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俺の従兄弟は俺です  作者: 氷瀬 豊
一章 ~一学期~
2/73

お前が俺!?

『どこ行くんだろう?』

とりあえずついて行った。

知らない人に家をうろつかれては困るからだ。

彼女がむかったのは階段をおりてすぐそこにあるトイレだった。

彼女が入ってから約10秒後、トイレから叫び声が聞こえた。

「!?きゃーーーーーー………」

俺は慌ててドアをノックした。

「……恵か?……ど、どうした?」

俺と恵を間違えて…………?

何で恵を知ってるんだ?

~ちなみに恵とは俺の一つ年下の妹である~

考え込んでいると、ガチャ、トイレのドアが開いた。


「「えっ……………」」

少しの沈黙。


が、その時後ろから、

「ふぁ~どうしたのお兄ちゃん?」

不意に恵が聞いてきた。

「恵か……さっきの悲鳴で起きちまった……」

俺がいい終える前に彼女が突然、

「恵!俺、女になっちまった!」

そう言って割り込んできた。


「「…………はぁ(えっ)!!」」

女に………なっちまった…………だと?

まさか……!

「じゃあ、お前俺か!?」

「えっ?………………わかんない」

そうですか…………


「とりあえず………朝ご飯食べてから話さない?」

「「えっ……」」


((恵、…………なんて冷静なんだ))

女の子の名前どうしようか考えている氷瀬です。

もうすぐ体育祭です…………

はぁ……体育祭…………去年は風邪で行って開会式の前に早退しました



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