到着
仮の殴り書きです
わかりにくい部分があり申し訳ありません
後ほど清書します
車が疾走していく、広い、広い草原を
「わぁ!!うはははは!すっごい速度!兄様の騎獣よりはやーい」
「姫様!そんなに身を乗り出してはダメです!落ちちゃいます!落ちちゃいますよ」
「まだ50kmぐらいなんだが」
「何!?まだ早くなるの?ユウキもっと速度を上げて!!」
「しょうがねぇなぁ、しっかり掴まってろ」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
あの後、無人機で調べた護衛騎士達の残りと合流し
賊のリーダーを引き渡した
最初は騎士達と速度を合わせていたのだが、負傷した騎士の容態が悪化したため先行している
舗装されていない地面は車のサスペンションでも持て余すがそうも言ってられない
「街道が割と整ってて助かったな」
「門が見えた!こんなに早くつくなんて」
高い壁、大きな門扉、その奥に見える城が見えた
―――――――――――――――
「……で?何だこの状況」
今、俺は門番の守衛室で長い時間待たされている
「そりゃ確かに調子に乗って四輪で乗り付けたのは悪かったけどよ」
ぶつぶつと愚痴を垂れ流していると、勢いよく扉が開く
「まったく、私が保証したんだから通しなさいよね」
「いや今回は流石に門番長殿が正しいと思いますよ、あんな速度で鉄の塊が迫ってきて、攻撃されなかっただけでも冷静な判断でした」
見知らぬ男を従えたヴィオラがぷりぷり怒りながら入ってくる
「誰?」
「あぁ、コイツは……」
「ハジメマシテ異邦人殿、ここ、首都カフィムヴィルの守護を任されているノールイア=ジークバルドと申します、ちなみに私は貴方が助けたゴリラ女の兄です」
刺す様な視線、糸目の癖に迫力がある
「そうかい、妹には慎みってもんを教えてやるんだな」
「……ふむ、少しは動揺すると思ったのですが、本当に只者ではありませんね」
「そりゃあからさまに威嚇されりゃ、裏を勘繰るなって方が無理だろ」
「いいでしょう、愛姫様、私がこの者の身元を保証しましょう」
「では!」
「ですが!王に謁見いただけるかは、ご自分で交渉されてください」
「ぐ…わかった、父様にはワタシから相談します」
「よろしい、では表の車?も回収していってくださいませ」
そう言って立ち去る糸目
「ふぅ、部屋を囲んでた奴等も引き上げたか、結局誰だったんだ?」
「お前…いやいい、先程の男はこの国の参謀元帥、将軍位が国王のモノとなって長いから実質的な国軍の長よ」
「にしては動きが軽いな?」
「まぁ国軍自体が民営化の流れで近衛兵ぐらいしかいないから」
「はぁ…民営化って要は傭兵頼りって事か、良くそれで国体が保てるな」
「そこはまぁ、父様の手腕というか」
「んで、愛姫様って……」
今度はバァン!という音と共に扉が開く、開くというか弾け飛んだ
「姫様!無事ですか!!あの性悪兄にいじめられていないですか!?」
程なく解放されたユウキ達は
城へ続く大通りを車で進んでいた
首都の道は馬車が走るからか広く整備されている
石畳で凹凸も少なく車でも快適に進む
「物珍しさに人が寄ってこなければな!何だこの人だかり」
「愛姫様!おかえりなさーい!!」
「愛姫様ー」「姫様ーこっちに手を振ってー」
しかもヴィオラがハッチから身体を乗り出し手を振る事で一種のパレードの様相を呈してきた
「全っ然!進まねー、人気すぎんだろ、愛姫様って愛称かよ」
「姫様は国民の敬愛の的なのですよ!」
偉そうに胸を張るビビり騎士がウザかったので
「スピード上げてやろうか!さっきの倍までなら出せるぞ??」
「そんな事したら民を轢いてしまうではないですか、ユウキはそんな事しません、仮にしたとしても兄様に捕まって拷問、隷属の首輪で反抗出来ないようにされるだけです」
「この女ァ、調子くれやがって、その内ひんひん泣かしてやる」
ついにパレードは屋台街から流れてきた見物客によって花を投げ込まれる本物へとエスカレートしていった
――――――――――――――――――――――――
「ご苦労だったわね!今日はこの屋敷を使っていいからゆっくり休むのね、大丈夫、先月破産したバカ貴族の屋敷だから好きに使っていいわ」
「貴族が破産って……大丈夫か?この国」
しかし広さ的にも車を入れる馬車小屋があり都合が良く、ありがたく使わせてもらう
引き上げていった2人を見送ると
一番近い部屋のベッドに腰を下ろした
「はぁ〜風呂……は朝で良いか、何だか疲れたな、色々起こりすぎだろ」
仰向けに身体を横たえると天井を仰ぎ見ると
空中にウィンドウが表示された
[クエストをこなす1/10]
むくつけき男達から乙女を救え
「救え、じゃねぇよ…早速、殺させやがって」
ウィンドウを恨みがましく睨んでそのまま眠りに落ちた
――新着――
NEW!!
Lvが2になりました
機能解放――重火器の解放
乞うご期待!! by神
非常にスローペースでの更新になります
申し訳ありません




