~悪ガキ~
悪ガキ、今も昔も変わらぬ共通語。
しかし近年悪ガキの形が変わってきた。納得いかない部分は己の拳で語り合った昭和の悪ガキ。
しかし近年ではネット社会の影響なのか、解りあえなければ、誹謗中傷で追い込み被害者を死に追いやる。最悪で最低なやり方だ。しかし、近年はこれが当たり前のように繰り返される日々。非常に嘆かわしい今日この頃だ。
更に嘆かわしいと言えば、大人達の事無かれ主義だ。助けを求める子供がいても、見て見ないふりをする。これは、大人とか子供だとか正直関係無いと思う。こういった行為は良識ある人間としてあまりにもみっともなく、正直そちらの方が子供染みている。大人達の幼稚化もまた、私は一つの社会問題だと思われてならないのだ。
それは、この作品を投稿した翌日だった。とあるユーザーさんが、感想として送られてくるには余りにお粗末なそれこそ子供染みた屁理屈を何の挨拶も無しに、大きな顔をして感想として送ってこられた。
全てが非礼儀な上に、中途半端。こちらが少し感情的になれば、どこかに隠れて知らん顔。
私がこのエッセイで、声を大にして言いたいのがそこなのだ。
私の外せない三つの儀、仁儀、恩儀はともかく、礼儀というのは、良識ある大人ならば、誰だって持ち合わせている物のはず。
この、なろうのサイトの中、こう言う心無いユーザーさんの一言二言が、未来ある作家さんの筆を折ってしまう私は思う。嘆かわしい事、この上無しだ。