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始まります




(゜Д゜)



俺の今の心理状況を示すのは正にこんな感じ。

何故なら・・・・・












目の前で腐れ縁のチート(イケメン+美少女)が魔方陣らしき物に吸い込まれたからだ。







あ、ありのままに起こったことを話すぜ・・・・

俺、柊 護人(ひいらぎ もりと)はとある都立高校の1年生。休日にはバイトをしながら平和に1日1日を過ごしていた。


「ねむ~・・・・



                    Zzz」


「また寝てっし。・・・・ってかこいつよく寝るよな~、本当に。」

「ま、いつも通りね。またノート移させてって言うつもりだろうし。」


この会話している二人が今回問題のチートs


前が竹中 綴(たけなか つずる)

後ろの二階堂 定(にかいどう さだめ)だ。


綴はかなりのイケメン(ちっ…)で、テンプレなフラグ建築士。頭脳も身体能力もトップクラス。所属部は水泳部でかなり速く、大会で賞を撮ったこともあるほど。そのバランスも良く、女子からは「水泳部のチーター」とか呼ばれている。(www)しかし中身は、相手の好意に気付けても応えられないヘタレ童貞。いつの間にか出来てたファンクラブやら告白しに来た女子から、その身体能力を無駄に活かして全力で逃げ続けている。ちなみに定が好きらしい。本人から聞いた。というかはかせたwww


「しっかし、いつもながら、気持ち良さそーに寝てるな。」

「そりゃ、口癖が『すぐ寝たい、ずっと寝てたい』よ?暇があったら割とどこでも寝てるし。」

「でも寝過ぎじゃね?・・・・・まあそんだけいつも疲れるところに住んでる訳だしな。」

「まぁ、その時は結構生き生きしてるからいいんじゃない?」


もう一人のチート様の定は一言で言うと、綴の女版。しかしアホな子。成績優秀で弓道部エースで、同じくフラグ建築士。しかし、こっちは相手の好意に気付かない鈍感女。フラグ建築士でありながら徹底的なフラグブレイカー。俺からしてみたら残念な女なのに、こいつも男子からの告白が後を絶たない。好きな奴はまだ居ないらしい。


キーン・・コーン・・カーン・・コーン・・・・


「よしっ、今日の授業終わりっ!今日は部活無いからな~、さっさと帰ろうか。定、そっちは?」

「私も部活無いよ。今日も3人で帰ろっか。」

「なら、護人、ほら起きろ。」(ゆさゆさ)

「Zzzzz・・・・・・・・・・

              んぁ?」

「『んあ?』じゃねえよ。放課後だぞ、今日は俺も定も部活無えから3人で帰ろううぜ。」

「ぁ?・・・・・・・・・・・・・・・・あー、もう授業オワタか。りょーかい。帰るか。」

「あれ?護人部活は?」

「今日は無し。今日は家事当番だからな。覚えてる。・・・・・・うん。」

「なんだ今の間は。とうとうぼけたか?」

「んなわけ無えだろ。アホなこと言ってねえで帰るぞ。」

「アホってなんだ、アホって!あ、待ていっ」

「あ、ちょ、待って~」


------------------------------------------------------------------------------


「あ、そうそう、今日の授業のノート貸してちょ」

「今頃かいっ」


今俺たち3人は通学路を歩いてる。左から俺、綴、定の順だ。

中学の頃仲良くなって、腐れ縁を始めてからもう4年間この並びだ。


「ハァ・・・・、ほれ。」

「ん、サンキュー親友ヽ(*´∀`)ノ」ばっ

げしっ「ほがっ」


感謝の印に飛びついたら(冗談)割と本気で蹴られた…


「ふぐっ・・・・」

「いきなり飛びついて来んな!キモイわ!」

「あははははっ!」


何か定がツボってる・・・・


「げふっ、お前・・・本気で蹴んなや・・・。」

「うっせ、いきなりそんなことされたら、蹴るに決まってんだろうが。」


ちくしょう・・・仕返しだっwww(逆恨みwww)


「・・・抱きついたのが定だったら?(ボソッ)」

「!!!!!・・・・・・・・・・・・・・・っ!!!!!」///////

「・・・うわぁ、青春だナー(チラッ)」

「ハハハハハハははっっ!!!」

「・・・・・・はぁ・・・・・・(だめだこいつ、早くなんとかしないと)」










そのまま通過地点の踏切を渡ったとこで


「はははははははっっっ・・・・・・・んっ!?」

「うおっ・・・どうかしたか?」


何かいきなり定の笑いが止まった。


//////////「・・・・ん?」

「?おい綴・・・?」


綴も赤かった顔を戻して真面目な顔になった。ってゆうか、まだ赤くなってたか。


「・・・・おい二人ともどうし「「よけろ(て)っっっ!!!」」ごふっっ!」


いきなり二人に突き飛ばされた!!本気で!!


「げふっ!・・・いってえな・・・ぁあ!?」


何か二人の足元に


「魔法・・・・陣・・・・・?」


しかも光ってる・・・・・・・


---------カーンカーンカーン-------------


「ゑ・・・・・・・・・・・・・・・?」


「「護人っっ!!」」


はっ


--------カーンカーンカーン------------


「綴っ、定っ!」


なっ何が・・・・・


フっ


「ぁ・・・・・・・」


消えた・・・・・・・・


-------------ゴーーーーーーーーーーー----------------

読んでくださりありがとうございますm(ー_ー)m 初めて投稿するので、ご指摘があればお手柔らかにお願い致します。

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