表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
崩落大地と共に何度もループするちょい役の話  作者: 仲仁へび
一周目 看板娘との出会い
5/21

05 一週目終了



 その日も俺は、いつものように掃除をしていた。


 店の表に溜まっていた落ち葉を掃き掃除しているところだった。


 異変を感じたのは、唐突だった。


「ん?」


 足元をすくわれるような振動。


 これは「地震か?」いや違う。俺が知ってるやつとは違った。


 定期的につきあげるような振動は、何か巨大な物が内側で暴れている様な漢字だった。


 巨大な物ってなんだよ。


 この大地の下に何が?


 呆けている間に、変化が起きた。


 バリバリバリッ。


 大きな音を立てて、地面が割けた。


 あちこち、いたるところの地面がだ。


 そして、できた隙間から光が溢れて来ていた。


 その光は、点滅しながら徐々に強くなっていく。


「一体何が」


 何が何だか分からない間に、割れた地面が傾いて、俺は真っ逆さまに。


 その瞬間、ヘブンズドアの店からでてきたティナの姿が見えた。


 俺、死ぬのかな。


 デートしたかったな。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ