒色魔素を大量に拡散、相手の視界を妨げた。

 我ながらタコやイカの類みたいだ。

 「くっ、逃げるな!」

 無茶言うなよ……。

 トリトンが暗幕から出てくるまで、氷を伝って、できる限り距離を稼ぐ。

 氷を割るのは諦めて、直接トリトンを殺すしかないか……となるとやっぱり足場がないっめ事が一番キツい。ったく、ここまで難しいとは思いもしなかった。片手で自身の位置を固定することはできても、そうして固定しているために間合いの詰め等々が自由にできない。

 別に俺は泳げない金槌ではない。が、少なくとも人魚と対抗できる程水中で自由に動けはしないため、戦うにはこうして自分の手で体の加速や急停止を操らなければならないのだ。だというのにそれでもトリトンは余裕で追随してくる上に、俺の動ける範囲は氷風の側面のみ、とかなり制限されている。

 だがそれらも全て、“このままでは”の話だ。

 俺は足元の氷壁を強く蹴り、氷の水槽の中心付近へ全力で泳ぐ。

 さぁ、移動に最低限必要なのは、しっかりとした手掛かりだ。それさえあれば、動ける範囲が広いというトリトンの有利をある程度まで相殺できる。

 ある程度中心に近くなり、俺は四方八方へワイヤーを飛ばした。

 もちろん水の中で物の動きは遅く、鈍くなるが、そこは俺の魔力で無理矢理動かし、調整する。

 トリトンの方を一瞥し、彼がやっと自身の視界を取り戻したのを確認。

 俺が何処にいるのかを探してだろう、トリトンは氷壁を舐めるように眺め回している。

 まぁ、まさか自由に動けない場所にいるとは思わないよな。

 と、飛ばしたそれぞれのワイヤーの先端部の鈎が、全て氷に食い込んだ感覚がした。即座に全てのワイヤーを手元に繋ぎ止め、癒着させ、俺は右手に黒龍を作り出す。そして左手で黒い線の一本握る。

 敵を睨もうと顔を上げると、ちょうどトリトンがこちらに視線を向けていた。

 ……さぁ来い。

 「フハハハハハ!氷を割ることは諦めたか!」

 高笑いしながらも、トリトンの動きは機敏だ。

 俺を見つけるなり、あっという間に俺を三叉戟の間合いに入れて、彼はおそらくスキルを重ねがけしてあるトリアイナを真っ直ぐ突き出す。

 ワイヤーを引き、トリトンの下へ体を潜り込ませる。

 「なにっ!?」

 予想外の動きにトリトンの対応が遅れる。すかさず黒龍でその下半身を斬り付けた。

 斬られた鱗の間から、血の糸と共に鱗の破片も流れ出、漂う。

 「くっ、どうやって!?」

 暗い水の世界、というのが幸いしたのか黒いワイヤーが見えていないようだ。

 実際、ワイヤーがそこにある、と確信していなければ見えないレベルだと俺自身そう思う。

 「これは……糸?」

 あ、バレた。

 ワイヤーを用い、今度は接近。トリトンの腹部を右から左へ薙ぎに行く。

 「小細工を!」

 トリアイナの柄で斬撃を防ぎながらトリトンが怒鳴り、薙ぎ払いを行う。

 俺の握っていたものを含め、周りのワイヤーを何本かあっさり切断しながら迫るそれを、足元に足場を作り、蹴ることで後退。そうして逃げた後、別のワイヤーを左手で掴み直し、斬られたワイヤーを適当に、遠隔操作でつなぎ直した。

 魔力で従わせている魔素を感覚のみで探さなければならないのは、そういえば初めての経験だ。

 自身の周りに血液を散布して広げられた、ラヴァルの広い感知能力が思い出される。……俺も黒色魔素で練習しておくべきだったなぁ。

 「待て!」

 嫌だよ。

 尾を大きく動かし、俺に追撃を仕掛けようとするトリトンに対し、既に張ってあるワイヤーの側面から新たに生成、全方位から伸ばす。

 「お前の小細工は見えているぞ!」

 しかし、槍の巧みな取り回しによりそれら全てを弾き、砕き散らしながら、トリトンは距離を詰めてきた。

 広範囲に振り回された三叉戟が俺の握っていたワイヤーにも触れ、切ってしまう。

 それから手を離し、まだ無事な物を探し出して、背後にあったそれへ移ろうと水をかく。が、短い距離だからと、泳ごうとしたのが間違いだった。

 「そこだ!」

 「がばぁぁっ!?」

 トリアイナが俺の背中を打ち据えた。

 口が開き、水が侵入。使っていた空気タンクからも大切な泡が幾つも、ゆらゆら揺れながら水の中を上っていき、泡の星空の一部に変わる。

 氷の水槽のさらに青の濃い方へと飛ばされながら、そんなことよりも体が砕け散ったんじゃないかと、焦って背中を手で触る。

 手が触れたのは、はだけた背中。トリアイナはコートのみを砕くに終わったらしい。

 危ないったらない……肝が冷えたぞ。

 コートの背中を常時硬い装甲にしていたおかげで、俺の体に刃先が触れなかったのだろう。

 色々考えを巡らせ、心を落ち着けながらロングコートを着直す。別の空気タンクを引き寄せ、呼吸する。

 「やはり死んでいなかったか!」

 声に反応し、上を向く。既にトリトンが目の前に迫っていた。

 ああくそ、チクショウ!なんとも泳ぎの早いこと!

 間に足場を作り、蹴る。ついでに盾としてそこに残しておく。

 「面白い武器だ!だが無限ではなかろう!」

 黒い盾を一瞬で砕き割り、トリトンが再び加速を始める。だが再び加速しなければならない分、時間は稼げた。

 さぁて俺の魔力次第だな。

 と、未だ黒魔法という答えに辿り着いていないトリトンに内心で返しながら、中華刀を10組作成。周りに浮かべる。

 ……果たしてこれで足りるかね?

 なんとかなると良いなぁ、と楽観視しつつ、下方に足場を作ってそれに乗る。浮力に逆らい、足場の方へとコートを魔力で引っ張リ続ければ、お粗末な重力のできあがりだ。

 重力として使うには違和感があルニも程があるし、その上魔力も限界近くまで用いさせられている。だが今はこれで何とかするしかない。ったく、サイの奴はまだなのか?

 「フハハハハハ!今度は虚仮威しか!」

 なるほど、この剣ってそういう効果も期待できるのか。

 トリトンに一つ勉強させて貰いつつ、さらに一組の双剣を作り、握る。

 本当に、足りてくれよ?

 「ォオオッ!」

 いや、足りさせてやる!

 接敵。

 雄叫びと共に大上段から振り下ろされる三叉戟に斜めにに黒龍をあてがう。そのまま軽く押しながら背後に左足を引き、片手一本で斬撃を俺の真横に流してしまう。

 砕ける剣。

 それを尻目に、斜め下から陰龍を切り上げるが、トリアイナの柄で防がれた。

 「なにっ、我がトリアイナを片手で!?……ォオッ!」

 三叉戟をそのまま回転させることで陰龍を撥ね退けられ、トリアイナの石突きが腹に入る。

 「グブッ!」

 多少の泡を吹き出してしまったが、空気タンクに通じるチューブは何とか咥えたまま保つ。

 俺が怯んだ隙にトリトンは回転しながら少し後退。トリアイナを片手で持ち、長いリーチを最大限に活かした横薙ぎが襲ってきた。

 それをしゃがんで躱し、足場をトリトンの方へと伸ばしつつ、同時に足元の板を蹴って前に進み出る。

 「遅い!」

 いくら地上のような重力を再現し、魔力も用いて動きを補助しているとはいえ、水の中だ。水の抵抗やら諸々あるので、正直ある程度は勘弁してほしい。

 俺が自分の間合いに相手を入れる前に三叉戟は両手で持ち直され、突きが体のど真ん中に放たれる。

 作成を終えた黒龍でそれを脇に押し退けるも、すぐに引かれ、次、そしてまたその次が襲ってくる。

 無数の連撃の一つ一つを弾き、流し、剣を砕かれては周りに浮かぶ“予備”を引き寄せて握りつつ、使った予備の補填を行う。

 「小賢しい!」

 このサイクルで剣を尽きさせないのが俺の作戦だが、そもそもの作成時間がトリトンの突きの感覚よりも長い。

 向こうもそれが分かっていて、文句を言いながらも勝ち誇った笑顔は消えていない。

 少しずつとだが、減っていく予備の中華刀。

 それを尻目に見つつ、魔力と筋力を用い、特殊な技術なのか水の中だとは思えない機敏な動きを見せる三叉戟となんとか互角に切り結ぶ。

 突きをずらし薙ぎを弾き、トリトンの懐にできた小さな空間に身を捻りこむ。

 「フハハハ!攻め急いだな!」

 黒龍の突きはトリアイナの柄で脇に弾かれ、流れるように行われた薙ぎの対応に陰龍を一本消費させられた。

 「フシィィ!」

 歯の隙間から息を強く吐き、後退しようとする自身を叱咤してその場に留める。

 ……焦るな、焦るんじゃない。まだあと10合ぐらいは耐えられる。それにこの間合いは俺の間合いだ。結果は想定と違うが、リスクを冒した甲斐はあった。それに言うじゃないか、攻撃は最大の防御だってな!

 斬り掛かる。

 その場に留まり、攻勢を無理矢理続けられ、三叉戟では不得意な間合いのため、トリトンは防御に徹さざるを得なくなる。

 仕切り直そうと下がるトリトンを追い掛ける。前後左右、自在に動いて間合いを保ち、トリトンが浮上すれば俺も上昇。足元の足場で、下方への潜り込みは封じてある。

 一応トリトンも工夫はしている。トリアイナは短く持たれ、小回りを効かされせているが、そもそも長いリーチを売りにした武器だ。その場しのぎでしかない。

 俺の優勢は変わらない。

 「くっ、離れろ!」

 遂にトリトンが痺れを切らし、俺の体にトリアイナの柄をあてがい、そのまま押し退けようと力を込める。

 その動きを俺の眼は捉え、俺は後ろに身を引いてあたかも手渡されているかのように三叉戟の柄を左手で掴む。

 肩透かしをくらい、前のめりになったトリトンは自身の窮地を認識。

 「クォォオッ!」

 魚の尾を必死に動かして下がろうとするが、ああそうさ、もう遅い!

 俺は差し出された首を黒龍で有り難く台座から切り離した。

 ぶくっ。

 と、安堵の息が上に登っていく。

 目の前の首と体を中心に、大量の赤が周りを漂う。段々と広がるそれに構わず、俺は人魚の死体から神器トリアイナを取り上げた。

 くははは、よーしこれで念願の神器、二本目だ。

 ……人魚の魚部分って魚として食っていいのかね?流石に刺し身としては無理だと思うが……。



 天井が砕け、群青色の空が見える。

 久しぶりの空気は

 「ぷっっっはぁぁぁぁぁぁ!」

 とっても美味しかった。

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