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御説明

第2話目投稿致します。


しばらくの間呆然としてしまったが、


「はっ、お、落ち着け・・・・落ち着け・・・・」


常に冷静でいることを心掛けている(でないとアイツ等といるとき、ただでは済まない)のが幸いだった。

おかげで、混乱して喚かずに済んだ。


「ふぅ・・・・・・ん?」



だけど、



「あっれ・・・・・・?」



まわりが



「とうとうおかしくなったか・・・・・?」



全部止まっていた。



「何なんだよ、次から次えと・・・・」

「やあ♫」

「!!」


人の形をした真っ白なナニカが目の前(・・・・)に居た。


(なんだコイツ、いつ出てきた?)


いつもの様にに体に力を入れて、何が起こってもいいように身構えて


「やあ♫どうも、神です♫」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


疲れと眠気が何か一気に来た。今の圧倒的な威圧感は気のせいか?


「無視しないでよー、綴君と定ちゃんがどうなってるか知りたくないの~?」

「!!!!」


目が醒めた


「と、言うか君にも行って貰うんだけどネ♫チナミニ拒否権はありません!」

「・・・・・・・何、こいつ、いきなり」(しかも何こいつのテンションは・・・・)


もう何か帰って寝たい衝動に駆られたが、


「あの二人は・・・・・」(これが最優先だ)

「お♫ 話聞く気になったかい?」

「・・・・・・とりあえず殴りたくなるから、この現状からさっさと説明してくれや。」


色々とこんな短時間で起こりすぎて脳がキャパオーバーになってくる・・・・


「ん、じゃあ話そうか♫真面目な話だから、よぉーく聞いといてネ♫」


そう言って、


「ッ」


空気が変わった。

さっきの威圧感は気のせいじゃなかったのか


「まず、私たちは普通お前らの言う3次元に出てくることは出来ない。肉体を持たないとか存在が大きすぎるとか色々理由はあるが、今回の様に緊急事態が起きれば現在のような特殊な空間を作って出てくる事が出来る。時間が惜しいから一気に話すが、たった今お前の目の前で見た正に異世界勇者召喚と言うやつは、本来各世界間の移動ということで禁忌になる。何故なら、最悪の場合移動した、もしくは移動させられた世界がバランスを崩して消滅してしまうからだ。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


いきなりは、話がでかすぎて理解が追いつかねぇ・・・・

あと、コイツ性格変わり過ぎだろ・・・・

つうか、『たち』ってことは、神ってコイツだけじゃないのね・・・・

・・・・もう何がなんだか


「まあ、世界のバランスは間一髪上手く調節が出来たからもう大丈夫だが・・・・・行った奴と環境が問題だ。」

「・・・・・・チート(あの)二人はテンプレだから何となく解る。だが環境って?そもそもどんな世界に行ったんだ?」


色々理解すんのは後だ。大事なのはアイツ等が無事かどうかと、まともに過ごせるかが問題だ。

・・・・・今のこの奇妙な状況は日本人のスルースキルで今は無視する。

・・・狸か狐にでも騙されてんじゃないかとも思ってしまうが、あの2人に突き飛ばされた感覚はあるので、現実だろうと思っとく。


「その世界はいわゆる『剣と魔法の世界』だな。文明レヴェルは中世ヨーロッパ。人間以外に獣人族やエルフ族が居るし、魔物(・・)魔族(・・)もいる。跳ばされた環境は、人族が治める『トライア王国』の王都なんだが・・・・勇者2人を巡っての政治的思惑やら色んな人物の思惑とかが絡まって面倒な状況になってる。。」

「・・・・またテンプレなこって・・・でもそれだけじゃ無ぇんだろ?」


なんとか頭を追いつかさせて聞き逃さないようにする。

あの2人(チート)は思惑とかは大丈夫だと思う。何度かフラグ立てるついでに変な考えの奴を叩きのめした事もあるしな・・・

それにコイツ(神様)の表情が苦々しい物になってるし。


「ああ、今回1万年周期の魔物の大量発生期がきてな、『トライア王国』だけでなくそれ以外のほとんどの国がかなりの被害を出しているんだ。それをどう考えたのか人族が「魔物の大量発生はそれを操る魔族と、その魔族を統べる魔王が侵攻してきたからだ」とかぬかしやがってな?実際には魔族も被害に遭ってるし、魔王は自分が治める国で手一杯でそんな余裕が無い上、今の魔王は根っからの平和主義だからな。そんなトコロに勇者召喚だ。頭抱えたくもなるだろうな。世界的に言わせてもらえば今の種族構成であの世界はバランスを保てているからな。魔族を絶滅させられるのは非常に不味いんだよ。」

「・・・・お前は神なんだろ?自分達でなんとかしろよ。」


色々とまたkwsk聞きたいことがあったが、思ったことを言ってみた。長いし眠くなってきたが気合で聞く。


「・・・・それが出来ればお前にこんな事はやらせん。大体神と言っても世界に干渉出来るのは、その世界を創造するときぐらいか、さっき言ったみたいにこんな空間を作り出す位だからな。今だってかなり無茶してるんだぞ。私たちの仕事は世界のバランスを保ち安定させることだからな。」


神も何か苦労してる・・・・のか?というか魔王のイメージがテンプレと違って優しい感じだな。


「私たちの話はさておき、お前には勇者2人を止めるためにその世界『ランドノーツ』に行ってもらう。もう一度言うが拒否権は無い。」

「・・・・・・おi「ふう、最低限の説明はしたよ♫時間がないからこのまま送らせてもらうからね♫」って待てや!」


いきなり性格が戻りやがった!空気が緩んだし、一気に話が飛ばされた気がするぞ・・・・・!


「いや~真面目な喋り方って疲れるよネ♫ あぁあとこの空間そろそろ維持が出来なくなってきたから、もう送り出させてもらうよ~♫」


「はっ、ちょ、ちょっとm「私の力だと少しだけだけど能力の底上げと特殊能力|(ネタwww)を付けておくからネ♫ はっはっは♫」笑ってんじゃねえええぇぇぇぇぇぇ!!」


「さあ!行ってこぉーい!」ピカーーー

「待てやああぁぁぁぁぁーーーーーーーーー」


なにも(心とか)準備出来てねえし!第一最初の場所は何処になるんだよ!ってか特殊能力って!?ネタにすんじゃねぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーヽ(`Д´)ノ

一発殴らせろおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!


「のわああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」


こうして俺は

グダグダだったが

異世界へと

渡った

このサイトで多くの作家の方々の作品を読んでいると思うのですが・・・・皆さん書く量がハンパないっスよね!書いてから分かったダメ作者です。まだまだ稚拙な文章なので、評価とコメントをしてくれたらいいな~と思っています。(お手柔らかにお願いします)

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