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#11 太公望、雌伏す

 現在ニ匹で千三百二十グラム。新海さんを六十グラムリードしている。

 ニ匹目を釣った場所でふたたびスピナーを流してみるが、反応はない。

 さすがにあれほどのサイズのバスと激しいファイトをすると、他の魚に警戒心を与えるらしい。

 今日の勝負は三時間の短期決戦だ。時間がたっぷりあるならここで魚の警戒が解けるのを待ってもいいが、今日は早めに切り替えていかないときっと取りこぼしが起きる。

「場所を変わろう」

 川原にそう告げてさらに上流に移動する。

「いい調子だね」

 横に並んだ川原が明るい調子で言った。

 川原のせっかくの明るい気分に水を差すのも気が引けたので、オレはあえて何も言わずに笑顔を返した。けれど内心、このまま逃げ切れるとはまったく思えない。

 新海さんにこの勝負を申し込んだあの日、横でロッドを振るっていた彼の姿が目に浮かぶ。

 優美で滑らか、それでいて大胆で力強いロッド捌き。

 恐らく新海さんは、オレが生まれるずっと前からああやってロッドを振っていた人だ。技術も経験も精神力も、オレが新海さんに勝る点は一つもない。

 気を抜いたら、そのとたんおそらく一気に置いて行かれる。

 次にオレが足を止めたのは、川に架かる橋の橋脚だった。橋脚は水の流れの変化で川底がえぐられていることが多く、よくバスが潜んでいることがある。

 オレはベイトタックルを手にし、ルアーをクランクからバイブレーションに変えた。

 その名の通り、バイブレーションは水中を引くとボディを左右に激しく振動させながら泳ぎ、離れた場所にいるバスにもアピールするルアーだ。

 水流がれるここの橋脚周りは、恐らくクランクよりこっちの方が合っている。

 オレが一番手前の橋脚の際にルアーを打ち込んだ直後、川原の携帯が鳴った。

「はい」

 川原の声がすでに憂鬱な色を帯びている。まあ確かに、今日は川原の携帯が鳴る=新海さんが釣ったってことだからな。

「うん。分かった」

 そう言って川原が携帯を切る。

「お父さん、三十六センチ、六百十グラムだって」

 あっさり抜き返された。しかも新海さんはこれでリミットメイクだ。

「了解」

 オレは振り返ることもせず、言葉だけで川原に答えた。

 何とか奇跡的にリードを奪ったのも束の間、瞬く間に地力の差を見せつけられる。

 今日はたとえ何匹釣ろうとも、新海さんには勝てないんじゃないだろうか。そんなネガティブな考えが頭をよぎった。

 リーリングを再開し、橋脚の際に沿ってバイブレーションを走らせる。

 青というより深い緑に近い色を帯びた水は、ルアーとラインを呑み込んだままただゆったりと波立っていた。

 静かだ。

 目が届く限りの範囲を注意深く見渡しても、川面にはまったく生命の躍動の気配が感じられない。

 捕食者から逃げ惑う小魚の姿も、水際で何かに怯えたように跳ねる手長エビも、水面から跳ねるコイの姿さえ見えなかった。

 この静けさは、とりもなおさず水面下での補食活動の停滞を示している。それが一体どんな要因によるものかは分からないが、いずれにしても歓迎すべからざる事態なのは間違いなかった。

 ルアーが手もとに戻るなり、オレは間を置かずに手前からニつ目の橋脚を狙ってキャストする。手に伝わる振動はバイブレーションがトラブルなく水中を進んでいることを示しているが、期待する手応えは返って来ない。

 背後で川原がふうっと息を吐き出すのが聞こえる。

 オレはその後、岸からルアーの届く距離にあるニ本の橋脚をそれぞれにつき三投づつしながら交互に探って行った。その三投も、それぞれリールを巻くスピードに変化をつけ、ルアーが通る水深を変えながら丁寧に探るが、どうしても沈黙を破ることが出来ない。

 時間だけが刻々と過ぎて行く。

 オレも川原も、何も言葉を発しない。

 嫌な雰囲気だ。このバイオリズムが下降して行く感触。

 ついさっきまで順調に釣れていた魚が、突然自分のアピールに見向きもしなくなる。今までにも何度となく味わってきた感触だが、今日に限っては致命的だ。

 神様、お願いです。今日は川原の運命が掛かった日なんです。どうか今日だけは、最後まで魚の気配がなくなりませんように。

 焦っていいことなど何一つないと分かっていても、我知らずリールを巻くスピードが早くなる。

 もっとゆっくり引け、ゆっくり。……もっと、もっとゆっくり!

 必死に自分自身に命じるが、手が言うことを聞いてくれない。

 手だけじゃない。まるで体全体が自分の物じゃないみたいだ。

 負の連鎖が始まりかけていた。

 焦りがリズムの乱れを呼び、釣果を遠ざける。それがまた、さらなる焦りを募らせていく。

 自分自身でもそれが分かった。分からないのは連鎖を断ち切る方法だけだ。

 今や身体だけでなく、精神状態まで自分のコントロールから離れつつある。

 橋脚際をあきらめ、橋脚の下流側、川底がえぐれているとおぼしき箇所にルアーを通す。だが何度繰り返しキャストしても、ルアーは空しく水中を通過して手もとに帰って来るだけだった。

 ポケットから携帯を取り出して時刻を確認する。

 八時四十一分。いつの間にか、すでに勝負の時間の半分を消化していた。

 オレの焦りが伝播しているのか、川原も固い表情のまま押し黙っている。

 オレは黙ったまま、再び場所の移動を開始した。

 実際には移動の時間すら惜しい状況になりかけているが、自分の中に巣食った「釣れない」イメージを払拭するためには場所の移動が必要だ。

 数分ほど歩いたところでブロック護岸に覆われた場所を見つけ、ルアーを再びクランクに戻す。

 頼むぞ、来てくれ。

 オレはほとんど悲壮と言っていい心持ちでリールのクラッチを切る。

 サイドハンドで五メートルほど沖にルアーをキャストし、意識してゆっくりとリールを巻いた。

 一投ごとに少しづつ岸際を移動しながら、ブロックの繋ぎ目やちょっとした変化がある場所を漏れなく探って行くが、魚からの反応はまるで返って来ない。

 駄目だ。何か根本的なところでズレが生じてる。最初のボタンをかけ違えたまま、最後までシャツの前を閉じてしまったような感じ。


 完全にエアポケットに入った。


 オレは岸辺にしゃがみ込み、水にそっと手を浸す。

 特別な感じは全然しない。この季節にしたら、ごく常識的な水温だ。

 オレが肌で感じる限り、フィールドコンディションはまったく普通。いや、陽射しがさんさんと降り注いでいることを除けば、むしろ理想的だとすら思える。

 分からない。この停滞の理由がまったくつかめない。

 そういう時間帯なのか、それともオレがまだ知らない何らかの要因が作用しているのか。いずれにしろ、オレの前から間違いなく魚の気配が消えた。

 オレは途方に暮れて目の前に広がる川面に虚ろな目を向ける。

 何てこった。よりによってこんな大切な日に。

 その時、さらにダメを押すかのように川原の携帯の着メロが響き渡った。

「もしもし」

 川のせせらぎや、風にざわめく草の音に紛れてはっきりとは聞き取れないが、電話越しの声がオレの耳にもかすかに届いて来る。

 揺れる髪が俯いた川原の顔を遮り、彼女の表情を覆い隠した。

「四十一センチ。千二十グラム…」

 川原の囁くような声に、オレは思わず空を仰いだ。

 ……圧倒的だ。勝負にならない。

 これで新海さんは一匹目と入れ替えで二千三百七十グラム。オレとの差はなんと千五十グラムだ。

 オレの中で急速に戦意がしぼんで行く。

 やはり無謀だったのか? 四回戦ボーイが世界チャンプに挑むような身の程知らずな戦い……。

「くそっ!!!」

 思わず乱暴な言葉が口から飛び出す。

 川原がオレの声にビクリと体を震わせるのが分かった。

「和泉?」

 川原の気遣わしげな声がする。オレは虚ろな目で川原を見返した。

「和泉……、大丈夫だよ?」

 川原がニッコリ笑ってそう言う。


 …………?


 川原が何を言っているのか分からなかった。

「私……、大丈夫だから…………」

 その時やっと、川原の声が震えていることに気づく。

 川原は引き攣った笑顔を浮かべながら、両目にうっすらと涙を浮かべていた。


 何が大丈夫なんだ、川原?

 今日、オレが負けても大丈夫だっていうことか?

 自分の望みが叶えられなくても大丈夫だってことか?

 お父さんと、ニ度と話せなくても大丈夫だって言ってるのか?


「私ね……」

 川原の震える声がそよ風に乗ってオレの耳に届く。

「私ね、嬉しかったんだ」

 両目に一杯の涙を湛えつつも、川原は笑顔を崩さずに言葉を続けた。

 その様があまりに痛々しくて、こっちまで涙が浮かびそうになる。

「北見貝塚で、お父さんに勝負を申し込んだって話を和泉から聞いた時、すごく嬉しかった」

 川原が鼻をスンと鳴らす。

「私なんかのために闘ってくれる人がいるんだって、すごく嬉しかったの」

 その言葉を口にしたとたん、川原の両目から堰を切ったように大粒の涙がこぼれ出し、頬を伝って流れ落ちた。

 まるで涙の量に比例するみたいに、川原の声も次第に大きくなる。

「だから大丈夫なの。もし今日和泉が負けても、和泉が傍にいてくれたら、私、大丈夫だから!」

 秋の少し冷たい風が、オレと川原の間を吹き抜けて行く。

「……だから、そんな恐い顔しないで?」

 ……情けない。

 激情に任せて鼻息荒く、川原のためと言いながら独断で人の運命を賭けた勝負を新海さんに挑んだ。挙げ句、旗色が悪くなれば当の川原にいたわられる。

 なんてザマだ、まったく。

 まったくもって自分という人間が情けない。

 この思い上がった、身の程知らずの、無責任な偽善者め。

 大丈夫なわけがあるか。大丈夫なわけなどあるものか。

 だったら今、川原が流している涙は何だ?

 たかだか中学生の女の子が、父親に二度と会えないかも知れないなどという可能性をそう簡単に受け入れられるはずがない。

 なのに、オレには川原が望む物をその手に握らせてやるすべが無かった。

 オレの手には今、それを実現するだけの力が備わっていないんだ。

 押し寄せて来るあまりの無力感と自己嫌悪に、思わず溜め息をつきながらガックリとうなだれる。

 鼻の付け根あたりにツンとした痛みが走り、目に映る自分の足と雑草に覆われた地面が、まるで歪んだレンズを通して見てでもいるかのようにじんわりと滲んだ。

 勝負のなかばですでに打ちのめされ、自分の不甲斐なさに涙に暮れる。

 負け犬の有り様、ここに際まれりだ。

 その時、涙でぼやけた視界の中で何かがモゾリと動いた。

 何だ?

 オレはぼんやりと指で目を拭い、涙を払って目を凝らす。

 その時、自分の足元に何かがいるのに初めて気づいた。

 白と黒の毛に覆われたそいつは、いつの間に忍び寄って来たのか、オレの足の間にノンビリと座り込んでいる。そしてオレと目が合うと、みゃー、と鳴きながらオレの足に体を擦り付けてきた。

「ネコ?」

 川原が鼻をすすりながら不思議そうに言う。

「どうしたのかな?」

 こんな状況なのに、その川原の疑問に対する答えが頭に浮かんだ瞬間、オレは思わず吹き出していた。そしてスーパーで母親にお菓子をねだる子供のような目をしたネコをあらためて見ると、込み上げてくる笑いが止まらなくなる。

 いったい何なんだ、お前? よりによってこんな時に。

 気づけばオレは声を出して笑い転げていた。

 川原がそんなオレを心配そうな顔で見つめている。ついさっきまで深刻な顔をしてうなだれていた自分の彼氏が、一転大笑いし始めたんだから無理もないけど。

 だけど川原、これが笑わずにいられるか?

 ここまで打ちのめされて、自分の未熟さを思い知らされた釣り人に、このネコは期待している。無邪気な顔でおねだりしているんだ。

「『魚釣れたら頂戴ね』アピールだよ」

 オレはしゃがみ込んで、ネコのアゴの下を少し乱暴に撫でながら川原に言った。ネコは目を細めて喉をゴロゴロ鳴らす。

 川原は最初オレの言葉にキョトンとしていたが、やがてオレと一緒になって笑いだした。

 オレと川原は二人揃ってしゃがみ込みながら、笑ってネコをなで回す。

「じゃあ、早くご期待に応えなきゃね」

 川原が目の端を指で拭いながら言う。

 まったく、オレの彼女もこのネコも、気ままで甘えん坊で、そして可愛い。

 分かったよ、やってやる。期待に応えられるかどうか神のみぞ知るところだが、最後の一分一秒まで必死に足掻いてやる。

 きっと遥か昔、あの獣骨製の釣りばりを作った人物がそうしたであろうように。




 時刻、現在九時六分。ついに勝負は一時間を切った。

 しかし、事態は一向に好転しない。ネコの励ましに気を取り直してふたたびキャストを開始するが、狂ったリズムは戻ってくれていないようだ。川原もオレの後方の草っぱらに座り込んでしまっていた。

 オレはロッドを繰り返し振り続けながらも、必死に頭を巡らせていた。

 どこだ? どこにいるんだ、デカバスは? ここから新海さんを逆転するためには、キロフィッシュを上げることが最低条件だ。

 考えれば考えるほど、実現不可能に思えるこの条件がオレの肩に重くのしかかって来る。


 その時、遥か後方、堤防の上の方から聞き慣れた声で呼ばれた気がした。小さなころから慣れ親しんだ声。

 空耳か?

 そう思って背後を振り返った。

 空耳ではない証拠に、川原も振り返って堤防の上を見上げている。その視線を追うと、堤防の上から続く石段を下りてくるニつの人影が目に入った。

 先を行く人影は、こちらに手を振りながら石段を駆け下りてくる。

「ユーキーーー!!!」

 ユウ!?

 駆け寄って来るその姿は、オレの幼稚園時代からの親友、池中優だ。

 ユウの後ろをゆっくりついて来るもう一つの人影は、さらに馴染みのある人物だった。

「じーちゃん……」

 どうしてじーちゃんとユウがこんなトコロに現れるんだ?

 事態が呑み込めず呆気に取られているオレのもとにたどり着いたユウは、ヒザに手をついて乱れた息を整える。

「い、池中君、こんにちは……」

オレに負けず劣らず呆気に取られた様子の川原がユウに声をかけた。

「こんにちは、川原さん」

 やっと呼吸が整ったユウも川原に挨拶を返す。そしてすくっと体を起こすと、オレの腕をつかんで川原から少し離れたところまで引きずって行った。

「ユキ、一体どういうこと?」

 ユウはジトッとした目でオレを睨みながら、川原に聞こえないくらいの小さな声で言う。

 何のことかは大体想像がついたが、とっさに返事が出てこない。

「な、何が?」

「一緒に釣りに来るほど川原さんと仲良くなったのに、何でボクに言わないのさ!?」

 いや、プロセスに色々問題があったと言いますか、タイミングを逸したと言いますか……。

「悪い。別に隠してたわけじゃなくて……」

「付き合ってるの? 川原さんと」

 ユキのストレートな質問に、思わず返事に詰まった。

 そのオレのもたついた様子を見て、皆まで言うなとばかりにユウがニッと笑う。

「よかった。カタブツのユキにも、そういうコが出来たんだ」

 小さなころからオレを知っているユウにあらためてそう言われると、何か不思議な、くすぐったいような気分になる。

 ユウはオレ達の様子をチラチラ窺っている川原の方に目をやると、オレに向き直って付け加えた。

「お似合いだと思うよ」

 オレが再び返事に詰まってモゴモゴしているところに、じーちゃんがやって来た。

「どうだ克之、釣れてるか?」

 じーちゃんはいつものにこやかな笑みを浮かべて言う。ただ、何とも今その質問には答えにくいところですね。

「は、初めまして!」

 雰囲気でじーちゃんがオレの身内だと察したらしい川原が慌てて挨拶した。

「お、初めまして。君が瑞季ちゃん?」

「はい! そ、そうです!」

 川原、なんでそんなに緊張気味なの? 結納でも交わすの、これから?

「そうか、噂は聞いてるよ。克之の祖父です。よろしくね」

 川原はすっかり緊張した様子でわたわたと返事をする。

「はい! よ、よろしくお願いします!」

 そしてオレのことをジロリと睨む。じーちゃんが言った「噂は聞いてる」の部分が気になってんのかな?

 別にヘンなことは言ってないよ? オレはね。父さんがじーちゃんに何を言ったかは知らんけど。

「それよりじーちゃん、どうしてこんなとこに?」

 オレは川原の視線を振り切ってじーちゃんに尋ねた。

「優君が数学でお前に聞きたいことがあるって家に来たから、クラスの女の子と釣りに行ってるって答えたんだ。そしたら優君も行きたいって言って……」

 ああ。ユウのやつ、古い付き合いのうえ家も近いから、携帯とかかけてくる前に直接家に来ちゃうんだよなぁ。しかもオレんち、父さんとじーちゃんと車使う人がニ人いるから、もう一台軽自動車があるんだ。

「ところで克之」

 じーちゃんがオレの方を見て言った。

「ん?」

「さっきから上で見てたけど、ずいぶんスイスイとリールを巻いてたな?」

 ……?

 じーちゃんの言うことが、今ひとつピンと来ない。

「それがどうかしたの? じーちゃん」

 オレは首をかしげながら質問する。

「じーちゃん、ルアーのことはよく分からないけど、あんなに根掛かりも何もしないところで魚釣れるのか?」

 

 そう言われた瞬間、オレの中で何かがカチリとはまった気がした。久しぶりに「ピコーン」って音が頭から聞こえる。


「……分かった」

 その言葉に、他の三人の目がいっせいにオレに集まる。

 分かったぞ。父さんが言っていた「巻きモノのもう一つの利点」が。

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