ギルドの名は。
更新が遅れて申し訳ありません。
みっともない言い訳としては、ギルドの名前を考えるのに物凄〜く時間がかかってしまったからなのです。
ハイ、反省しています。
たいち達に罪はありません。これからもたいち達の後始末の旅を応援してあげてください。
時間は朝。
場所は屋敷の自分の部屋。
この部屋のベッドで考え事をしていた。
現在国の近くに危険極まりない魔獣グラディックスが居る。
一度敗北しているのもあってギルドの面々(特にグラディックスと交戦したメンバー)はあまり外に出るのに乗り気で無い。
とわ言え、何もせずにダラダラとするのはダメだ。
グラディックスの監視を断っているのだ。別に何も言われないだろうけど、なんとなく何かしらした方がいいだろう。
一応外に出なくても出来るクエストもあるが、内容が、
『壊れた神器の修復』『封印の解除』『呪いの解呪』
『屋敷の攻略(達成済)』等々…
今は実力がまだ足りてないので手の出せないものばかりだ…。
なので、これからどうするか意見を聞く為に俺は食堂へ向かった。
何故食堂?と思うかも知れないが、この屋敷にいる冒険者及び騎士の数は普通のパーティー5〜6人どころでは無い数なのだ。
よって、基本的に食事はメイドさん達が作った料理を食堂でバイキング形式で食べるという形になっている。
まぁ朝昼晩の食事時以外にも誰かしら酒を飲んでいるので食堂兼宴会場みたいな場所になっているけど。
今は丁度朝飯時なので殆どのメンバーが食堂に集まっている事だろう。そこで朝食を取り、意見も聞こうとという訳だ。
食堂へ向かうともうすでにかなりの人数が集まっていた。
「って酒臭さ!!」
なんとそこでは、朝だというのに冒険者達が酒盛りをしていた。
「んお?おーたいちも来たか。」
「いやー、待ってる間暇だから飲んでてよ。」
「駄目だこの飲兵衛達…なんとかしなきゃ。」
よくもまぁ朝から飲めるな。
俺?いつでも飲めません。…な、泣いてなんかないやい!
「…ま、いいや。そんな事よりさ、朝飯食べたらでいいんだけどこれからどうするかとか色々話したいから後で全員に集まって欲しいんだ。」
「これからねぇ。」
「やっぱ仕事するのかぁ〜。」
「まだ来てない奴にも教えてやってくれ。」
「オッケー。」
「了〜解。」
そんなこんなで全員が食堂に集合。朝食を食べていざ作戦会議。
朝食時は喧嘩とかあったけどもういつもの事なので特に問題なし!ないったらない!
「おほん。えー、ずばり今の状況でこれからどうするのかだけど。…どうしよう。」
「ちょっw勇者のくせにやる事ないとか!アッハハハハハww!」
「うぜぇ。」
ミジェントル…仲間になった時は真面目な感じだったのに、基本的には今みたいなちょいうざな性格をしている。
真面目な方がうちの喧嘩率も大幅に減るからそっちの方がいいのに。
なんでもそう振る舞うように魔改造の勇者浩樹に命令されているらしい。
「じゃあ、そう笑うミジェントルは何かアイデアはあるのか?」
騎士序列16位のベイル・ワイズが反論する。
有難いことに冒険者も騎士も基本的に俺贔屓なのだ。
「街中でも出来るクエストはあるでしょ?」
「あー、神器修復とか封印解除だとかまだ実力が足りなくて出来ないのばっかりで、だからこそ今皆んなに聞いているんだけどね。」
「実力が足りないとかw」
「いや、実力云々じゃお前の主も魔王に負げっ!?」
「次言ったら殺すぞ。」
そうさっきも言った通り基本的にはちょいうざな性格なのだが、彼の主である魔改造の勇者こと勇者浩樹のことを悪く言うと普段の性格が嘘のような攻撃性とドスの効いた声に豹変するのだ。
それを知るのに数多の冒険者や騎士が犠牲になったのだ。
「…こ、この話は置いといて何か他に無いか?」
「お、おう…あ〜それなら前々から思ってたんだが、このギルドの名前をそろそろ決めないか?」
「「「「「賛成!」」」」」
話題転換にも丁度良かったので俺を含めた全員が食いついた。
直ぐには思いつかないので、全員う〜んと考えていたが、ここでSらんく冒険者の暗黒のアボガリ・アビスが、
「…!『パーフェクトアブソリュートエターナルイグジスタンス』!」
「「「「「長い!却下!」」」」」
長ぇよ。
「『異世界の救世主』」
「『聖なる勇気』」
「『セイクリッドレジェンダリィサンクチュアリ』!」
「「「「「もうお前は黙ってろ!」」」」」
その後も案は出るもののなかなか決まらなかったが、遂に決まった。
我らのギルドの名は。
「『ブレイトセイバー』」
俺以外の過半数の賛成により可決。




