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火が燃えてる

作者: 倉田京

「はい、もしもし。火事ですか?救急ですか?」


『もしもし、もしもし!とにかく大変なんです!火が燃えているんです!』


「落ち着いてください。どこで何が燃えてるんですか?」


『目の前です!目の前で火が燃えてるんです!火です!』


「えー、まずは場所を教えて下さい。近くに目印になるようなものはありますか?」


『火です!火が燃えてます!これが目印になるかと!』


「”火”以外に何かありますか?」


『えーっと、分かりません!あー!燃え移った!火が二つになりました!二つの火が燃えてます!これ目印に来て下さい!!』


「だめだこりゃ」(がちゃっ…ツー…ツー…ツー…)

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