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気付いたら異世界だった。  作者: にゃこすけ
プロローグ
2/15

プロローグ二話


あとはなんだ?異世界といえば身体強化だよな?



「うーん?どうすればいいんだ?」



魔法でどうにか出来るものなのか?俺にはわからんな。



「身体強化…身体強化かぁ…。」



NA○TOとかドラゴン○ールとかみたいに出来ないか?



「界○拳!!」



…出来ないか。まぁ知ってたさ。


ならゴム人間だ!!



「伸びろ!!…そうだよな、伸びるわけが……ってあれぇ!?」



俺の腕がぐんぐん伸びてゆくではないか。まさにゴムのように。



「まずいまずいまずい。戻れ!!」



ぐにょぐにょと俺の体は戻っていった。よかった。ほんとによかった。


いや、憧れはあったけど実際に伸びてゆくと焦るぞ。マジで。



「どうなってんだ…?俺の体は…?」



伸びろって言って伸びたら恐ろしいだろ。まさかNA○TOの骨のやつみたいに骨もいけるんじゃね?


ちょっと怖いけど試すか。



「あれは確か骨を操るんだったよな。…骨よ。」



あ、出来た。体から骨が出てきて、それを自由自在に変型させることができる。硬度も変えれる。痛みはないな。すこし安心した。


この感じなら血も操れるんじゃね?



「血よ。」



俺の手から血が噴き出した。これも骨と同じく操れるし、痛みはない。


切れ味とかどうなんだろう?


俺はそこらにある木で試し切りをした。



「まずは骨だ。形は剣だな。」



そこそこ長い剣を造りだし、最大限強化した状態で木を切りつけた。


木は音をたてて倒れた。すげぇ、素人の俺でも切れた。



「よし、次は血だな。」



骨と同じくそこそこ長い剣を造りだし、木を切りつけた。


またもや、木は音をたてて倒れた。


ここで俺は不思議なことに気がついた。



「この量の血って明らかに致死量出てるよな…。」



そう、血はかなりの量出ているが、目眩や貧血などといった症状は出ない。



「どうなってんだ…?ほんとに。」



はぁ、考えても仕方ない。だってどうしようもないのだから。


あ、血と骨を合わせてやってみよう。



「よし、出来た。」



見た目は赤い骨の剣だ。なんか格好いい。


よし、試し切りだ。なんか岩も切れる気がする。



「この大きめの石切ってみよう。フッ!」



スパァンという爽快な音が聞こえそうなくらい綺麗に切れた。すげぇ。



一ページ1000文字くらい。

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