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その後の物語

 それでは最後のお話です、この説明はルージュ・フォーゲランク改めルージュ・モンフォールがお話します、名前でおわかりになりますが、あのあと私はグレイスお父さんとローゼ姉さんの家族になりました、私の罪は軍の誤った方法による保護や魔王の意思によるものが考慮され保護観察処分となりました、


  その保護観察に手を上げてくれたのがグレイスお父さんなんですが、監視とかそう言うのはなく本当の家族のように接してくれました、あの事件を思い出して眠れない時はローゼ姉さんがずっと隣にいてくれましたし楽しい所にもいっぱい一緒に行ってくれて少しづつですが感情の方も戻ってきました、本当に感謝しています。


 後はみんなの事ですが、まずあの後街の復興とか残ったみんなでやりました、その時ロゼッタさんやベイルさんが残ったアイアースの工場の場所やシュヴァルツの協力者の情報を教えてくれて軍に協力してくれています、もちろん二人の罪も裁かれましたがきっと新しくスタートしてくれると思います、あとアスタルテはシルヴィアさんで引き取ることになりました、レムリアの苗字は捨てる事になりましたが納得してセフィルス家の一員になったと思います。


 シャーロさんはこの戦いで傷ついた人達の治療で世界を回っています、レムリア、リベール、ガルド関係なく行っているシャーロさんはやっぱり優しい人です。


  ヴェルテは変わらず軍にはいますが、明るく前向きになったと思います、まだアレグラの事忘れてないのに私にも普通に接してくれます……必ず償いはしていきます!。


  シルヴィアさんは軍再建のために忙しい日々ですね、街の復興や傷ついた人の支援とかでなかなか会えません、けど人望があり引っ張っていく姿はやはりかっこいいです。


  そして今日は家族でお墓参りです、私が一番感謝している人に会いに行きます。


  「グレイスお父さん、ローゼ姉さん、早く行こうよ」

  「焦らなくても大丈夫だよ、ルージュ」

  「え~、でもヨルム君は遅かったら怒っていそうだよ」


  そう言うルージュにグレイスが笑って答える。


  「ハハハ、そうかもな、急ぐかローゼ」

  「もう、ルージュに甘いよお父さん」


  そしてガルド地方に建てられたヨルムの墓に三人で向かった、場所はルージュとヨルムが住んでいた所にある。


  「久し振り、ヨルム君」

  「うん、ならキレイにしてあげようか」

  「うん!」


  三人は掃除を始めてそして手を合わせる。


  (ヨルム君、あの戦いから1年経ちましたね、私はいまとても幸せです、本当ならヨルム君も幸せになってほしかったです)


  ルージュはそう思いながらもまた考える。


  (でもヨルム君ならルージュを守れて幸せだったと言いそうですが、やっぱりまた会いたいです)


  ルージュはヨルムとの生活を思い出す。


  (ここにはいっぱいヨルム君との思い出がある場所だから、ゆっくりと休めるんじゃないかな、良い思い出もあったからね)


  そしてルージュはゆっくりと目を開ける。


  「今日はヨルム君から貰った髪留めを着けてきたよ、似合うかな?」

  「うん、とっても似合っているよ、ヨルムもきっとそう言うと思う」


  ローゼに言われるとルージュも笑顔になる。


  「うん、ありがとう、それじゃあ帰ろうよ」

  「もういいのか、まだ時間はあるぞ」

  「大丈夫だよ、それにこれ以上いると泣いちゃうかもしれないから……ヨルム君の前では笑顔でいたいから」


  ルージュがそう言うとローゼも笑って答える。


  「わかった、なら帰ろう私達の家に」

  「うん! またねヨルム君、また来るからね」


  そして三人は帰って行ったのであった。


  終。

これで最終話になります、初めての作品で至らない所もありますが、最後まで読んでくれた方本当にありがとうございました。

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