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テーマ詩集:ROCK'N'ROLL

ROCK'N'ROLL PARADE

作者: 歌川 詩季

 冒険もので。夜、焚き火のシーンが好きです。

 孔雀(くじゃく)の羽根と 紫の煙を揺らして

 原色の行列が()く 英雄と悪党の百花繚乱(ひゃっかりょうらん)


 虹の架かる聖地へと向かう ROCK'N'ROLLの巡礼者

 旅路には砂嵐 胸に秘めた美意識をくすませる


 静かな夜は()き火を囲んで

 吟遊詩人の物語に身を焦がすのさ

 来る者は拒まねど 去る者なら追わないよ

 嗚呼(あぁ) この歩みが我が人生 人生の黒船と

 世に(はばか)りし愚者どもが群れを成す


 ROCK'N'ROLL PARADE



 琥珀(こはく)の瞳 コバルトの炎を(とも)して

 何処までも行列は()く 英霊と悪霊の百鬼夜行


 月が()ちる廃墟へと向かう ROCK'N'ROLLの殉教者

 旅路には(わざわ)いが 胸に飾る美意識も(くじ)くけど


 ざわめく夜は星空の下で

 預言者たちのたわごとにも耳を貸すのさ

 争いは好まねど 誇りのため受けてたつ

 嗚呼(あぁ) この旅団が我が人生 人生のキャラバンと

 世にひしめいた鬼どもを従えて


 ROCK'N'ROLL PARADE

 馬鹿のひとつおぼえのように。

 ロックンロールって言ってます。


 メタルも好きです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 心に響く誌ですね。 [気になる点] 無 [一言] 更に、頑張って書いて下さいね!!!
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