表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
通常運転ですがなにか?  作者: 名城ゆうき
第一章:今日から同居します(一日目)
11/30

③二人目?


「うーん…とりあえず家探索も兼ねて片っ端から見て行こか(歩きながら言う常葉)」

「着替え中やったらどうすんねん(呆れた顔の一実)」

「『さーせんっした!』で済ます」

「済ますんか」

「うん」

「あーあ。俺しーらね。姉ちゃんが変態扱いされてもしーらね」

「むしろお前が開けたらええやん。男同士裸見ても……」

「なに?」

「………」

「どしたん?」

「いや、同性でも変態にあたることもあるかもな」

「え、俺、その気ないから」

「わからへんでぇ」

「いや、なに? 期待してんの?」

「別に期待はしてへんが、一実が誰を好きになろうとあんたが幸せなら私は構わん」

「姉ちゃん…」

「ってことで目の前の扉を開こう!」


コンコンッガチャ!


「誰かいますかー?」

「ドア開ける前に聞きや。それに間も短いっ」

「誰もおらんみたいやね。入ろっか」

「ま、待ってや」

「あ……(急に立ち止まる常葉)」

「ちょ……え?(常葉の視線の先を見て固まる一実)」


「すーすー…(静かな寝息をたてながら布団の山が上下している)」


「………(布団の山を凝視する常葉)」

「………(同じく凝視して固まる一実)」

「すーすー……(安らかな寝息と上下する布団の山)」

「………(一実の顔を見て、つんつんと顔をつつく常葉)」

「………(固まった表情で常葉の方を見る一実)」

「すーすー(安らかな寝息と上下する布団の山)」




― なんか……いた! ―(やっちまったという表情をする一実)

― おぉ、いた ―(なんだか一実の顔にウケながらしみじみと思う常葉)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ