あなたへの言葉(191208 ポスト)
あなたに届ける言葉
まっさらな紙にこの手であなたへの言葉を綴ります
あなたを思い浮かべて時々ペンが止まってしまっても
わたしには伝えたい想いがある
だから封を閉じる時はそっと祈るように
大切なあなたへの言葉
でもそれだけじゃ届かない、届けられない
想いを綴った手紙を胸に、外の世界へ飛び出して
届けたい想い
あなたへの言葉
自分の足では到底行くことはできないから
この大切な想いを託します
澄んだ青空はまるであなたの広い心のよう
青空に映える真っ赤なそれはまるでわたしの臆病な心のよう
きっと届くはず、届いてほしい
わたしの想い
あなたへの言葉
最後に一つキスを落として
ご覧いただきありがとうございました<(_ _*)>
手紙って最近書いてないですね。そういう方多いのではないでしょうか。
いつでもどこでも繋がっていられるネットがあるから、手紙は不要、そんな時代です。でも本当に相手に心を届けたいと思ったら、電子メールとかではなくて、自分の手で綴った手紙の方がいいと思います。
手紙って書かれた文字自体に想いがのる気がするんですよ。丁寧に一文字一文字書いてくれているな、とか。力強く書いてあって、すごい熱意だな、とか。
顔の見えない電子の文字では、安易に選んだ言葉が時には辛辣になってしまい、相手を傷つけることもありますが、一文字一文字、手間をかけて書く手紙は、より相手の事を考えながら書いているから、書き手の想いがちゃんと届く。そういう言葉って相手にとっては、まるで宝物のようになると思います。
ポストの絵を描いたらついそんな気持ちが出た詩になってしまいましたw