おかしい世界…
黒い服のお兄さんから貰ったもの。
それがやばものとは知らず受け取ってしまう!!
ついにおかしなことになり始めた南斗の人生。
南斗のおかしい人生が今動き出す!!
謎の男「あの、これ」
南斗「はっ、はい。」
南斗(やばいやばい、最近人と喋ってないから緊張する…)
黒い服のお兄さんは俺の手に何かを置いた。
南斗「これなんですか?」
謎の男「楽しくなりますよ…」
楽しくなる?シャ〇みたいなやばい〇物なのか?
俺は怖くなった。
南斗「あのすみません俺こんなのいらな、ってあれ?」
その時にはもう黒い服のお兄さんはいなくなっていた。
俺は部屋に戻った。まぁアパートやし部屋なんて1個したかないんだけどね。
貰ったものをよく見ると時計のようなものだとわかった。
南斗「時計?ってことは!!」
俺は飛び跳ねた。そう愛しのカップ麺ちゃんが食べられるからだ。
だが、「ちょっと待てよ」っと思った。
なぜ俺の元にこんな小汚い時計が届いたのか、なぜお兄さんは何も言わずに去ったのか。そして、
「楽しくなりますよ…」とは何なのか……
南斗「そんなことはどうでもいいや。高い時計なら売ればいいし」
南斗「ええっと?メーカーは…」
南斗「ヤギヤマ テルヒコ?」
メーカーなのか?人の名前のようにも思える。
ついでに裏には(儀式、たおのたしわくるのたましたで、いっちゃだめ。いったらさいごいられなくなる)そんな意味不明なことが書かれていた。
怪しんでいた時に丁度冷めていたお湯が沸いた。
南斗「よっしあとは測るだけ!!」
俺は時計のネジを回す。
コンッ
そんな音がした。
南斗「なんか落としたかっっえ?」
横を見ると手が無かった。
南斗「ぐっえっアッッッッ!?」
俺はビビった。手が無くなったのにも驚いたが、それ以上に怖いことが起こった、
横には自分がいた
それも死体の
南斗「あっあっあっ!!なんだよ、、、これ…」
そして冷静になった時にきずいた。
手がないのに痛くもないし手を動かしている感じはあるのだ。
南斗「うっうわぁぁ!!」
俺は逃げ出した。だがその判断がいけなかったのかもしれない。
シュンッ
俺は落ちた。
目の前が暗くなった。
南斗「えっ、、」
目の前は暗いのに何かが聞こえる…
?「山田南斗。君も出来損ないか…」
そしてその声は聞こえなくなった。
その瞬間目がようやく開けれた。
だがその目に飛び込んできて来た景色は、
どこまでも続く海のど真ん中だった。
南斗「ここどこ?」