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自称好意  作者: しのみや
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エピローグ


 マフラーにコートを着て、ニット帽をかぶってる男。

近くに似たような格好の女性がいる。


男 「あー寒いなあ今日も。いたっ痛っ!?」

男 「雪か……」

女 「えっ……」

男 「え?」

女 「いえ、なんでもないです」

男 「朝から頭に雪が落ちてくるなんて付いてないなあ……。とほほ」


 ニット帽を脱ぎ雪を落とす。

女が驚いたような顔をしてその前髪をあげた。


女 「……だから」

男 「聞こえなかったからもっとハッキリ言ってくれよ」

女 「また会えるよ。そのためにこんな傷までつけたんだから」

男 「正解。ご褒美は何が欲しい?」

女 「その前に私の胸を揉みたいんじゃなくて?」

男 「二問連続正解だ」


 二人手をつなぎ舞台袖へ歩く。

暗転。

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