おばさん「あなたは神を信じますか?」ヤム「私が神です」といった結果
面白い落ちはないですが事実だけ
ヤムの最寄駅から数駅はとても大きい駅です。
でも●●会(宗教)の事務所がある兼ね合いで、改札前で宗教の勧誘をしている人がわんさかいます。
この勧誘ロードは駅外のバスロータリーまで続いており、
日曜日になると8人くらい並んでいます。
宗教新聞をたくさん配り、勧誘活動を続けていました。
ある日、ヤムが買い物のため勧誘ロード駅まで行くことがありました。
「ああ……」
やっぱり日曜日、勧誘ロードに人がたくさん!
5人くらいのおばさまがきれいな列をして、なおかつ自分の陣地を取りながら、勧誘のために新聞を読み上げていました。
「世界は●●がつくったー」だったり
「戦争は●●が悪いー」だったり
「信じれば病気はすべて治る!」
そしてそれをすべて宗教に結び付けているなんて逆にすごいですよね。
おばさん「あ、ちょっといい?」
ヤム「ごめんなさい。急いでいるので……」すたすた
おばさん2「もっとお金欲しくない?」
ヤム「ごめんなさい。急いでるので……」すたすた
こんな感じでいつもかわしながら道を歩いていましたが、
しかし3人目のおばさまが凄い粘着してきたのです。
粘着「あらあら、どこ行くの? ●●(人の名前)知ってる?この人はすごいのよ!」
ヤム「いえ、知りません。急いでいるので」すたすた
粘着「ぎじゃいかじょとうんはおjdま」
※何言っているか聞こえなかった
そういっておばさまはヤムの目の前に立ちふさがりました。
ヤム「あの、道を通してくださいますか?」
(ちょっとイラっとしました)
粘着「あなたは神を信じていますか」
ヤムは早くその場から逃げたかったので、
ヤム「「「うるさい、私が神です!!」」」
と嘘をついてしまいました。
粘着「え、」
ヤム(自棄になっていったけど、言って恥ずかしかった)
粘着「……え?」
ヤムは走って逃げました。
おわり