第四話 「う」るわしの君 後篇
話が、おかしな点があった事がわかったのですが、面倒なので、このまま直球で!
「さぁぁぁて…どうしたものかねぇ…」
よっちゃんは困っている。
クラス全体、大凡は男子なのだが、この騒がしさ。
ワァワァ、ギャギャ…まったく、どこの議会だよ。
「…快晴、何かいい事でもあればいいな」
なんて、溢してみた。
変わらぬ日々に飽きているぐらいならば、何か変わる事があれば…いいなと。
「【夢の海】は、名瀬川を確かに活性化させ、今では人工島としては、日本でも上位クラスです。
しかし、このまま海ばかり埋めていては、ユメノミは完成しない!」
名瀬川市 示野会と呼ばれる協議会がある。
そこでは、毎年ここ名瀬川市を活性化させるために、ユメノミ計画を実行させている。
ただし、今年は問題があり、本土つまりは東京の内閣議員らが、これの中止を申し出た。
海を狭くすれば、それだけで生き物の居場所をなくす事に繋がるのを恐れたのだ。
「このままでは、確実にユメノミは崩壊するだろうな」
「どうする、だとすれば…対策か何かをせねばならぬ」
「前田、何か対策を考えてくれ…専門だろう?」
「フム、ユメノミはそこまで進んでいるのならば、いっそこのまま進めればいい。時期にわかる時が来るだろう」
前田 俊次。
それが、このユメノミ計画最高責任者の名だ。
俺の父は、ユメノミ計画の最高責任者だ。
突然として、勤めている会社を退職したかと思えば、そんな事を言い出した事を昨日の事のように覚えている。
母は、大変驚いた。
まあ、仕方がないな。
…さてと。
学校の予鈴が鳴り、授業の終了を告知していた。
「あっあれ?はやくね?」
「「うぉぉぉぉぉっぉおおおおおお!!!」」
まだ、授業が始まってそう経っていないだろ?
どういう事だ…?
「ちょっちょっと待って、みんないい、まだダメよ 授業の呼鈴が鳴るのが早すぎるわ」
「…あ」
成程。
わかったぞ…犯人が。
「先生、携帯…今持ってませんか?」
「え?あああぁ!!!」
先生の携帯が、七色に光っている。
と言っても、メール受信の時に一部だけピカピカと光っているアレだが。
「先生、授業以外の携帯の持ち込みは如何と。」
あれは、携帯の音か?疑いはすぐに晴れそうになかったが、こうして授業は続行された。
てか、先生の受信音が予鈴かよ…。
どれだけ、学校大好きなんだ。
「…、とりあえず皆落ちついて?ね?」
「よっちゃん、予鈴なったからいいじゃん~」
「ねーねー、よっちゃ~ん」
あ~あ、怒るぞ?よっちゃん。
「っめぇらいい加減に、話を聞けやゴラぁぁぁ!!!」
「「は~い!!!」」
まったく、単純な奴らだぜ。
…さて、授業の始まりだ…。
―――礼―――。
「「よっちゃあああん!!!」」
「そこは、ありがとうございましただろうがぁぁぁ!!それと、吉田先生と呼べといってんだろうがぁぁぁ!!!」
俺は、終礼後直ぐに荒塚の所へと歩んだ。
荒塚は、おっ と声を出して「何だ?」と問う。
「特に用事はないんだが…ああ、そうだ今から売店に行かないか?弁当だけじゃあ腹が膨らまないんでね」
「いいぜ?俺も丁度、売店には用事があったんだ!なんたって、俺は飯をたらふくくわねぇと死んで舞う生き物だからな!」
「舞ってどうする」
とりあえず、売店へと足を運ばせた。
「(ゴクリ)…、俊成様…」
そんな二人を、廊下の奥で一人、見つめていた少女がいた。
とっしー「次回は、新キャラクターである 熊本 由里音が登場!」
アュ「兄さん、次回予告を任されたとはいえ、どうしてそんなにハイテンションなんですか?」
とっしー「え?なんだって、今回はカッコいい俺の姿が見れたじゃないか!」
アュ「ただの、作者の打ちミスだと思いますよ、兄さん」
とっしー「orz」