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『第九夜 都会の孤独』

人が多くいたとしても、


その交わりがなければ空虚な残像でしかないのが都会の幻。


「あなたが自分自身と繋がる奇跡」


七五調のリズムと韻が、優しく染み込む夜に


今宵も群衆の孤独の中に、繋がりを探してみてください〜。。。

都会の孤独に 咽び泣く

哀しいまでの 孤独感

人はいつでも 一人では

生きていけない ものだから


都会は人に 溢れてる

街はいつでも 賑やかそう

確かに人は いるけれど

数は確かに 多いけど


しかし密度は とても薄い

都会の人の 繋がりは

見える人の 姿には

比例はしない 反比例


都会のつながる 密度には

どうしようもない 寂寞感

確かに人は 多いけど

そこに心は 繋がらない




人の数だけ 人生が

さまざま個々に こだまする

しかしこだまの 反映が

都会に人には 反射しない


例えば人は 多くとも

その繋がりは 希薄気味

寄り添う互いの 親切が

感じられない 絶望感


都会の孤独と 人はいう

多くの出会いが あるけれど

その多くは すれ違い

愛情などない 交差点


いつから人は 魂を

通わせないよう 決めたのか

他人を知らない 不安感

信じることが 出来なくて


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