江幡秀明の日常
「秀明、おきなさい、起きないと死刑だから」
こうして俺の朝は母の罵声で目を覚ます
だがこんなもので起きる俺ではない
なぜなら、我に忠誠を誓いし僕、病出砺ゆかり(ただの幼馴染)が起こしにくるからである
「おきてくださいご主人様、学校に遅刻してしまいますよ」
目を開けると、2つのメロンがそこにはあった
俺はそれを食べられずにはいられない
「Just take a bite!!」
「あら秀明どうしたの。私のおっぱいが恋しくなっちゃった?」
どうやら俺が齧り付いたのは母のおっぱいだった
ゆかりは俺の着替えを用意してくれていたらしい
「そんなに欲しいなら私のあげたのに…」
ゆかりがなんか言っているが俺はすさまじい吐き気をこらえるので精一杯だった
「朝食、できてるわよ。着替えたら降りてきなさい」
母は、そう言って部屋から出て行った
そして部屋には俺とゆかりだけになった
「それじゃ始めようか」
「はい、ご主人様…って何を始めるんですか?」
「決ってんだろ、毎朝恒例のせkっhくあs」
「俺の姉貴に手ぇ出してぇんじゃねぇぞ、コラァ!!」
こいつは達也、ゆかりの弟で重度のシスコンという救いがたい奴である
「こら!!達也ご主人様のこと殴っちゃだめでしょ!!」
「こいつは姉貴にエロいことさせようとしてんだよ!!」
「そんなことない!私のご主人様がそんなことするわけないでしょ!!あんたはご飯食べて早く学校行きなさい」
「俺たちは今から二人の愛をはぐくむんだから、出ていてけぇ!」
こいつ、狂ってやがる
達也は俺を哀れみながら部屋から出て行った
その後何もなく、ゆかりに手伝ってもらって着替えた後二人で一階に降りていった
一階に降りてみると母しかいない
部活の朝練がある達也は先に朝食を食べて学校に行ったようだ
「今日の朝食は私が作ったんですよ。特に卵焼きはよく出来たんです」
「じゃあ、それからいただこうか」
「はい!じゃあご主人様、あ~ん」
「ふむ、なかなかおいしいな。」
「本当ですか!!うふふ、私うれしくて死んじゃいそう」
「そんなに悦ぶなよ」
ハハハハ
と、いつものようなほほえましい光景が続く
だが達也はこのときはまだ気づきもしなかった
ゆかりがヤンデレになることを
中学生のときに書いたものです。なぜ投稿したか自分にもわからない。